加害者の少女はそんな父の行動が許せなかったことから、再婚がわかった時点で金属バットで父を襲い重症を負わせたことから、精神科医のすすめで再婚前に加害者少女はひとり暮らしをすはじめます。
徳勝もなみはサイコパス?数々の奇行を起こしていた
最も若いサイコパスと呼ばれる事件を起こしてしまう以前にも、数々の奇行を起こしていました。
この頃から、サイコパスと呼ばれる前兆であったとも考えられます。その数々の奇行を詳しくみていきたいと思います。
小学生時代に塩素系の液体を給食に混ぜた徳勝もなみ
小学6年生の時、虐められその仕返しに塩素系の液体を虐めた相手の給食に混ぜてしまうという行動にでました。
しかし、父が弁護士であったことと母の懸命な謝罪で問題は大きくなることなく納まったようですが、この両親の対応も後の事件を起こしてしまう切欠のひとつであったとも考えてしまいます。
中学時代に猫を解剖?その状況を淡々と語っていた
中学生になりさらに奇行は続きます。猫の目をくり抜いてみたり、足をナイフで切断しようとした事などをまるで悪いことはしていないかのように、淡々と友達の前でも話すという行動を取ったのです。
後に猫を解剖して中身を見てみたかったとい恐ろしい理由であったことも語っています。
再婚相手を妊娠させた父に対し金属バットで暴行
母の死後、父が再婚相手を妊娠させ事を知った徳勝もなみは寝ていた父親に対して、金属バットで暴行をし襲いかかりました。
幸い父は命に別状はなく怪我をおったようですが、凶器は金属バットであったことから怪我の度合いは想像できます。
徳勝もなみが起こした佐世保女子高生殺害事件
事件の前兆とも考えられる奇行があった中、遂に大きな事件を起こしてしまうこととなります。
加害者少女と被害者になってしまった相手との関係から、事件発覚までどのような内容であったのか順番に事件の模様をのぞいていきましょう。
被害者となったのは徳勝もなみと最も仲の良かった同級生
被害者となり殺害されてしまった松尾愛和さんは、事件当時15歳の加害者少女が通う市内の県立高校の同級生でした。
通常殺害事件となると、恨みや憎しみからのものが多いと考えますが、二人は最も仲の良かった同級生であったことから誰もが驚いたのではないかと思います。
2014年7月26日に事件発生!凶器は犬のリードと工具
殺害に使ったとされるものは、私物なのか購入したかの犬のリードや、近所で購入したと思われる工具でした。リードで首を絞め工具で被害者少女の頭を何回も殴ったとしています。
事件の起きてしまった場所は、加害者少女のひとり暮らしの部屋でした。
遺体をバラバラに?首と左手首が切断せれていた
殺害だけに留まらず、加害者少女は遺体をバラバラに解体するサイコパスな行動をとりました。遺体は発見時、首と左手首が切断された無残かつ残酷な状態であったとされています。
切断の方法ははっきりされてはいませんが、他の部分も解体しようとしたが大変であったため断念したとの供述をしたともされています。
事件の隠蔽を図るも徳勝もなみの不審な言動から発覚
事件後、加害者少女は事件隠蔽を図ろうと殺害時に着用していた衣服に付いたと思われる血を洗ったり、被害者少女の携帯を、マンションのわかりにくい敷地内に投げ捨てるなどの行動にでています。
しかし、被害者となった松尾愛和さんが加害者少女の家へ行くこと家の人へ告げていたことから、帰宅しないことを不審に思い通報し、警察が加害者少女の自宅へ行った際不審な言動があったことから部屋へ入るとベットで遺体を発見しととされています。
事件の予兆はあった?徳勝もなみの周囲で起きた変化
一見幸せで裕福な家庭で育ったと思われる加害者少女ですが、母の死を切欠に抑えられていた闇が爆発してしまったと考えられます。
その爆発に拍車をかけるような出来事があったことで、事件が起こってしまったのではないかと思います。事件の予兆であったのではないかと思われる出来事を追って行きます。