多くのお金を浮気相手である愛人に注いぎ家庭を顧みず遊びたい放題だったのです。
家庭も大事にしてもらうよう懇願する
明らかに女の影がある夫に対し、もう少し家庭にも目をやってほしい旨を伝えますが、収まるどころか日に日に帰りも遅くなり遊びも派手になっていくのです。
結婚を後悔する
子供が生まれ体裁を気にしたことで結婚に踏み切った野本は、愛情を向けることができず外で愛を求めます。お互いに家族になりたいことを熱望しての結婚ではなかたっため、雲行きが怪しくなります。
エリート医師が夫なのに関わらず、貧しい家計
表向きは高収入で裕福な医者として見られていましたが、実は借金まみれであり毎月利子を返すだけでも多額の金額を支払っていたようです。夫の懲りない女遊びと潤わない家計に、彼女は疲弊していたことが綴られています。
資産運営としてマンションを所有
多くの報酬を手に入れていたため、資産運用として3つのマンションを所有していました。ですが実は運営費用が膨らむばかりで、うまく資産運用できていなかったのです。収入よりも支払いが増えていく一方でした。
映子も昼夜働き、夜はランジェリーパブに勤務
次第に野本は家にお金を入れなくなります。生きていくために彼女は幼い子供がいるにもかかわらず働きづめでした。睡眠時間を削ってまでもお金を稼いだのです。それでも野本は改めようとせず遊びはエスカレートしていく一方でした。
夫婦仲は冷え切っていた
そんなすれ違い生活をしていくうち、気持ちまでもがすれ違っていくのです。顔を合わせば浮気を問いただす彼女とは口論となる日々でした。完全に修復不可能な夫婦仲となっていったのです。
離婚を切り出される
疲れ切った彼女から離婚を切り出されます。彼女は慰謝料1億に月の養育費100万を要求し、いっそのこと殺してくださいと包丁とロープを彼女は差し出します。言い合いになって頭に血が上っていた男は、衝動的に手にかけたのです。
そして母を失った幼い子供たちを不憫に思い、そして殺人者の子供としてレッテルを貼られることが可哀想だと手をかけてゆくのでした。
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つくば母子殺人事件の犯人の野本岩男の本性
彼女の手記からも伝わるように野本という男は、いかに甲斐性のない男だったことがわかります。表ではいい顔をし患者から慕われ、愛人とは見栄を張った煌びやかな遊びを堪能した男のワガママな姿をもう一度、おさらいしていきましょう。
女性関係に非常にだらしなかった
興味あるターゲットを見つけると、なんとしてでも自分のものにしようとするのです。妻と別れるから結婚しようと何人もの愛人に伝えて求愛していたと言います。
非常にだらしがなく、一人の妻も大事にできない男はたくさんの愛人にへらへらと愛想を振りまいていたのです。
愛のない結婚生活
結婚当初から愛のある生活とは程遠く、家にいても居場所を感じられたかった野本は外で居場所を求めようとしました。異常なほどの性欲と相手の気持ちを考えない傲慢な態度は、どこまでも突き進んでゆくのです。
金銭感覚が常人とは違った
高収入ではありましたが、出費と収入が釣り合わず家計は常に火の車でした。でも生活習慣を変えようともせず派手な遊びを繰り返します。妻が昼夜働きづめでも改めようとはしませんでした。朝帰りが多く常に外でお金を使っていたのです。
犯行後の野本岩男の行動
3人の尊い命を閉ざした当日も、男は何事もなかったかのように過ごします。自分で手にかけておいて、平然と過ごせる彼の異常な精神や行動は、どういったものだったでしょうか?順番にご紹介します。
いつも通りに仕事をこなす
遅刻することなく、いつも通りに出勤をして患者には優しい声をかけ、通常勤務をこなします。その後は夜の街に繰り出し歌舞伎町にあるストリップショーを見た後、ソープランドへ足を運び性欲を満たします。
愛人と旅行
3人の亡骸を見つからないように重りをつけてから海へ投げ入れ遺棄した後、愛人の一人である看護師と北海道旅行の予約を入れて、自由になったことを楽しむかのように過ごしたのです。
つくば母子殺人事件の事件に残る謎とは
今回の最悪な結果となってしまった出来事で、2つ不可解な点があるのです。そのことから陰に罪人がいるのではないかという憶測も流れるほどです。一体どんな内容だったのでしょうか?闇に包まれた謎に迫ります。