当時人気を集めていた音楽家のリサイタルだったため、日本各地で開催予定でしたが全て中止となり、チケット代金の返金などの対応に大忙しだったといいます。他にも週刊誌に載る予定だったため発売中止に追い込まれました。
莫大な損害
日本各地で開催予定だったことから、多額の資金が動いていました。損害金約6100万円と言われ莫大な損失金も発生しています。
オリンピックスケートでの楽曲使用で作曲者の名前を削除
開催1週間前だったために、今からプログラム曲を変更することは困難として、高橋選手サイドは作曲者名を削除をし曲を使用する手続きをとります。作曲者を明かさなければいけないルールはないとして国際スケート連盟は曲使用を許可しました。
高橋大輔選手も困惑
選手は作曲家の経緯などを一切知らずに曲だけのイメージから自身のプログラムとして決めたと言います。五輪出場だけでもプレッシャーは計り知れないものだったでしょう。
CDの出荷・楽曲の配信を停止
CDの出荷枚数10万枚を超える大ヒット作品だけに授与されるゴールドディスクと呼ばれる名誉ある認定を削除されます。また配信もストップになったほか、イベントで演奏される予定であった原爆をイメージした楽曲もお蔵入りとなったのです。
素晴らしい功績のはずが
現在は音楽アプリなどの発展からCDの売れない時代とされている中の10万枚以上の売り上げを叩き出したことは素直に素晴らしい功績であり、歴史にも残る曲になったことでしょう。
佐村河内守の現在は?
一躍スターとなり多くの人の心にしみる音楽家が誕生したとメディアは賞賛したのとは一変し、多くの批判を浴びることとなった良くも悪くも注目を集めた人物は、現在どうしているでしょうか?以前の会見でテレビは出ないと明かしていた彼の現在に迫ります。
JASRACを提訴
かつて多くの人々を魅了した楽曲の複製権が、彼の名義となりましたが確定する前の大ヒットをした際の楽曲提供料を要求します。これには大規模な音楽界が全て中止となり損害支払いを命じられていたため金銭のやりくりにに困っていたためでしょう。
JASRACに楽曲使用料が未払いだと訴えますが、不服に終わり支払いに至っていません。
一連の騒動が映画化される
多くの騒ぎを引き起こしたこの一連で金もうけをしようと考える人物らも当然出てきます。2016年にその名も「FAKE」として映画が上映されました。彼の自宅を中心に撮影されたドキュメンタリーでマスコミ試写席は常に満席だったといいます。
奥さんとは離婚せずに暮らす
以前の会見で、多くの人を巻き込んだ騒動となり自宅にも連日マスコミが押し寄せ家族に対してもインタビューをします。このようになるまで妻は一切知らされておらず、蚊帳の外状態でした。
彼は離婚の意向があれば同意すると公言していましたが、現在も離婚はせずに猫一匹と共に一緒に暮らしています。
妻の名言
彼に対し、世界的に有名になる前で日本国内だけの問題だったからよかったねと励ましたのです。彼はこれだけ騒動になっているから離婚しかないと思っていたようですが妻の愛情の深さには勝てなかったようです。
ひっそり暮らしたいというものの、楽曲制作も
もうテレビには出ずにひっそりと暮らすことを宣言していましたが、ザ・グレート・サスケ氏より旗揚げ25周年に相応した作曲を依頼されており、顔は出さない条件で楽曲提供したのです。表に出るのは、もうごめんだとも明かしています。
楽曲の名前
Resurrectionと名付け、サスケ氏も彼の自宅に通い制作する姿を見守ります。ブログにも写真付きで登場しており、今回は自身で手掛けている曲のようです。
マンションを差し押さえられる
厳しい経済状況だったようです。今までは配信停止されているので印税などは無の状態です。そして大きな損害を発生させたコンサート停止に対し約6100万円もの賠償金を支払っていかなければならず、財産として自宅であるマンションを差し押さえされたのです。
佐村河内守ゴーストライター騒動のあと新垣隆がプチブレイク!
そんな暗い人生とは裏腹に新垣氏は明るいスポットライトを徐々に浴びるようになっています。多くの楽曲を誕生させ謙虚な性格からメディアにも登場するようになりました。
さまざまなテレビ番組に出演
音楽の素晴らしい才能はさることながら、以前の会見で彼の悪口を言わずただ自分が悪いと謝っていた姿が世間は温かい声援で励ましてくれたため、性格の良さからさまざまなバラエティ番組からラジオ、ドラマ出演といった幅広い活躍をみせています。