【2024年最新】意味が分かると面白い話23選!解説付きでご紹介!

父親はその言葉にいたく感動し2人を優しく撫でて部屋を後にしました。父親がいなくなった後また再開した言い争いに耳を傾けてみると兄は「妹のほうだ!」と言い、片や妹は「お兄ちゃんの方が!」と言い争っていました。

解説

兄妹は「どちらがより父親を愛しているか」の称号を互いに押し付けあうほど父親が嫌いなようです。もし逆に好かれているならば、兄「自分の方が」妹「私の方が」と言うはずです。お父さんが気付いてないのが不幸中の幸いと言うべきなのでしょうか。

ケンカ

子供が父親と男の人が1時間もの間ケンカをしていると警察に助けを呼びに来ました。警官が大慌てで子供に「なぜもっと早く知られなかった」と問うとその子供はこう言いました。「お父さんの方がさっきまで勝っていたんだもん」。

解説

凄く長時間な戦いなうえ形勢逆転されてます。自分たちが不利な状況になったら助けを呼ぶとはこの子供、かなりあくどい。皆さんは万が一こんな状況になったとして、お父さんが勝ちそうでもいち早く警察に行きましょう。

意味が分かると面白い話!うまい返し編

まさに座布団一枚!スカッとするような見事な返しで思わずニヤリとしてしまうようなお話です。このようなスマートだったり、とんちの利いた返されても「おぉ!」と思えるようなナイス返しには憧れてしまいます。

リンカーン

ゲームばかりの息子になんとか勉強をさせるためお父さんはリンカーンが息子と同じくらいの年には暖炉の明かりを使ってでも勉強をしていたというエピソードを引き合いに出して勉強は大切だ、そうしてでもやる価値があるということを説きました。しかし息子から反撃の一言「お父さんくらいの年でリンカーンは大統領だった」。

解説

父親がリンカーンのようになってないのだから自分もそうしなくていいだろうというなんともこ憎たらしい感じの返しですがスラっとそんな知識が出てくるあたり息子さんしっかり勉強してそうな感じです。

おつかい

おつかいに来た男の子が2ドルを持ってパンを買いに来ました。しかしパン屋が出したのはいつも同じ値段で買っているものよりも小さいパンで男の子が「いつもより小さい」と訴えると店主は「持ち運びやすくていいだろう?」と答え取り換えてはくれません。

男の子はそれを見てカウンターに1ドルを出し、帰ろうとしました。すると店主は大慌てで「お金が足りないよ」と男の子を引き留めます。そんな店主に向かって男の子は「その方が数えやすいでしょう?」と返したのでした。

解説

小さいパンを渡して2ドルを貰おうとした店主に対して2ドルの量に満たない分は払わないと1ドルしか出さなかった男の子。子供だからと言って誤魔化しが効くと思ったのでしょうか。男の子のナイスな返しにちょっとスカッとするお話です。

格安物件

Bの引っ越しが決まりどんな物件なのかを聞くA。B曰く凄く安い物件が見つかってそこに決めたということでした。詳しく聞くとやはりそこは事故物件。惨殺事件があったらしくその被害者の他、Bより前の入居者が3名祟りで亡くなっているような物件でした。

Aはそこに住むのは止めておけと言いますがBは大丈夫と言ってききません。何故そんなところにも関わらず大丈夫などと思うのかと問うとBは「大丈夫。今頃祟り殺された3人の恨み買ってボコられているから」と答えたのでした。

解説

なるほどそういう考えもあったか!というお話です。惨殺事件の幽霊が、祟り殺した3人の住民の恨みを買い、その3人に仕返しされているだろうと考える友人B。その非常に柔軟な発想力が素晴らしいですね。

意味が分かると面白い話!浮気編

お次は浮気編。夫婦編もほとんど浮気ネタでしたが夫婦編では疑惑や思い込みが多かったのに対してこっちはガチ。面白さとヒエッと思ってしまう感じが同居した非常に特徴的なエピソード。くれぐれもなりたくない状態です。

妻の浮気

「浮気ってどう思う?」と奥さんに尋ねられた旦那さん。本を読みながら旦那さんは「よくないんじゃないか」とあまり気にもせずに返します。続けて奥さんが「もし私が浮気していたらどうする?」と問うと「別れさせる」と回答。すると、「じゃあこれにサインして」と離婚届が差し出されたのです…。

解説

あまりにも唐突。奥さん視点ではこの関係こそが浮気で旦那さんの別れさせるの言質を得たうえでこの関係を終了させるといった感じでしょう。浮気系エピソードは色々とブラックすぎて笑えない感すらしてしまいます。

タイムパラドクス

物理学者A氏はタイムマシンを完成させタイムパラドクスを起こしてみるという実験をしました。自身の親を殺すのはさすがに心が痛んだので両親が結婚しないよう妨害してみるという方向で実験を行いました。

2人が結婚しなかったら自分は生まれてこないので何かが起こるはずだと思っていましたが何も起こりません。妨害に失敗したかと思い現代に帰ってみるが妨害は成功していたようで両親は結婚していませんでした。しかし父親が変わっていました…。

解説

この短い文章の中に凄い情報量です。まず、「父親が変わったのに何の変化も無い→変化前・後の父親どちらも本当の父親ではない」ということがわかります。そして結婚させないようにしても未来が変わらなかったことから「母親は結婚する前からA氏を妊娠していた」ということがわかります。

以上のことからA氏の父親は今まで育ててもらった父親とは違う誰か知らない別の男性ということがわかってしまいます。このことを育ての父親が把握・承諾していない事実だとしたらとんでもないことです。

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