斎藤杏花さんの現在は?寺内樺風との性的関係、洗脳の考察やその後は?

マインドコントロールの本質に当たる部分は、シンプルに言うと視野を狭めることです。都合の良い情報を刷り込んで、相手の視界を狭めて、選択肢を与えなくすることとも言えます。なので、コントロールされないようにするには常に広い視野をもつことです。一人で三役の思考をして客観視したり、白黒でなんでも決めないということが大切です。

なぜ少女を狙うのか?

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監禁事件で少女が犠牲になるのはどうしてなのでしょうか。犯罪における心理の観点から迫っていきます。人を監禁する犯罪者にはどのような心のものが多いのか、またなぜ少女をターゲットにするのかなどを紐解いていきます。また、このような犯行を防止するためにはどうしたら良いかについてもご説明していきます。

少女に関心を持つ心理

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通常の男性は成熟した女性を求めるものです。しかし成人した女性との関係に自身が持てない男性は少女に関心を持つケースが多いです。また学生時代に不遇な思いをしたり、女性と縁がなかったものが青春を取りもどさんとばかりに、少女を求める場合もあります。中には自身のセックスに対するコンプレックスから無知な少女を求める場合もあります。

自身の老いから少女を渇望?

世の中にはロリコンと言われる若い女性を求める方もいます。自身の老いからだったり、性的な意味だけでなく男性としての魅力を失いつつあり、自身をとりもどすために若い女性に価値を見出す人々もいます。ある意味自然な心理なのかもしれませんが、そのような目的だとしても少女を対象にするというのは他に人格的に問題がある可能性が高いです。

加害者は癒してほしい?

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被害者側からすれば、ただただ恐ろしい男性ですが、そのような行為する男性の多くは前述のような傷ついた心を持っている可能性が高いです。そして、そんな自分の心を癒していくれるような深層心理のもと少女に救いを求めてる可能性があります。ただ、その救いの形というのは平和的な形で求めることは少ないとも言えます。

性欲を満たすためでない

このような犯罪を起こす人物の目的は、性欲の処理が核になってるわけではない場合も多いです。もちろん、お金を払って行為に及んでも満足しない場合が多いです。慕われたかったり、認められたかったりというのが根底にあったりします。しかし、慕われたいという形がいびつになり、暴力や洗脳などの形で従わせる形で満たそうとしたりもします。

犯行を防ぐには

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少女へ性的な関心を持つものの心を変えることはとても困難です。関心を消すことができなくても犯罪などで実行に移さないように環境を作っていく必要があります。特に効果的なのは社会的な絆を構築することです。喪失したくない人間関係や仕事などを持つことも重要です。ただし、その喪失したくないものは健全な関係のものである必要があります。

斎藤杏花さん誘拐監禁事件と類似している事件

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この事件は日本で起きた事件ですが、同様に海外でも同じような事件が起きていました。アメリカやオーストリアで起きた有名な事件で、こちらのほうをクローズアップしていきます。こちらは、2年よりももっと長い間監禁されていたものまであります。どちらの事件もとても奇妙で謎に包まれています。それでは、二つの事件の詳細をごらんください。

斎藤杏花さん事件の類似事件①クリーブランド監禁事件

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実は、寺内樺風が斎藤杏花さん誘拐事件を起こすきっかけとなったと事件とも言われています。2013年にアメリカ合衆国のクリープランドで発覚した事件で、10年間にわかり3人もの女性を監禁していた事件です。被害者の一人を5回も妊娠させて、死産もさせています。監禁中に生まれた子供もいて、発覚当時6歳という年齢を迎えていました。

斎藤杏花さん事件の類似事件②オーストリア少女監禁事件

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こちらの事件との類似点があります。犯人が少女を誘拐して脅かし長期間同棲していましたが、朝霞の事件のように被害者が逃げ出しました。その後は、犯人が自殺してしまいました。寺内の場合は、自殺未遂に終わりましたが、似たような流れを持つ事件です。さらに、監禁されていた少女にはストックホルム症候群の症状があったと言われています。

斎藤杏花さん誘拐事件は悪質な犯行だった

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長期間家出しただけだったのではないか?など憶測が流れましたが、犯人による洗脳行為があったため、逃げることを考えないようにさせられていた可能性があります。一方的な被害者であり、斎藤杏花さんに非はあるようなものではありません。現在も事件のトラウマに悩まされ、苦しんでおられます。その傷が、少しでも癒えることを願っています。

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