「やったねたえちゃん」は鬱展開すぎる18禁漫画!意味や元ネタとは?

引き取りに現れた伯父…

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母親に捨てられ、親戚からの連絡も無く天涯孤独の身であるかと思われたたえちゃん。しかし、たえちゃんが中学生になったころに母親の兄である伯父と名乗る人物から、突然保護施設へ申し入れがありたえちゃんを引き取りたいと言ってきます。

その知らせを受けたたえちゃんは大喜びし、コロちゃんに家族が増えることを報告します。「やったねたえちゃん!」と一緒に喜ぶコロちゃん、2人はドキドキしながら伯父の家へ向かいます。しかし、そんな2人の前に現れたのはお世辞にもまともな暮らしをしているとは思えない、酒気を帯びた不潔な中年男性でした。

実は「コロちゃん」はイマジナリーフレンドだった!?

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ぬいぐるみであるはずが、突然言葉をしゃべりだしたえちゃんの心強い味方になったコロちゃんですが、その声は本当にコロちゃんが話していたものなのでしょうか?果たして、コロちゃんの言葉は他の人にも聞こえるものだったのでしょうか?

イマジナリーフレンドとは

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人間の心理的な防衛手段として「イマジナリーフレンド」というものがあります。これは、深刻なストレスから自分の心を守るために脳が生み出す架空の人格や存在のことを指します。この架空の存在とは、自由に話したり遊んだりすることができ、自分に対して肯定的なものであることが大半です。

傾向としては、一人っ子であるなど、本人が寂しい思いをしている幼少期に発現するパターンが多くみられます。成長とともに自然と忘れてしまうことが多いですが、場合によっては大人になっても存在していたり、本人の意識がないうちに人格を乗っ取って他者と会話をするなど、解離性同一性障害、いわゆる「二重人格」を併発することもあります。

「コロちゃん」で精神状態を保っていたたえちゃん

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母親に嘘の約束をされて保護施設へ置き去りにされてしまったたえちゃんは、幼い子どもの心では抱えきれない大きなショックを受けたと思われます。周囲の子どもが親と再開したり、里親へ引き取られたりして幸せになっていく様子を見て、たえちゃんは幼いながらに「捨てられた」という事実を認識したのでしょう。

「コロちゃん」は、たえちゃんといつも一緒にいてくれて辛いことがあれば励まし、寄り添ってくれる味方です。そんな様子から、たえちゃんは自身を肯定してくれる絶対的な味方を脳内に作り出し、本来は親が務めるはずのそのポジションをコロちゃんで代用し、辛い現実に耐えるための精神安定を図っていたと考えられます。

【ネタバレ注意】「やったねたえちゃん」のその後は?

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保護施設から伯父の家へ引き取られたたえちゃんとコロちゃんですが、その後の展開はどんなものなのでしょうか?この章からは、性的な要素を含む内容について記述しますので、閲覧には注意するようお願いします。また、本編内容についても説明しますので、ネタバレが嫌なかたも注意してください。

引き取った伯父の家はゴミ屋敷

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伯父の家へ足を踏み入れたたえちゃんの目に飛び込んできたのは、部屋一面に広がったゴミの山でした。コンビニ弁当の空容器や、ビールの空き缶が散乱しています。そんな室内の様子を見て不安そうな顔をするたえちゃんですが、伯父は家にあがるように促します。

このとき、たえちゃんはコロちゃんにも伯父へ挨拶をするように話しかけていますが、伯父は「そんな人形(モノ)で遊ぶ歳でもないだろう」と一蹴しています。このことから、やはりコロちゃんはイマジナリーフレンドであり、会話ができるのはたえちゃんだけだということが解かります。

待っていたのは叔父からの性的虐待

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戸惑うたえちゃんをよそに、強引にたえちゃんの服を脱がせようとする伯父。そのときに、コロちゃんは投げ出され床に落ちてしまいます。コロちゃんを心配するたえちゃんに、伯父は無情にも「自分の身の心配をしろ」と言い放ち、ロープで手首を拘束したえちゃんを強姦します。

必死にコロちゃんに助けを求めるたえちゃんですが、伯父は「こんな姿でぬいぐるみと話せるのか」と馬鹿にし、虐待の手を緩めようとしません。自分の姿を鏡で見せられたたえちゃんは絶望し、伯父が満足して行為から解放されることを待つことしかできませんでした。

引き裂かれた「コロちゃん」

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ようやく伯父の凌辱が終わり、涙を流しながらコロちゃんに話しかけるボロボロな姿のたえちゃん。しかし、コロちゃんは沈黙したままで、以前のように優しい言葉をかけてくれることはありませんでした。

困惑しうろたえるたえちゃんですが、伯父は無情にもコロちゃんを引き裂き、あろうことか汚れた自身の下腹部を拭います。コロちゃんを投げ捨てた伯父は、たえちゃんに片付けと食事の用意を命じ、これから続くであろう地獄の日々を暗示させるような形で物語は終了します。

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