ナミテントウムシって害虫?幼虫から成虫までの生態や模様まで詳しくご紹介!

個性的なデザインをしているものもいて、今後見かけたらどんな個体なのかチェックする楽しみもあると思いますが、その他にもアブラムシ駆除に特化したタイプもいるので紹介しておきましょう。

飛ばないナミテントウが農業の強い味方に

このアブラムシを駆除するために特化したタイプは、実は飛べないように品種改良されています。見た目だけでは区別しにくいのですが、アブラムシ駆除用に逃げられないように、飛べないようになっているのです。

そのため、長期間アブラムシ駆除のため動いてくれるので農業をする上では津用味方になってくれます。益虫といわれる理由はここにもあるのです。

ナミテントウなどテントウムシは幸運のシンボル!

ここまでは生態などを中心に紹介していきましたが、その他にもこの虫は幸運のシンボルとしても注目を浴びています。シンボルたるポイントを紹介していきましょう。

ナミテントウなどテントウムシの由来は“お天道様”からきている

テントウムシの由来は天道虫からきているといわれています。もちろんこの漢字名は日本だけですが、太陽に向かって飛んでいく天の使いという考え方があるのです。海外でも似たような考え方があり、英語では聖母マリアを意味していたりします。

また、ドイツであればマリア様の甲虫、フランスであれば神様の虫といわれるほど、農作物を守ってくれる虫として扱われていたようで、日本から海外まで各国でありがたい存在と考えられているのです。

ナミテントウたちは幸運の使者!体に止まると良いこと

体に止まるといいことがあるともいわれています。体のどこかに止まるだけで幸運兆し有りと関上げられているのです。一匹だけでなく複数匹止まることもあれば、それは大幸運期といえるでしょう。

また、体に止まった後に飛んでいけば、心配事も一緒に飛んでいってくれるともフランスではいわれているそうです。振り払ったりせず自然と飛んでいくのを待っていたいと考えている人も多いようです。

ナミテントウたちが出てくる夢は吉夢!幸運の兆し

夢占いにも使用されることもあるのを知っているでしょうか。実は夢に出てくる色や数によって幸運の兆しがあるといわれています。例えば2匹出てくれば、それは新しい出会いや妊娠の兆候を示していると考えられています。

また、沢山出てくるようであれば人脈や人間関係が大きく広がることも表しているようで、黄色をしていれば支援や理解してくれる人がいることを暗示しているのだそうです。

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