Twitterで話題のクジラックス!警察も介入した騒動の経緯と彼の考えとは

実際にどうするべきかという事はまとまっていなくあやふやな感じで今の心境を確認しただけで終わってしまったようですね。クジラックスさんもこんな形で自分の本が世間に知れ渡るのか不本意だと思います。実際には彼の判断でこういうものは書かないという結論に至ったようです。

同様の事件が二度と起こらないようにという思いは警察と同じ

そんな波紋を呼んだ今回の騒動で彼は警察と「こんな事件は二度と起こらなければいいのに」という気持ちは一緒だとTwitterでも語っています。おそらく警察も何も行動をしない訳には行かず、しかし犯人の供述の中で模倣したという言葉が出た以上家を訪問するしかなかったのでしょう。

クジラックス先生の騒動からフィクションと犯罪の関係性を見る

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騒動から考えて本当に今回起きた事件とクジラックスさんが描いた「がいがぁかうんたぁ」に因果関係や犯罪を誘発するような要素があったのでしょうか。ないと言い切れない所が悲しいですが、もし違う漫画やアニメだったらどうでしょう。

漫画と犯罪に関係はあるの?

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そもそも漫画が人々の中に浸透するようになったのははるか昔戦争時代からです。敗北した日本に希望を与えるためにたくさんの漫画家達の手で希望にあふれた漫画が出版されました。もちろん現実を忘れない為に「はだしのゲン」なども執筆されています。

確かに小さいうちからTVやインターネットも溢れていてどこでも漫画は見ることが可能です。しかし皆条件は一緒なのです。どんなに過酷で過激な表現をしている漫画やアニメでも見る見ないを選択するのは自分自身です。それによってどう影響を受けるかも本人次第なのではないでしょうか。

永遠の課題

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今の所漫画の規制法は設けられていますが、抜け道があり未成年でも見れてしまうといった問題はあります。全く影響がなかったとは言えません。良い方向に影響が出て素晴らしい功績を挙げた方もたくさんいます。制御するのは簡単ですが、自分や周り人達がどの様に漫画に触れていくのかを考えていくのが大切ではないでしょうか。

漫画を題材にして影響を受け模倣をする犯人を追ってきましたが、模倣犯は漫画だけを題材にするのではありません。実際の事件が題材になり模倣犯を生み出すこともあります。悲劇の上に悲劇が重なったそんな事件に興味がある方はぜひこちらもご覧下さい。

ネットで話題のクジラックス漫画たち

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ここからはクジラックスさんの今までの作品について紹介していきます。たくさんのファンが居るだけのことはあり、ボリュームがあります。成人向けの漫画になる為、苦手な方、未成年の方は閲覧注意です。自己責任で読み勧めて見てくださいね。

「歌い手のパラッド」

この本には元ネタあるという噂はご存知ですか?ニコニコ動画で有名だった星見蒼人さんが起こした事件と照らし合わせるとものすごく現実的でリアリティに飛んでいるようです。主人公はうれないミュージシャンでファンの女の子をどんどん毒牙に掛けていくあらすじです。

主人公聖亞の女の子を誘う時のスマートさや、体を許してしまうまでの展開、典型的なスケコマシに女の子たちは餌食になっていくのです。もちろんお仕事となる性描写も評判は上々で、女の人でもドキドキするとの事です。もちろんアンチの人もいるので好みにあわせてお読み下さい。

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