サムハラ神社の怖い話とは?ご利益だけを得ようとした者には罰が下る?

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サムハラ神社の神様は真に助けを必要としている人にしかご利益を与えないとされています。サムハラ神社も自身の私利私欲を訴える参拝者には力を貸してはくれず、その願いによっては怖い目に合ってしまう可能性すらあるのです。

参拝する際には自身が成し遂げようとしている目標に対して力を貸してほしい、見守っていて欲しいと、自身での努力があってこその達成であるという事、また日ごろからの感謝を忘れずに参拝することが良いとされています。

参拝するだけでも効果があるのに

どうして怖いうわさが立つのでしょう。神社は参拝するだけでもご利益があるとされているのに、バチが当たってしまうのはなぜでしょうか。それは自分勝手な理由でズルしようという考えが神様には見えているからです。

自分の足で参拝へ赴かずにインターネットで指輪を入手したり、またご利益のある有難い指輪をお金を得るために転売したりと、そういった人の欲を神様は必ず見ています。自身の足で誠意をもって参拝してこそ得られるご利益という事は忘れないようにしましょう。

サムハラ神社の言い伝え

古くからご利益にまつわる言い伝えが存在します。昔の人々は現在の人よりも神とのつながりを大切にし、神様と共に歴史を築いてきたといっても過言ではありません。その歴史の中でのサムハラ神社にまつわる言い伝えをご紹介します。

有名なあの人も

無傷無病、延命長寿のご利益があるとされているサムハラ神社の神様ですが、数々の歴史上の人物達も神のご利益を受けていたと言い伝えられています。安土桃山時代から活躍する加藤清正という武装はサムハラの文字を刃に刻んでいた事で万事に一生を得たとされています。

動物たちとのご縁

古くからの言い伝えの中でサムハラの神様に関する言い伝えには数多くの動物が登場しています。どうしても矢でいることが出来なかったキジにはサムハラの文字が背中に書かれていたり、捉えた鶴にサムハラの符字があったなど、動物達にも巡り合いがあればご利益があるのです。

大阪のサムハラ神社情報

大阪市西区にあるサムハラ神社についての情報をご紹介させていただきます。参拝時間やご利益のある指輪に関しての情報もご紹介させていただきますので、参拝前に所在地などや指輪の配布に関しての情報を事前にチェックしてみてはいかがでしょうか。

サムハラ神社の所在地

大阪府大阪市西区立売掘2-5-26に移動されたサムハラ神社。神社の隣には大阪府警察本部の建物がそびえたっています。指輪「御神環」の授与日には早朝から長蛇の列が出来ており、その列は境内を出ても遥かに続く行列となる事もあるのです。

サムハラ神社の例祭

サムハラ神社の例大祭についてご紹介させていただきます。1/1元旦祭、1/3歳旦祭、2/2~4の節分祭、4/22~23の春季大祭、6/30の大祓式、10/22~23の秋季大祭、12/31の大祓式、そして毎月頭に月初祭、毎月23日月次歳が執り行われています。

例祭の流れ

Simon / Pixabay

まず、祓い詞を行い、神楽の奉納を行います。そして宮司さんの祝詞奏上が執り行われた後に、舞や玉串奉納、直会を行い例祭が終了となります。直会は神様へ献上したお食事参加者で頂戴する行事です。これにより神霊との結びを強め、ご加護を頂く意味があるのです。

御守り指輪の注意点

御神環は予約していただく事はできません。必ずご自身の足で神社を参拝してご縁あってこその巡り合わせです。こちらでは御神環の情報について詳細にご紹介させていただきたいと思いますので、参考にしてみてください。

入荷日情報

御神環の入荷の日にちは非公開です。しかし、社務所には入荷日の目安が張り出されており、「月に2回」「中旬と月末」というような大まかな日程は掲示されています。指輪を求めて毎日5時に参拝に出向かれている方もいらっしゃりますが、そういった努力があってこそのご利益なのかもしれません。

