昔から存在していた上2種類とは違い、新種として区別されています。アメリカで多くが商売として繁殖されています。
ミルワームが成虫に!どうすれば良い?
エサとして保管していたのが、いつの間にか成虫になると食いつきが悪くなったり種類によっては愛玩動物に害を及ぼします。困ってしまいますよね。
意外と簡単に繁殖させられるので、エサとして活用しましょう。
ミルワーム成虫は繁殖に使おう!
成長してしまった姿になると、食べられまいと防御するため体液を出し身を守ります。これが愛玩動物には苦手な味となるようで食べないことが多いです。
うまく活用して幼生の数を増やせばエサ代が浮き、節約に役立ちます。
これだけは注意!
成虫は外来種として指定されており、自己判断で外へ逃がしてしまうとなんでも食べてしまう習性があるので、自然界の生態系が崩れる危険があります。くれぐれも注意をして自然界のバランスを守りましょう。
ミルワームの飼育に必要なもの
彼らは生命力が強い生物なので、環境次第で個体数を増やすことも簡単に行えます。まずは彼らの住みかを整えてあげることが大切です。心地よい住居を提供してあげましょう。
手元にあると便利なものをご紹介していきます。
飼育ケース3個
タッパーのようにフタのついている容器を3セット用意しましょう。①蛹虫②さなぎ③成虫というように分けるためです。食欲旺盛なので共喰いをする可能性が高く、確実に数を増やすために分けて育てたほうが安全でしょう。
エサ
小麦を粉末にするときに出る皮のかすと、フライを作るときに必要なパン粉を両方用意します。スーパーで売っているもので十分ですが細目と記載があるタイプをセレクトしましょう。
ない場合は自宅でザルなどで潰すように穴を通すと細かくなります。栄養の偏りにならないように野菜の切れ端もあげましょう。