【玄倉川水難事故】DQNの川流れの理由とは?概要と生存者の現在も紹介

河川は急に増水することがありますし、当日に雨が降っていなくても前日の雨で水量が増え、流れが急になっている可能性もあります。当日だけでなく川に遊びに行く2,3日前の天気模様もしっかりチェックし、安全かどうかを確認しましょう。

また、川では油断は禁物です。人は足首までの水位の川でも水死してしまうことがあります。川の水位が低いからと言って子供から目を離したり、アルコールを摂取した状態での川遊びは控えましょう。

玄倉川水難事故の教訓②忠告は素直に聞こう!

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川では周囲に危険を示す立て看板などがないかも確認しましょう。注意書きや遊泳禁止という決まりには必ず意味があります。注意書きは必ず守りましょう。遊泳禁止には必ずここで遊ぶと危険であるという理由があります。

そして、避難勧告が出た際には即その場を離れましょう。素人判断で大丈夫だろうと思っていても実はすぐに川の水位が上昇してしまうなどの危険が迫ってくる可能性があります。必ず人の忠告は守ってください。

玄倉川水難事故の教訓③信頼できる仲間と行動!

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川での遊びに慣れていない人は、最初から単独もしくは知識や経験のない人同士で遊びに行くのは控えた方が無難です。できれば川へ行き慣れている人と一緒に何度か川へ行き、自分もある程度経験を積みましょう。

緊急事態への対処や天気が崩れた際の引き際などさじ加減を学べば自ずと自然とうまく付き合えるようになるはずです。

水に流された時の対処法

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事前にどんなに注意していたとしても、不測の事態というものは必ずいつか起こるものです。では、もしレジャーの際に川や海に流されてしまった場合、助かる確率を上げるにはどうするべきなのでしょうか。

ここでは万が一水に流されてしまった際の対処法をご紹介します。

海で流された場合

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海水浴で沖に流された場合、慌てて浜に向かって泳ぐということがまず一番やってはいけないことです。潮の流れは私たちが考えているより強く、いたずらに体力を使えばその分救助される前に溺れる可能性が高くなってしまいます。

海で流された際には、できるかぎり心を落ち着かせ、大きくゆっくりと呼吸し、手足から力を抜きましょう。そうすれば自然を体が水に浮きます。体勢はなるべく手足を広げ、靴は軽いものであれば浮き輪の代わりになりますので履いたままにします。

川で流された場合

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さて、川に流された場合の対処は海よりも難しいです。なぜならば川の水では海のように人体がうまく浮かないため、海のような対処では溺れてしまうからです。流されていくうちに体は沈んでしまいます。

では川で流された際はどうすればよいのかというと、事前にライフジャケットを着ておくということがまず前提です。その上で海と同様、むやみに流れに逆らわないよう心がけます。

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川で遊ぶ際、特に小さなお子さんを連れて行く場合はできるだけライフジャケットを着用させるようにしましょう。

水難事故に遭わないために

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前提として、水の事故に遭わないためには川や海で遊ぶ際の心がけが大切です。天候のチェックはもちろんのこと、まずは川や海の様子をよく観察し、深い場所や流れの速い場所には絶対に近づかないことが大切です。

特にお子さんと水遊びをしに行く際には親子で危険ポイントをしっかりチェックし、安全に楽しく遊べるよう徹底しましょう。

川遊びに最適!おすすめのライフジャケット

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前述の通り、川で万が一があったときに頼れるのはライフジャケットしかありません。では、どのようなものを用意すればよいのでしょうか?ここでは選定基準などをご説明します。

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