柳龍拳は大東流合気道を使い、相手に触れることなく倒すことができます。百聞は一見にしかずと言いますので、実際に映像を見ていただきましょう。
いかがでしたでしょうか?映像にもある通り直接触れることなく次々に相手をなぎ倒していきます。また相手を気で拘束するような技も使うようですね。
「糸巻き」攻撃は本当?
また柳龍拳の攻撃の代表的なものに「糸巻き」と呼ばれるものがあります。
これは指でくるくると糸を巻くような動作を行うと、相手も同様に体がねじれるような動きをして倒れてしまう、というもので、これも相手に触れずに相手を倒すという原理を使ったものです。
柳龍拳の合気道は催眠術なのか?
「気」を使う武術であるという柳龍拳の合気道ですが、これは催眠術なのではないか?という声もあります。
実際に相手に触れずに倒すということはどう考えても無茶に思えてしまいます。それをなんとか説明しようと思うとたどりつくのが催眠術なのです。
戦った人の証言
そして実際に柳龍拳と戦った人も、あの技は催眠術が使われていると証言しています。しかし催眠術と言ってもその効き目は人そろぞれなので、中には効かない人もいます。
そういった人のケースの場合は周りの目を気にするあまりわざと負けた、という事態も起こっていたようです。
催眠術にかかると触れずに倒される
その催眠術というのは実際に柳龍拳が戦っている姿を見学することでかかってしまいます。
弟子たちと柳龍拳が稽古に励んでいる姿を一、二時間見続けることで、自然に催眠状態に陥り、実際に柳龍拳と戦おうとすると知らず知らずのうちに倒されてしまうのです。
気功と催眠術の共通点と違い
気功と催眠術には共通点が多く、非言語の催眠術を気功と論ずる人もいます。
また逆に気功と催眠術には違いもあり、それが脳波です。気功では術者と被験者の脳波の同調がみられ、催眠術では、脳波の同調がみられないという結果がでています。
ほかにも「波動」という気功に似たエネルギーも存在します。興味がある方はぜひこちらもご覧ください。
柳龍拳はやっぱり弱い?その後の現在は?
結局のところ柳龍拳は強いのか?また弱いのか?と分からなくなってきてしまいますが、岩倉豪との戦いのほかにも「クイズ☆タレント名鑑」というバラエティ番組にて相撲である選手と対決したという記録も残っています。
この相手の名前は菊田早苗といい、総合格闘家の経歴を持っています。
「クイズ☆タレント名鑑」での相撲でも負けた
この「クイズ☆タレント名鑑」では様々なタレントが集まり、ガチの相撲をとるという企画が放送され、その際に柳龍拳と総合格闘家である菊田早苗との相撲対決が実現しました。
結果としては試合が始まってすぐに菊田早苗の押しに負け、柳龍拳はしりもちをついてしまいました。
「クイズ☆タレント名鑑」での柳龍拳
またこの「クイズ☆タレント名鑑」における試合の後のコメントは「自分が送り込んだ波長を相手がずらしたため、そのまま負けてしまった」というものでした。
番組内の雰囲気もどこか茶化すような雰囲気で、見てる側も「ああ、やっぱり」と思ってしまう内容に見えてしまいました。