ステルススイマーの使い方や選び方を紹介!おすすめはどれ?

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サイトマジックやクリアチャートホログラムなどは、その名の通りルアーのお腹部分がキラキラと光るホログラム加工がされています。光の届かないストラクチャーの奥にルアーを落とし込んだ場合、ナチュラル系のカラーだと馴染みすぎて気付かれない可能性があります。そういった場所では、控えめに反射するホログラムが本物の鱗のように見えて威力を発揮します。この場合は警戒されないためのナチュラルなアクションも合わせて重要になります。

ステルススイマーの使い方

アタリが来たらためらわずに合わせる

フックが隠れていてナチュラルなアクションが再現可能なステルススイマーは、難しい技はほとんど必要ありません。狙いたい水深に落としたら、カバーやボトムに適度に触りながらゆっくり一定速度でまけば、水中で自然に動いてくれます。ただしフックが外側にないため奥まで飲み込まれやすいので、アタリが来たら即アワセが基本です。フックは太めなのでアワセをためらうと逃げられる可能性もありますので、ロッドがぐっと沈んだ瞬間に思い切り合わせるとよいでしょう。

ステルススイマーのチューニング方法

バランスを微調整

柔らかい樹脂性のステルススイマーは、成型時のバランスの関係で若干ボディーが斜めに傾いて泳ぐ場合があります。そういう場合はボディーにネイルシンカーを挿し込むことで左右のバランスを調整することができます。それでも傾く場合はアイを徐々に曲げることで調整できます。ボディーが右に傾く場合はアイを右に、左に傾く場合はアイを左に曲げるとまっすぐ泳ぐようになります。と言っても、若干傾いて泳ぐほうが絶妙な不安定さを醸し出すという場合もありますので、そこはアングラーのさじ加減です。チューニングがしやすく、簡単にバランスを変えられるのもステルススイマーの魅力の一つでもあります。

トリプルフックにもチューニング可能

ステルススイマーのボディーは柔らかくしなやかで、かつ丈夫な素材でできています。それでノーシンカー使用のステルススイマーをトリプルフックにもチューンナップすることができます。ノーシンカー樹脂ヘッドのピンを抜くとメインフックが外れますので、フックハンガーにトリプルフックを繋ぎます。腹部の磁石後方にトリプルフックの一片を差し込み、その他は磁力で接着させることで最強のフッキング性能を持つスイムベイトが完成します。超デッドスローでも意のままに動き、ずれにくく一つのバイトも逃さない理想のスイムベイトと言えるでしょう。

ステルススイマーのインプレ

①コスパ最高

ステルススイマーのインプレで多く見られるのが、値段の安さです。二個入りで1800円〜ですから、初心者アングラーにも挑戦しやすい価格なのではないでしょうか。カラーバリエーションも豊富なので、幾つか揃えて気分を変えながらプレイすることができるのも、この価格帯だからこそです。出費を上回る効果性があるからこそ安いと感じるものです。バス釣り歴の長いアングラーが、ステルススイマーを使用して自己記録を更新したというインプレを見ても、効果性と価格の両立を実現しているのが分かります。

②カバー回避能力の高さ

これはステルススイマーの特徴そのものとも言えますが、やはりその使用感に定評があるようです。フックが隠れた状態でカバーに頭から入っていくので、思った以上にスムーズにすり抜けていく感覚です。根掛かりしやすいポイントでもスルスル巻くことができるので、キャスト回数も格段にアップすることが見込めます。タイトなコースにフォールして、今までとは違う近付き方ができます。特にバスは混みいったややこしいスペースを好みますし、他のアングラーがキャストしていないようなポイントを狙いたい気持ちを叶えてくれるルアーと言えます。

③耐久性はさほどない

これは個人差があるのですが、柔軟な素材を使っているスイムベイトですので、繊細な一面も持っています。フックを隠す口の部分が裂けてしまったとか、磁石が取れた、塗装が剥げたなどというインプレも見受けられます。特に尾びれ部分は繊細で、濡れたまま乱雑に扱うと変な癖がついてしまうので、乾かしてから専用ケースに入れて保管が必要です。投げて速攻壊れたなどということではありませんので、使い方次第ですが、ルアーは生き物だと思って優しく扱った方がよさそうです。

ステルススイマーの釣果まとめ

釣果は予想以上

バス釣りアングラーたちのインプレを見ても、往々にして釣果は予想を上回っているようです。バイトに即アワセが基本なので、タイミングの問題で逃げられることも少なくないようですが、バイトが確実にある所を見ると、このステルススイマーの威力が感じられます。そして各地で多く上がっているのがビッグバスの釣果報告です。フックを隠したステルス効果は、やはりフックの光に敏感なビッグバスに有効なのです。バス釣りの醍醐味はやはりビッグバスを釣り上げることにあるでしょう。初心者でもベテランでも、ステルススイマーの使用によって十分自己新記録が狙えます。イマカツによると、ステルススイマーはこれからも進化を遂げていくそうなので、さらなる釣果に期待大です。