白い蛾のスピリチュアルな意味や夢占いをご紹介!それは幸運の前触れかも!

幼虫は毛虫です。時折大量発生しては、公園によく植えられている「ミズキ」の木を枯れさせます。一度食い尽くされただけで木が枯れることはありませんが、何年も続くと木は枯れていくため、駆除に追われます。

メスのマイマイガ

出典:PhotoAC

「舞舞蛾」と書き、英語では「ジプシー・モス」とも呼ばれます。学名は「Lymantria dispar」です。こちらも「チョウ目・ドクガ科」です。オスは茶褐色の翅ですが、メスは白の翅を持ちます。成虫は産卵が終わるとすぐに死んでしまいます。オスが日中飛び回っているのに対し、メスは木の幹や葉の裏に隠れてじっとします。

幼虫は、糸をはいて宙にぶら下がっていることが多く、「ブランコ毛虫」とも呼ばれます。幼虫が食べる植物はとても広範囲で、100種類から300種類はあるようです。「森林害虫」の一種として有名になっています。

白い蛾「カイコガ」

InspiredImages / Pixabay

「白い蛾」と聞いて、「カイコガ」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。カイコガは「チョウ目・カイコガ科」に属し、ほかの蛾とは一線を画しますが、一体どういう昆虫なんでしょう?カイコガの出る夢にも意味はあるのでしょうか?併せて紹介します。

家畜化された虫・「カイコガ」

出典:PhotoAC

カイコガには、判っているだけでも5000年の歴史が存在しています。祖先は東南アジアの「クワコ」という虫です。中国大陸で「家畜化」されたことは確かなのですが、どうやって「クワコ」を飼いならし、「カイコ」を誕生させたのかは不明です。数える時の単位は、「匹」ではなく「頭」です。

日本では「古事記」や「日本書紀」に「カイコ」の記述がみられます。合成繊維の開発まで、農家の重要な収入源でした。そのため神聖化され、「お蚕様」とも崇められました。カイコの繭は一本の絹糸からできており、茹でてほぐすのが一般的です。成虫は飛ぶ能力も、エサを食べる口もなく、産卵後10日程度で死んでしまいます。

「カイコガ」が出る夢の意味は?

出典:PhotoAC

カイコガが出てくる夢は、「強い変身願望」を表すと云われています。または、幸運の訪れの予告です。こんなお話があります。普段は「カイコなんて気持ち悪い!」と思っていた女性が、夢の中では部屋中にカイコがいても「キレイ!」だと感じたんだそうです。後日、彼女は「名家」に嫁ぎ、玉の輿に乗ったのだそうです。

ここまで「蛾」の基本的な情報ついてお話してきましたが、ぶらんと垂れ下がることでお馴染みの「みのむし」が今、絶滅しそうになっていることはご存知ですか?興味のある方は、ぜひ以下の記事もご覧になってみて下さい。

「白い蛾」のスピリチュアルな意味とは?

出典:PhotoAC

ここから本題へと入っていきますが、「白い蛾」には、どのようなメッセージが込められ、何を訴えかけてきているのでしょうか?「白い蛾」に対するスピリチュアルなアプローチも含めて、夢占いへの導入として、ご紹介していきます。

蛾はスピリチュアルで「良し」とされない?

Gaertringen / Pixabay

「蛾」の出てくる夢は、ほとんどは「不吉な予感」の表れで、縁起が良いとは言えません。誰かの死が近づいていることを報せることが多いとも云われます。もしくは、自分自身の体調不良が反映されてるおそれもあります。

NEXT 「白い蛾」は「幸運」を運んでくる!