【つくば母子殺人事件】真相や犯人野本岩男の動機、事件に残る謎とは

野本が5年間で医師として命を救ったことよりも、奪った命の方がはるかに重いと伝えます。救われた患者の喜びよりも3人もの命が一気に閉ざされてしまった遺族の悲しみはとても深く、明けることのない夜のようです。

極刑を望んでいたであろう遺族の怒りは計り知れないものでしょう。

つくば母子殺人事件のその後、野本岩男の現在は

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世間に恐怖と悲しみに包んだ騒動からどれほどの年月が流れたでしょうか。当時29歳だった男は現在50代になっています。多くの注目を集めメディアを動かした容疑者男の現在の姿に迫ります。

つくば母子殺人事件の犯人「野本岩男」は現在も服役中

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今も日の当たらない塀の中で罪を償っています。刑確定後に彼女の綴っていた日々の日記に目を通し、そこには生活が苦しく自分の身を削ってまで生活費を稼いでいたにも関わらず、夫への愛情が溢れていたと言います。

これに容疑者は泣き崩れ失った事の重大さにやっと気づいたのです。

仮釈放されるとしたらいつ?

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無期懲役は30年が区切りとされていて塀の中での生活態度や反省の深さから出所が決まるとされています。これがスルーされれば40年、50年と伸びるでしょう。まだまだ日の光を浴びることはできないようです。

つくば母子殺人事件の犯人が医師復帰する可能性は?

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最低でも30年、医療の場から退いていたことになります。日々医療の世界は進歩しており1年前でも違いが起こるほどです。人の命を預かる仕事ですから責任重大です。このことから、表に出ても医師復帰は絶望的でしょう。

逮捕されても医師免許剥奪にならないの?

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医師というのは人の病気を治療し、場合によっては手術をし命を助ける重大な役目をします。び医師の国家試験を受験し合格した優秀な人物しかなれない職業です。逮捕されても免許剥奪にはならないのでしょうか?

免許を取れば一生有効

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実は運転免許証のように一定期間になると更新が必要ではなく、一度取得してしまえば一生涯有効なのです。ですが近年では、医学の画期的な進歩から交信の必要性も検討されています。

定期的な勉強会など開催

日々医療は進化を遂げており、免許の更新は要らずとも新しい知識は吸収していかなければなりません。定期的に医師が集まり新医療の勉強会や講習会などが開催されています。

重大な過失の場合は剥奪

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医師法で定まっている規定で、医師の業務を心身の障害が原因で行うことができない場合や、わいせつ行為などの迷惑行為をした場合、刑罰を受けた場合は剥奪されることがあります。

無期懲役を受けた野本は免許剥奪?

野本の場合も当てはまるのですが、減刑署名がたくさん集まっているためそれだけ周りからの人望が厚いとされており、医師免許剥奪までには至っていません。

つくば母子殺人事件はエリート医師の身勝手で起きた事件

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一度は愛し合い家族として一生添い遂げようとした相手を衝動的に殺めてしまったことは重大です。人を救う現場で汗を流し尊敬されていた彼なら命の重さがどんなに大切か冷静に考えられる今なら理解できるでしょう。

塀の中で深く反省をし、3人のことを忘れないように心に刻み、過ごすことが3人への償いではないでしょうか。

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