【和歌山毒物カレー事件】20年目で疑われる冤罪、林真須美と家族の現在など

実は2019年今年の4月に、今回の事件の犯人である林死刑囚の実の息子である、長男が某放送番組内に出演して母親や事件に対する、意見や考えを語ったのです。どういった意見を持っていて、なにを語ったかを皆さんにご紹介していきます。

出演した理由については、これまで取材を受けてきたのは林死刑囚の夫であり、この息子の父親が幾度も過度なインタビューや取材に応じてきたのだが、現在ではかなりの高齢者となってしまっていて判断力や、発言することが困難となってきた為だそうです。また長男である自身が兄妹達に代わってという理由もあるそうです。

両親と和歌山毒物カレー事件の行方を見守りたい

自分たち親族は皆、母親の死刑を反対して冤罪であると主張するのではなく、ひとえにこの凄惨な無差別殺傷事件の行方を見守り、もし本当に母親による犯行であれば、私たちはそれを重く受け止めて行かなくてはならないと、意見や考えを主張していました。

つまりは自身の親を擁護するつもりも批判するつもりもなく、今回の凄惨な事件の結末をきちんと見届けて、自身の両親を家族として見守りたいという考えを述べています。また事件の本当の真実が知りたいという心情も語っています。

和歌山毒物カレー事件で亡くなった女性の友人

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今回の無差別殺傷事件の加害者であり死刑囚の親族であり、実の息子の長男が事件から20年経って語った意見や考えについて皆さんにご紹介しましたが、皆さんは長男の考えや意見についてどう感じましたか?

続いてはこちらの見出しで、被害者となり亡くなってしまった当時女子高校生だった友人の心境や考えについてご紹介していきます。20年経った今この事件の事、亡くなった友人の事についてどう考えているのかを記述していきます。

20年たった今でも忘れることができない

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この亡くなった当時女子高校生の友人は、亡くなってしまった女性を夏祭りに誘ったらしく、この事から誘わなければ今頃・・・。とそう後悔しているのです。ですがその時の彼女には一切の非が無く、責任はありません。当然この事件は予期せぬ出来事であったのです。

当時女子高校生だった被害者が、亡くなった幼馴染に罪悪感を抱きながら今も生活をしているそうです。段々と時が経つにつれて、忘れられつつある事件ですが、彼女は亡くなった幼馴染のためにも忘れずに生きていくという、強い意志を持っているのです。

日本で起きた無差別殺傷事件

今回のこの無差別殺傷事件の容疑者は動機がなく、なぜ犯行に及んだか疑問視されているだけではなく、この事からも冤罪であると本人やネットや世間で囁かれています。動機が無いと、はっきりとした動機が無いとでは大差がある事を認識していますか?

誰でも良かった、むしゃくしゃしたからといったあまりに身勝手で卑劣な動機から、つまりははっきりとした動機が無く、大勢の罪のない人間が無差別に殺傷された凄惨な事件が日本でも起きているのです。しかもそれらは驚くべきことにかなり最近起きているという事実もあります。ここではそれらの一部をご紹介します。

秋葉原通り魔事件

今から10年前の秋葉原で起きた無差別殺傷事件です。当時からすでにオタクや電子部品の街として、歩行者天国が設けられるくらいに大都市でしたが、この地で17人の被害者、内7人が死亡してしまう凄惨な事件が起きてしまうのです。

犯行に使われたの日産レンタカーのトラックでまず交通事故の様に、他車に衝突して、その後降りた犯人はそのまま刃物を振り回して、周囲の人間を傷つけながら走り回ったのです。またネットの掲示板に犯行予告の書き込みを何度もしていた事も事実として問題視されています。

東海道新幹線殺傷事件

この事件はなんと去年の6月に起きた大変悍ましい無差別殺傷事件で、犯人である22歳の男の供述では誰でも良かったと動機について発言しています。一人の人間が刃物を振り回す様や、関係のない人が切り刻まれて傷つけられていく様子を、新幹線という密閉された空間で目撃していた乗客の恐怖が想像に絶する物があったのでしょう。

和歌山毒物カレー事件はまだ解決していない事件

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今回は今から20年前に和歌山県の夏祭りで起きた無差別殺傷事件についてご紹介していきました。この時の死因や原因がカレーに混入された毒物であった事、そして容疑者として名前が挙がった人物の過去現在についてもお話ししていきました。世間がこの事件や判決結果にどう捉えて、何を問題視しているかも分かっていただけたはずです。

現在では死刑判決が可決されて、死刑主として収容されていますが、彼女自身も一貫して無罪を主張して、また世間的にも一部で冤罪が囁かれています。それは死刑判決と決め手となった証拠が不確かな物であるからです。動機も自白も証拠も無いこの凄惨な事件。いつかは真実がわかる日が来てくれる事を関係者も我々も祈るばかりです。

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