【富岡八幡宮事件の真相】なぜ事件は起こったのか?その後の現在は?

神社の神主の息子ということもあってか、学力もあり、スポーツもできるといった優等生だったらしいですが、容姿や性格ではなくお金持ちということが理由でいじめの対象に遭っていたそうです。そのことがこの事件に関わるかどうかは定かではありません。

1995年富岡八幡宮の宮司に就任

学生時代が終わるころには、父親であるその時の神主が精神病を患ってしまっていて、それが悪化してしまったため、犯人がその神社の運営を任されていました。被害者である姉には人よりも多くの給与を与えていたそうです。理由は被害者である姉は犯人の裏事情を握り、それを使って脅していたらしいです。

この辺から徐々に不穏な空気が流れ始めてきました。そして今から24年前の1995年にその神社の神主に就任します。この時も姉は不満を抱え納得いっていなかったそうです。このころ犯人は神社の協会からも認められるほど、人脈の広さと権力を持っていたのです。

2回の離婚を経て真理子と結婚

犯人は何度か離婚と再婚を繰り返しますが、初めの妻との間に二人の子供を授かりました。そして2回の離婚を得て真理子という女性と結婚したのです。この女性も大きなキーパーソンとなってくるのです。

どうしてこの女性が大きく関わってくるかを言ってしまえば嫁姑問題の様なものなのですが、詳しいいきさつはまた後程解説していきます。そして二人の子供の存在も動機の大きな要因の一つと言えるのです。

銀座の高級店通いや日常的なカジノ通い

勿論子供の時から、私たち一般人の生活とは大きくかけ離れて、かなり裕福な暮らしを送ってきたと言われておりますが、大人になりその神社のトップとなってからはより一層、権力とお金を使っていたと言われているのです。

具体的には東京のセレブが集まる銀座。そこの連なる数々の高級ブランド店に日ごろ通っていたり、また本場アメリカの西海岸にある、ラスベガスのカジノにしょっちゅう通っていたそうです。私たちの想像する神社の主のありかたと大きく異なるのではないでしょうか?実はこんな背景も事実としてあったのです。

ある記者の見解では

ある記者の見解では、この犯人を含む神社の関係者とその家族はみんなお金にとりつかれてると言われていて、実際に父や姉、そして犯人だけではなくその娘もまた、散財や豪遊するといった事実が存在しているのです。

富岡八幡宮事件の被害者・富岡長子の生い立ち

先ほどの見出しでは犯人の事について、過去の事やその生い立ちなどについて時系列ごとにさかのぼってまとめてみなさんにご紹介していきました。続いては被害者である姉のについてのことをまとめていきます。

被害者の生い立ちや過去のことを知ることによって、犯人とはどのような仲でどんな関係であったかが見えてくるのではないでしょうか?またそこから殺人の大きな動機となるものが少しづつ分かってきそうです。

中学時代から素行が悪かった?

犯人の弟ははいたってまじめで勉強もスポーツもできるといった優等生であったらしいのですが、被害者である姉は中学生になると、薬物乱用ともなるシンナーを吸っていたり、はたまた男遊びが激しかったと言われているのです。

これは事実かどうかは正直分かっていないのです。なぜかというとこれらの内容は犯人が最後に残した手紙に記されていたものだからです。もしかしたら私怨によるもので全くの嘘であることも考えられますが、事実としてお金つがいが荒かったということがこの後の事で判明していくのです。

富岡八幡宮の経理に就任

彼女の最後にはその神社の神主として務められていますが、初めは経理に就任したのです。というのも普通の大学院に通っていましたが、卒業後に神社で働くための知恵と資格を学ぶために夜間の学校に通っていたそうです。

恐らくこの間に大手企業の今でいうところのJRに勤めている一般男性と結婚をして一人の子供を授かりますが、そのどちらも捨てて離婚し、その後この神社で経理に就任して働くことになったそうなのです。

神社本庁から離脱して富岡八幡宮宮司に就任

色々な私利私欲なトラブルが続いて神主から半ば強制的に辞退させられた犯人ですが、この後のは代理として被害者である姉が神主を務めていきました。そのことがいかんせん気に食わなかったのか、犯人である弟は何度か脅迫文を送っているのです。また姉は正式に神主として認められるように、何度か神社本庁に申請しているのです。

しかしながらその申請は認められませんでした。理由は簡単に言うならばふさわしくないからというものだったらしいです。しかしながら2017年に神社自体が本庁から離れて、それにより姉を正式な神主として就任させたのです。

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