世界のシリアルキラーランキングと日本の連続殺人鬼!最悪最凶の殺人犯は?

彼の手口はとても計画的で功名でした。被害者を言葉巧みに動かし自殺サイトから繋がりがたどられないよう履歴を消させたり顔が見えないというネットの特性を巧く利用し被害者に遺書を書かせたりと綿密な計画や下準備の下で行われていました。

女性にもいる!シリアルキラーとなった女たち

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ここまでご紹介させていただいたシリアルキラーたちは全て男性でしたが、もちろん女性にもシリアルキラーと呼ばれるような殺人鬼は存在します。男性よりも数が少ないことも影響してかとても鮮烈で印象に残りやすい事件が多い気がします。

女性のシリアルキラー①マイラ・ヒンドレー

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彼女というよりこの事件は彼女とその恋人の2人によって引き起こされた事件です。2人は10~17歳ほどの子供を狙い、殺害。遺体をサドルワース・ムーアという名前の荒野に遺棄したことから2人の事件は「ムーアーズ殺人事件」という名前でイギリスで語り継がれています。

2人の殺人は金銭などが目的では無く、子供をいたぶること自体が目的でした。その証拠として、押収された証拠品の中に子供をいたぶっているときに録音したと思われる音声テープが見つかったそうです。

女性のシリアルキラー②ビバリー・ゲイル・アリット

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彼女は数少ない現在存命しているシリアルキラーです。罪状はというと子供をターゲットとした医療ミスを装った殺人です。看護師だった彼女は患者の子供たちに投与する注射の中にインスリンやカリウムを混ぜ4人を殺害、5人の子供を重篤な状態へ陥れました。

彼女が働いていた期間、即ち犯行が行われた期間は僅か2か月という短い期間でした。彼女は自身の犯行について多くを語らず、代理人によると人格障害ゆえの加害が犯行原因ということになっております。

女性のシリアルキラー③ベル・ガネス

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アメリカに移住したばかりのころ、夫が急死してしまった不幸な女性…のはずが、彼女はその際入った巨額の保険金に魅せられてしまい多数の罪を起こします。下宿屋を始めるも火事で全焼。その後パン屋を始めますがそちらも火事で全焼。保険金を受け取り味を占めますが、相次ぐ火事を不審に思った保険屋は彼女と保険契約を結ばなくなります。

金に困った彼女は婚約者募集のチラシを出し、会いに来た男性を殺害し所持金を奪うという手段に出ます。被害者数は正確には不明とされていますが推定すると25~40名にもなるといわれています。彼女らの他にも恐ろしい女性キラーは存在します。その中の1人をこちらの記事でも紹介しているのでご紹介しておきます。

シリアルキラーたちの狂った名言

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常人には理解できないような倫理感や理念によって行動している彼らは時として漠然とした恐怖を感じさせるような恐ろしい発言をすることがあります。今回は、そんなシリアルキラー達が残した名言をご紹介していきます。

「私が人間を殺すのは、詩人が詩を詠うのと同じだ」

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これの発言者はハーマン・ウェブスター・マジェットというアメリカのシリアルキラーです。ヘンリー・ハワード・ホームズという別名で事件を起こしていたということもありもしかしたらこちらの名前では知っているという方も多いのではないでしょうか。

彼の主な罪は詐欺や重婚ですが、彼がシリアルキラーとして用いた武器、殺人ホテルが最も有名です。部屋数およそ100にも及ぶ巨大なホテルは複雑な迷路のようになっており、その中には様々な人を殺すためのギミックが隠されていたようです。言葉巧みに人を操り金やホテルを手に入れた彼らしい例えの言葉といえるでしょう。

「俺のような男は映画の真似はしない」

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この名言を残したのはデイヴィット・パーカー・レイ。別名おもちゃ箱殺人鬼と呼ばれる女性を拷問・殺害した殺人鬼です。彼は改造した拷問専用トレーラーをおもちゃ箱と呼んでおり、それが別名の由来となりました。

また、この名言には続きがあり「映画が俺の真似をする」が全文となります。確かに、映画や小説を見ると実在した殺人鬼の事件をモチーフにしているものが多く実に的を射た発言です。彼のようなシリアルキラーと呼ばれる人物らの行動が如何に常軌を逸しているかを感じる名言です。

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