ドクターフィッシュの効果と飼育方法|体験場所や体験時の注意点も!

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ご紹介しましたように誰にでもできるような注意点をしっかり確認しておけば、安全に効能を得ることができます。ですが、なんと体験をした人の中で、足の爪がはがれる被害を受けたというケースもあるようなのです。

アメリカで被害発生

事件が起きたのはアメリカで、普通に催されていたドクターフィッシュのセラピーを体験し、肌の角質を食べてもらっていました。ですがそのセラピーを体験した後に、爪がはがれ始めてしまったというのです。

これに関しておそらく開催した側の人間と思われる方から、魚が爪を剥がすような問題を起こしたという確たる証拠は何もない、という反論も出ています。未だに何が原因でこんなことになってしまったのかは定かではありませんが、皆さんは十分に気をつけてセラピーを受けるようにしましょう。

ドクターフィッシュが体験できるおすすめスポット3選!

しっかりした効果を得るための注意点についていくつかご紹介しました。それらに気をつければ前述の効果を得ることができますので、体験してみてくなった方もいらっしゃるかもしれません。では、実際にセラピーを受けることができる施設はどこなのでしょうか。

体験スポット①しながわ水族館

まず1か所目は東京都にある「しながわ水族館」です。水族館自体の入場料が1350円、東京に住んでいる川魚と世界の海に住んでいる様々な魚、哺乳類なども見ることができ、その中の「ふれあい水槽」というエリアで体験することができるようになっています。

体験スポット②名古屋港水族館

続いては愛知県名古屋市にある「名古屋港水族館」になります。本館の入場料は大人2000円、シャチやイルカといった大型の海洋生物を始めとしたたくさんの生物がおり、ドクターフィッシュの他にもヒトデやウニといった生物にも触れることができます。

体験スポット③熊野古道センター

最後の3か所目は三重県にある「熊野古道センター」です。センター付近に温泉施設があり、その横にドクターフィッシュを体験することができる場所があります。15分間500円での体験となっていますが、利用者からは15分間耐えられない感触だったという声も上がっています。

ドクターフィッシュは自宅でも飼える?

このように各地の様々な施設で実際に体験することができるようになっていますが、実は自宅で飼うということも可能となっているようなのです。飼えれば施設に行かずともセラピーを体験できますね。

自宅でも飼育可能!

水槽など必要なものを揃えてあげれば本当に誰でも飼うことが可能であり、実際にセラピーに利用することもできるようになっています。ただし性格でご紹介しましたように成長すると角質を食べるといったことはしなくなりますので、その点には注意する必要があります。

ドクターフィッシュの飼育方法は?

実際に誰でも飼育することができるということでしたが、では具体的な飼育の方法はどうなっているのでしょうか。ということで、飼育に必要なものや飼育方法、飼っている間の注意点などについてをご説明していきましょう。

【準備】購入方法と価格

まず購入の仕方などについてですが、一匹が150円から200円程度で通信販売で購入することができるようになっています。それをまとめて販売している場合が多いので、Amazonなどの通信販売で購入することをおすすめします。

【準備】飼育のために必要な設備

続いて実際に飼うために揃えるべき必要な設備に関してですが、飼う数もそれなりにいるでしょうから相応の大きめの水槽、濾過用の装置や照明、隠れ家や底砂といったものを揃えましょう。河原の石などでも隠れ家に利用できますのでおすすめです。

【準備】飼育数

飼育する数についてですが、大抵50匹程度で飼う場合が多いようです。ただし縄張り意識が強いので、多めの群れで飼うという場合には思っているよりも大きめの水槽を使用することを推奨します。

【飼い方】餌や水温

実際に飼育する際の餌は、販売されている人工のエサに関しては大抵何でも食べてしまうくらいの雑食性です。たくさん食べてしまうので1日か二日に一回程度、水槽の温度に関しては25度以上37度以下と幅広く、他の魚より少し高めの温度だと活発に活動します。

人間の角質は餌になるのではという疑問があるかもしれませんが、確かにお腹が空いている時は群がって食べてはくれますが、人間で言うところの栄養失調に陥ってしまいます。ですので市販のもので十分ですから、ちゃんとした餌をあげるようにしましょう。

【飼い方】掃除の仕方

たくさん食べれば当然フンなどで水槽の中が汚れてしまいますので、ドクターフィッシュに限らず定期的な掃除が必要となります。目安としては一週間に一回程度、水槽の中にたまっている汚れやゴミ、フィルターのスポンジなどを掃除しておきましょう。

【飼い方】飼育中の注意点

前述しました通り餌を与えればその分だけ食べてしまうというくらいですので、あまり餌を上げすぎないようにしておくこと、思っている以上に縄張り意識が強いので、たくさん飼う時には隠れ家になる石や木などを入れておくなどが挙げられます。

ちなみにこの魚は非常に元気な魚ですので、病気にかかってしまうといったようなことはありません。ですが、水質が急に変わってしまうとそれに驚いて弱ったり、死んでしまうといった可能性はあります。ですので飼う際には十分に水質に気をつけることをおすすめします。

ドクターフィッシュのセラピーを企画したい場合は?

このように飼うことも簡単にできますし自分でセラピーに利用することもできますから、これを規格として使いたいという方もいらっしゃるかもしれません。最後に、セラピーに利用したいという時の準備や注意点などをご紹介しましょう。

必要な準備

ドクターフィッシュをイベント等に使いたいということはよくありますので、レンタルができる公式の専門サイトなどがあります。小規模なら2.5メートル四方、一番大きいものだと5×10メートルの水槽まで借りられますので、まずはそれらを準備しましょう。

注意点

基本的にはご紹介した一般の飼育方法と同じようなやり方で間違いはありませんが、成長して2年以上になると攻撃的な性格に寄ってしまい、セラピーとして利用できる個体ではなくなってしまいます。利用する時は必ず2年未満の個体を利用するようにしましょう。

ドクターフィッシュは面白い魚!

ということで、ドクターフィッシュとはどんな魚なのか、噂されている効果や覚えておかなければならない注意点などをご紹介しました。利用する人間がしっかり注意を払っていれば、ご紹介したようにいろんな効能を得ることができる、非常に面白い魚であるということがお分かりいただけたかと思われます。

また、飼育の方法などについてもご紹介しました。割と簡単に飼うことができますし、わざわざ施設等に利用しに行かなくても体験できるのはうれしいですね。ですが実際体験してみると気持ち悪かったという感想が多くあるようですので、実際に体験する場合にはお覚悟を。

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