【玄倉川水難事故】DQNの川流れの理由とは?概要と生存者の現在も紹介

レスキュー隊の必死の救助もむなしく13名が流されて死亡

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お盆の時期のため人員不足だった中、決死の救助を試みた隊員たちでしたが、うかつに手を出せば自分たち諸共流されてしまいそうな悪天候で思うように行動できず、生き残ったのは5名のみという大惨事となってしまいました。

玄倉川水難事故はなぜ起きたのか

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この一件が起こってしまった背景には、様々な要因があります。ここではその要因を整理していきましょう。

事件発生場所はお盆の人混みで賑わうダムの下流

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この件が起こる前の川の中州には宿泊許可された場所ではなかったにもかかわらず事故当事者たち以外にもテントを張っていた人たちがいました。

アウトドアをやっていい場所に指定されないということは危険・遊ぶ場所として不向きな環境など様々な理由があるはずですが、この時はアウトドアブームで指定区域はいっぱいで人が入りきらないということもあり、そのようなことを気にする人は少なかったようです。

事件当日は警報が出るほどの悪天候

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県内全域に大雨警報が出るほど当日の雨は激しいものでした。上流にあるダムは貯水可能な水の量が少ないタイプのもので、事故の当日の雨では数時間でダムがいっぱいになり決壊するおそれがありました。

そのため雨の際には放流サイレンをならしますが、この事故では被害者一行がそれを無視しました。ダムの仕組みの理解やサイレンに対する危険という認識のなさがこの事故の原因のひとつとなっています。

「DQNの川流し」とも呼ばれる玄倉川水難事故

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凄惨な事故だったこの一件ですが、ネット上の通称があります。これはどのような意味なのか、なぜそう呼ばれるに至ったのかをここではご紹介していきます。

DQNとは?

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この単語は、簡単に言うとモラルのない人のことを指します。

アルファベット3文字は英単語の略というわけではなく語源となったモラルのない人を取り上げるテレビ番組「目撃ドキュン」の「ドキュン」にキーボードから打ち込みやすいようアルファベットを当て字にしたものです。

玄倉川水難事故が「DQNの川流し」と呼ばれる理由①警告無視

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被害者一行への揶揄のような通称がついたことの理由の一つが、そもそも危険だから避難しろという忠告を一切無視したために事故が起こっているというものです。

通常そもそも許可されている場所以外でテントを張ること自体あまりモラルのある行動とは言えませんが、危険時にさらに忠告を聞き入れないのでは、自分たちが危険に陥ることを許容しているも同然です。

玄倉川水難事故が「DQNの川流し」と呼ばれる理由②救助中の態度

この一件では救助中の様子がリアルタイムで中継されました。その中で、被害者一行は命をかけて救助してくれた救急隊員に対し暴言を吐いていました。

元はといえば度重なる忠告無視が原因の事故です。厳しい見方をするのならば自業自得とも言えるような状況の中の暴言だったため、その様子は当時ニュースを見ていた人には身勝手に見えたことでしょう。

玄倉川水難事故が「DQNの川流し」と呼ばれる理由③救助後の態度

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生存者たちの態度も当時話題になりました。救助後気遣ってくれる周囲への態度が悪く、地元住民の差し入れを不味いと一蹴し拒否する、暴言を吐く、流されたテントなどを回収し返してもらいたいと言うなどの周囲への感謝に欠ける態度を取り顰蹙を買いました。

自分たちが原因で事故を起こしたという自責の念は感じられず、これもネット上やワイドショーで叩かれる火種となりました。

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