北海道室蘭女子高生失踪事件の概要
今から18年前に北海道で起こった不可解な失踪事件があります。当時高校1年生であった千田麻未さんは学校からも周りの地域からも美人で人気がありました。そんな彼女がいつもと変わらずアルバイトに向かう途中になんらかの理由で行方不明になってしまったのです。
人口密度が多く明るい時間帯であったため、大勢の人が近くを歩いていたりそこにいたのですが、そんな状況の中で、突如としてその姿を消してしまったのです。このように奇妙な事象もあり、そして現在まで発見できていないのです。
人通りの繁華街で起こった今だ未解決の事件!
これからこの不可解な事件について、どんどん深堀していき詳細をまとめて解説していきますが、まずは大まかな概要をお話ししていきます。この事件の全体像をイメージして頭に入れておいてください。
事件が起きた時間帯は夜や日暮れ時ではなく昼間や日中であり、もちろん外も日が出ていて明るく、またひと気も全然少なくありませんでした。田舎の様な環境ではなく、その土地も繁華街と呼ばれるような地で起きたので、一体なぜ?何処に?といった疑問が付きまとっているのです。こちらの失踪事件も関心のある方は是非ご覧ください。
北海道室蘭女子高生失踪事件・千田麻美さんの足どり
いつ起きたのか、何処でおきたのか、どんな事件であるのか、大まかな概要については把握していただけましたでしょうか?また当時の周辺の環境や時間帯を考えても突如として姿を消してしまったことが疑問視されていることも理解して頂けたはずです。
ではまずこちらの見出しでは被害者、行方不明者である彼女のその当日の足取りを時系列ごとにまとめ、順を追って当時の状況を記述していきます。皆さんもその時の周りの様子や当時の心境について考察しながら読んでみてください。
事件当日はコーヒーの入れ方の研修があった
事件当日この日は当時通っていた高等学校は休みでした。この日の予定はアルバイト先で働くために覚えて習得しておかなくてはならない、コーヒーの淹れ方の研修がありました。そのため出かけることになるのです。
彼女のアルバイト先は地元の大きなスーパーのベーカリー店です。ですが研修会が起こなわれたのは前述した場所ではなく、その系列店の本店でした。ですので本店に向かっていたと考えられます。この時の格好はごく普通であり、ジーパンに明るい茶色のジャケット、チェック柄のどこにでもあるようマフラーでした。
パン屋本店に「午後1時頃に行きます」と電話
題の通りその旨を伝えるため電話を掛けたのは、ちょうどお昼過ぎの時間帯でした。この後バスに乗車して本店に向かうのですが、この時のバスのドライバーや近くに居合わせた高校生は、乗車している彼女を見かけたのです。