イサザの踊り食い!生態やその他の料理についてご紹介!

イサザは絶滅危惧種!?

数の減少傾向にあるイサザ

踊り食いをはじめとする食事や釣りを楽しむための餌に用いられるイサザですが、年々、その数は減少しています。2015年3月の時点で、全国29箇所の都道府県で絶滅危惧種に指定されています。国が定めるレッドリストにおいても絶滅危惧Ⅱ類となっています。

絶滅危惧種となる原因

減少している主な原因は環境破壊と言われています。河川、海洋の汚染は川と海を往来するイサザにとって、生息環境に大きな影響を与えると考えられています。また、現在研究が進んではいるものの、飼育、養殖が極端に難しいことも、数が減っている理由として挙げられます。

イサザに宿る寄生虫の危険性

イサザに宿る寄生虫

踊り食いで有名なイサザですが、生食による寄生虫の危険はないのでしょうか。実は、イサザには寄生虫がいる可能性があります。万が一寄生虫を摂食しても、症状は重いものではないのですが、注意するに越したことはないでしょう。ここでは寄生虫について紹介していきます。

アニキサスは日本での感染報告第1位

寄生虫による感染の報告はアニキサスが最多となっています。サケやサバ、アジ、カツオなどに多く見られ、感染すると激しい腹痛や下痢や嘔吐に襲われます。魚の内臓に寄生する傾向があるので、内臓を生食しない、または冷凍、加熱することが対処法となっています。

イサザには横川吸虫が寄生

日本での感染報告第2位となっているのが横川吸虫です。そして、イサザにはこの寄生虫がいる可能性があります。淡水魚に寄生する特徴があり、感染すると軽度の下痢になります。症状自体は軽いため、自覚症状のない例が多く見られるそうです。

イサザの踊り食いは危険?

イサザに潜む寄生虫の危険性を問うなら、まず危険は少ないと言ってよいでしょう。死に至ることもないですし、食物連鎖の面でも、寄生虫を宿す確率も低いと言えるでしょう。また、踊り食いは量も多く食べることはないので、安心して楽しんでも良いと考えられます。

イサザは楽しみ方がたくさん!

イサザの分別ができると一目置かれる?

琵琶湖固有種のイサザとシロウオであるイサザ、この2種を混同している人もたくさんいます。また、シロウオとシラウオを間違える人もいます。シラウオはキュウリウオ目シラウオ科であり、ハゼ科ではありません。似ていますが、この3種を見分けられると、通の人から感心されます。

イサザの楽しみ方

イサザの事について紹介してきましたが、この知識はウンチクとして使っている人もいるそうです。食用としては踊り食いをはじめ、様々な料理に。釣り好きの人には餌として大活躍するイサザ。色々な使い方ができるイサザを次に訪れる春に、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。