ヘチ釣りおすすめタックル13選!ヘチ釣りの釣り方やタックルの選び方を解説!

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「プロマリン バトルフィールド 黒鯛」と比べると、こちらの方高いですが、その分、性能が上なので、余裕のある方にはこちらの購入をおすすめします。しかし、「プロマリン バトルフィールド 黒鯛」と同様に、十分なブレーキシステムがないため、ラインが絡まるバックスラッシュという現象が起こりがちなので、気をつけなければなりません。

ヘチ釣りの仕掛けとおすすめタックル⑧ヘチ釣り用リール

黒鯛工房 黒鯛師 THE ヘチセレクション 88W

出典:Amazon

このヘチリールはシンプルなデザインですが、基本設計がしっかりしていて、必要最低限の機能を有しています。その中でも、バックスラッシュを防ぐ、クリックストッパーシステムは重要な機能となっています。さらにクリックテンションが軽やかで、スプール逆転などのさまざまなライントラブルを解消します。

また、ヘチ釣りタックルの定番メーカーですが、その中でも回転のスムーズさはメーカー内上位の性能で、使い手に無駄なストレスを与えることはありません。色の異なるモデルが5種類あるため、自分の好みでお気に入りのリールを選ぶことができます。

ヘチ釣りの仕掛けとおすすめタックル⑨ヘチ釣り用リール

シマノ リンユウサイ88 スペシャル

出典:Amazon

このヘチリールは最も性能が高いとも言われており、性能の割に価格が低いのでコストパフォーマンスが良いリールです。おすすめポイントは、アジャスタブル8というリールの脚を回転させることによって、8通りのポジション調整が可能な機能を搭載しており、使い手に適した位置に固定することができるという点です。

また、クリックブレーキング機構でバックスラッシュのトラブルが起こりにくくなります。さらに、不用意なライントラブルを防ぐフラットスプール機能があるので、初心者の方にもおすすめできるリールです。

ヘチ釣りの仕掛けとおすすめタックル⑩ヘチ釣り用道糸

黒鯛ISM 落とし込み MARK-WIN

出典:Amazon

この道糸は、白、黒、オレンジ、緑の4色で構成されています。ヘチ釣りはアタリを道糸の動きで合わせるため、道糸が見やすいという点が最も重視されます。この道糸は4種のミックスラインなので、見やすさに関してはトップクラスです。

また、見やすさだけでなく、道糸がしなやかで糸滑りが良いという点もおすすめできるポイントです。ダブルレジンプロセッシング(DRP)加工が施されているので、結束がスムーズになり、ラインの送り込みが楽にできます。

ヘチ釣りの仕掛けとおすすめタックル⑪ヘチ釣り用道糸

サンヨーナイロン 落とし込みチヌ オレンジ×ブラック

出典:Amazon

こちらの道糸は「黒鯛ISM 落とし込み MARK-WIN」と比べると安いですが、オレンジと黒の2色で構成されているので、十分見えやすくアタリが取りやすいです。価格が低い分、しなやかさが足りないですが、それでも十分なしなやかさを有しているので問題ありません。さらに高感度で強度もあるのでおすすめの道糸です。

ヘチ釣りの仕掛けとおすすめタックル⑫ヘチ釣り用ハリス

クレハ シーガー グランドマックスFX

出典:Amazon

ハリスは強度が重視され、強度のないハリスは切られてしまうことがあります。このハリスはフロロカーボン製で摩擦に強く、フロロカーボンの弱点である結束強度も強く、強度があるハリスと言えます。さらに比重が高く、吸水性もないので、水にも強く、どの釣りにも適しているハリスです。

ヘチ釣りの仕掛けとおすすめタックル⑬ヘチ釣り用ガン玉

デュエル HPガン玉

出典:Amazon

ガン玉とはオモリのことで、ヘチ釣りでは魚にバレないように、自然な速度で落下させる必要があるため、なるべく軽いものを使用します。風の強さなど、状況に応じて、重さは5号から2Bの範囲で使い分けますが、基本は2号のものを使います。どのガン玉でも良いですが「デュエル HPガン玉」はやわらかオモリなので使いやすいです。

ヘチ釣りの時期・時間帯

ヘチ釣りのシーズン

ヘチ釣りは基本的に一年中釣れますが、最も釣れる時期(シーズン)は6月〜8月で、夏の釣りに適した釣り方です。特に6月の梅雨の時期は雨の音や水の濁りなどで魚の警戒心が薄くなり、たくさん釣ることができます。

9月〜5月のヘチ釣り

9月〜10月はシーズンが過ぎ、シーズンと比べると釣果は期待できませんが、それでも釣ることはできます。11月〜2月の冬の時期は全く釣れないこともないですが、一年を通して一番釣れない時期です。3月〜5月は魚が産卵のために沖から浅場にやってくる乗っ込みの時期なので、日によってムラはありますが、たくさん釣れる時期です。

ヘチ釣りの時間帯

ヘチ釣りは他の釣り方に比べて、日中の明るい時間帯でも釣れることができ、一日中どの時間帯でも釣ることができます。その中でも特に、朝と夕方のマズメの時間帯は他の釣り方同様、魚が活発に行動する時間帯なので釣果が最も良いと言われています。

ヘチ釣りの釣り場(ポイント)

ヘチ釣りのポイント

ヘチ釣りは主に堤防で行いますが、テトラポッドからでもできます。しかしヘチ釣りに適さない堤防もあり、適した場所で釣りをしないと、釣果が期待できません。適しているかどうかの重要なポイントは、「水深」です。岸からすぐの海底が深いほど、魚のエサが豊富にあるので、ヘチ釣りに適した場所と言えます。

ヘチ釣りは初心者でもできる

ヘチ釣りは初心者でもできる

ヘチ釣りはとてもシンプルで簡単な釣り方なので、初心者の方に向いています。しかし、タックルは比較的高価なものが多く、初心者の方には手が出しづらい価格になっていると思います。今回紹介したタックルはどれも性能が良いものなので、本格的にヘチ釣りをしたい方は、妥協をせずに、使いたいと思ったタックルを購入することをおすすめします。