ナミテントウムシって害虫?幼虫から成虫までの生態や模様まで詳しくご紹介!

幼虫のの姿を脱した後は蛹へと成長するのですが、蛹の姿や機関についても見ていきましょう。生態を知ることでより詳しくこの虫を理解することができます。

ナミテントウは葉の裏などで蛹に

卵から羽化して幼虫の時期はしっかりと出歩くのですが、幼虫の時期が終わると蛹へと成長していきます。蛹には葉っぱの裏などの暗い位置でなっていきます。あまり姿を見かけることはないかもしれませんが、大きく成長していきます。

ナミテントウの蛹は赤や黒などの模様がついている

蛹になるとこれまで黒と黄色だった姿から色が変化していきます。体表面に黒や赤色の模様が入っていくようになり、羽化までの期間は卵から数えると約1カ月程度の時間になります。

ナミテントウの羽化後は黄色一色で無地

成虫を迎えた虫はどのような色をしているのでせようか。これまでいろいろな変化を見せてきた虫ですが、特徴や意外な要られていない特性についても紹介していきましょう。

ナミテントウの模様は徐々に出てくる

この虫の模様は黒色の背中に黄色などの模様が浮かび上がるのですが、実は成長の過程で徐々に色が出てくるのです。体型は半球状の形をしており、足や触覚などは他の仲間と同じく細い形状をしています。

姿はどれもお馴染み見えがちですが、よく見かける姿は羽化してしばらくたった後の姿というわけです。

ナミテントウは羽化後2週間で産卵可能

羽化後どれくらいの期間を経て産卵が行えるからあになるのかも紹介しましょう。実は、成虫となってすぐに卵を産卵できる体になっているわけではありません。成虫だからすぐに卵を産むと勘違いされやすいですが、そんなことはないのです。

その時期は羽化後およそ2週間といわれており、生長期間としては短いです。なので1年に何度も産卵をする個体もいるようです。

アブラムシがいなくなると共食いすることも

どんな餌を食べるのかというと成虫となっても幼虫と同じくアブラムシを食します。なので益虫の言われるのです。しかし、餌がない時も当然存在します。その場合何を食べるのかというと共食いを始めます。

実は性格は、見た目もあって温厚そうに見えますが実は獰猛な一面も持っており、餌が存在しなくなると共食いを平気で起こします。想像しずらいかもしれませんが、恐ろしい一面も持っています。

ナミテントウの模様のパターンは大きく4つに分けれられる

成長するときれいな模様が浮かび上がり、見たことのある人であれば子供のころに個性的な背中を触ったり見て楽しんだことのある人もいるでしょう。そんな模様にも実はパターンがあり分けることができるのです。

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