御神環を授かるには

社務所が開くのは9時となっています。指輪を授かっている方々の経験では、8時過ぎ頃に社務所の方が出社されるのを待ち、その日に入荷があるかどうかを伺うとの事です。それを入荷する日まで毎日続ける事が大切となっています。

列ができ始める時間

体験談をもとに御神環の授与列は何時ごろから出来るのかの目安などもご紹介させていただきます。無事に授与された方によると、入荷日を予想しその前後の日程は早朝6時には並ぶとの事です。指輪のサイズによっては9時過ぎにはなくなってしまう事もあるため長期戦となります。

御神環体験談

サムハラ神社の指輪の持つ不思議な力は、口コミとしても体験談がインターネット上に数多く投稿されています。ここでは指輪を持った方たちが体験された実話をご紹介させていただきたいと思います。

手元に戻る指輪

指輪として肌身離さず付けているのですが、失くしてしまうというトラブルが発生する可能性もあります。しかし、サムハラ神社の御神環は無くしても戻ってくるという不思議な体験が数多く寄せられています。また3度失くしても毎回戻ってくるといった実話もあるのです。

たまたまご縁あって

別の目的があり、大阪へ来られた方が近くにサムハラ神社があるため参拝を行ったという体験談があります。毎日コツコツと参拝されている方でも巡り合う事が難しい指輪ですが、その方はたまたま訪れたその日に指輪に巡り合い、指輪を手元に授かることができたというお話もあります。

そういったお話からも指輪はご縁やその方の必要な時にその方へ巡りゆくものだという事がわかります。無理にネットオークションなどで高額で落札して入手などせずとも、必ず必要とした時に自身の手元へ訪れる巡り合わせがあるのです。

岡山のサムハラ神社情報

サムハラ神社の発祥は岡山とされています。奥の宮は岡山県津山市加茂町中原の日詰山の山奥にひっそりと存在しています。金刀比羅神社とサムハラ神社は隣り合うように存在しています。神秘的な雰囲気の漂う森の中にさざれ石が存在し、パワースポットとして足を運ぶ方も多くいらっしゃいます。

サムハラ神社旧社について

サムハラ神社は元々岡山に鎮座しており、田中富三郎さんによって大阪へと築造された経緯があります。しかし、岡山の山奥にもまだサムハラ神社の奥の宮が存在しており、参拝も可能となっています。是非一度訪れていただきたいためこちらでご紹介させていただきます。

街から外れた山奥にあるため、車がないと参拝するのはとても大変です。駐車場があり、そこから金刀比羅宮にまず立ち寄ってください。先に土地の氏神様にお参りするほうが問いとされているのです。

サムハラ神社奥宮について

サムハラ神社の旧社を訪れる際には森の奥深くに存在するため、あらかじめ情報を仕入れてから向かうようにしましょう。巡り合わせの神様へ真意を持って辿り着くための事前準備が必要です。また、木々に囲まれ様々なスポットが存在しているため、全てを見るためには頭に入れておく必要があります。

サムハラ神社旧社を訪れる際には

旧社である奥の宮以外にもサムハラ神社の見どころは様々にあります。その中でも奥の宮跡地にはさざれ石と呼ばれる岩がそのまま残されています。また、岡山の跡地には結界が貼られている場所があり、特別なパワースポットとなっています。

サムハラ神社で怖い思いをするかはあなたの心次第!

とてもご利益が強いとされるサムハラ神社ですが、本当に必要な人にそのご利益は与えられます。自身の身勝手なズルは神様にお見通しであり、怖い思いをするかもしれません。しかし神様に失礼がないようにすればそういった思いもすることはありません。

参拝する際にも神様へ誠意をもった行動を徹底し、自分勝手なお願い事はしないようにすることで、神様との縁が強くなり、ご利益のある指輪へのお導きがあるかもしれません。是非ご縁があればサムハラ神社を訪れてみてください。

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