柳龍拳は岩倉豪からボコボコに?インチキとも噂の本当の能力やその後

催眠術に関しては国に認められ正式に運営されている団体も存在します。

特に有名なのが「日本催眠医学心理学会」「日本臨床催眠学会」の二つで、これらの団体は内閣所管の日本学術会議に登録されており、日本だけでなく世界のいろいろな国でも活躍しています。

催眠術の悪用は危険!事件も起こっている

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催眠術はさまざまな効果があるため、それを利用した犯罪なども起こっています。

催眠術はセラピーなどの良い方向に作用するものも多い反面、それを悪いことに使う人もいます。特に海外ではこの手の事件が増えており、世間の人を驚かせています。

店員に催眠術をかけ強盗した事件

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2014年9月11日、ロンドンの酒屋の監視カメラに、店員に催眠術を使い現金を奪い去っていく犯人が映っていました。

カメラには黒いジャケットを着た犯人が店主の腕を軽くたたいた後、刺すような動きで催眠に陥らせたと見られる映像が残っています。

専門家によると事前に店に通い暗示をかけていた可能性があるといいます。

女性に催眠術をかけ性的暴行した弁護士

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2014年、ある女性がマイケル・ファインという人物との面会の後に時間の感覚が消えていることを不信に思い、次の面会時、録音した音声から何が起こったのかが明らかになりました。

録音からは、ファインが女性に催眠術をかけ性的な会話を行なっていたことがわかりました。その後ファインは複数の罪状で起訴されます。

柳龍拳に近いとされる武道家

柳龍拳のように触れずに相手を倒す、というところまではいきませんが、合気道を使う人は人智を超えた動きをする人も多いです。

合気道は自分の力はあまり使わず、向かってくる相手の力を利用してなぎ倒すものなので、外部からみるととても不可思議なことが起こってるように見えるのです。

合気道を使いさまざまな実績をもつ塩田剛三氏

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合気道を使う凄腕として知名度が高いのが塩田剛三氏です。

この方には「少林寺拳法家が突然放った突きを跳ね返した」や「植芝盛平さんと足元も見えない暗闇で、真剣を使って稽古した」など濃いエピソードが多数あります。

また警察の機動隊に指導していることや、岩倉豪と立ち会い、肩を外して勝利している、など確かな実績もあります。

心身統一合氣道の宗主、藤平光一氏

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藤平光一氏は心身統一合氣道という合気道の創始者です。

世界で合気道の普及に力を入れていた第一人者で、多くの指導者を育成していきました。

スポーツ界でもその名は有名で、王貞治に気の原理を応用した指導をおこなった実績もあります。

2011年5月19日、91歳で逝去した際には世界中から1200名もの人が参列しました。

柳龍拳の実力は不明だが武術家としては本物

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結果としては岩倉豪に負け、大東流合気道が本物かどうかの確証を得ることはできませんでしたが、岩倉豪は試合後に「果たし合いの場に逃げずに出てきた柳龍拳は武道家として本物」とコメントし、このコメントは世間をざわつかせました。

その勇気を認める

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結果は負けになってしまいましたが、対戦相手である岩倉豪がこのようにコメントしている以上、逃げることなくその場に現れたという勇気は認めるべきでしょう。

しかし催眠術に関しては柳龍拳のように武術に応用するならまだしも、悪用することは絶対にやめたほうがよいです。

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