呪いの人形恐ろしい12選を徹底紹介
そんな身の毛のよだつような言い伝えを厳選しご紹介したいと思います。日本国内にでも呪われているという背景をもつモノがありますが、日本以外の国にも同じように恐怖を感じているという事実が、より恐怖感を引き立てます。
呪いの人形①:ロバート
幽霊が乗り移った事で、怪奇現象を起こしたと信じられているドールがあります。これは伝説では無く、実際に博物館に寄贈され、現在ではオカルト話に好きの間では人気な観光スポットの一つとなっています。子供向けの愛くるしい表情に隠された意味とは?
呪いの人形ロバートがいる場所とは
実物が観る事が出来るのはアメリカのフロリダ州にあるイースト・マーテローミュージアムです。異質な雰囲気を出している実物は展示用のケースの中に設置されていますが、レプリカ販売や、関連書籍やTシャツ等のグッズ販売も行われ観光を盛り上げる観光資源にもなってきています。
呪いの人形ロバートの実態とは
子供時代に祖父からプレゼントでもらったこの玩具には不幸を呼ぶ力があると、最初のオーナーは幼少期から訴えていたと報告されています。気味が悪いと、ロバートと子供を引き離そうとする大人は翌日には亡くなってしまった人もいたそうです。
最初のオーナーが亡くなった後に屋敷を購入した人は、屋根裏に遺されたロバートを見つけます。その屋根裏から子供の笑い声を聞いたり、ロバートが屋敷を走り回っていたり、表情を変えたりするのを見て恐怖を感じたと語っています。
呪いの人形ロバートの誕生の秘密
この玩具は、もともと有名なテディベアメーカーによって作られました。販売用のドールではなく、店頭に飾る用のディスプレイとして作られたと言われています。プレゼント用にそれを購入した男性が孫にプレゼントしたのが始まりです。
現在展示されているケースの後ろの壁にはたくさんの手紙も展示されています。これは、許可を得ること無くロバートの写真撮影をした多くの人が不幸になり、それを謝罪する意思を示した手紙が世界中から届いているという事実を表しています。
呪いの人形②:PUPA
大きな呪いの話は残っていませんが、それでも現代にのこされた人々には恐怖を与え続けている人形の一つです。35cm程の小さくてフェルトで作られた少女のドールですが、多くの人が恐れをなしているの事には代わりがありません。
呪いの人形PUPAがいる場所
実はこの玩具は今どこの国にあって、誰がオーナーなのかは不明瞭担っています。イタリアで作られたと言われていますが、オーナーとアメリカに渡っているのでアメリカのどこ、人々に触れることのない場所に保管されているのではないか?と噂されています。
呪いの人形PUPAの実態とは
オーナーであった少女は、自分の友人としてフェルトドールを肌身離さず持ち歩いていました。何か問題にぶつかった時にはPUPAが助けてくれたと言っていたそうです。そして少女死後、展示用のケースに保管されていました。
その展示ケースに入れたれてもなお、勝手に向きを変えたり、内側からガラスを叩く音が聞こえたりという現象が続きました。実際に掃除のため、ケースを開いたスタッフがガラスの内側に書かれた「Pupa hate」という言葉が刻まれていたそうです。
呪いの人形PUPAの誕生の秘密
1920年頃にイタリアで作られた玩具だと言われいます。プレゼントとしてこの玩具をもらった少女は、一目で大好きになり親友のようにお話をして秘密の話をしていました。その少女が成長し孫ができても、この人形は自分の親友だと孫たちに話していたそうです。
オーナーが死んだ後、この人形もケースに入れられ保管されることになったのですが、そのケースの中で奇妙なことが起こり始めます。ケースの内側を叩く音が聞こえたり、気がつくと体勢が変わっていたり、内側から文字が書かれていたりということが頻繁に起こるようになり人々に恐怖心を与えたのでした。
呪いの人形③:アナベル
もしかすると、今回ご紹介する中でも一番知名度がある玩具の一つなのかもしれません。玩具自体も、現在でも入手可能なので実は多くの子供達に愛されているのです。可愛らしい見た目からは想像できない、彼女の持つバックストーリーをご紹介します。
呪いの人形アナベルがいる場所
実物が見てみたいというオカルトファンも多いようです。実際にアメリカのコネチカット州モンローにあるウォレンオカルトミュージアムにて現在も観る事ができます。気をつけていただきたいのは、絶対にケースに触れたり開けることが無いようと注意されています。
呪いの人形アナベルの実態とは
彷徨う幼い子の魂が入っていると言い伝えられてきていた彼女ですが、本当の所は悪霊に取り憑かれてたホーンテッドドールだったのです。勝手に移動したり動いたりという現象に加えて、悪夢にうなされたり、触れてもいないのに獣に引っ掻かれたような傷を負わされたりと近く人を傷つけていたのです。
保管されている場所でも「触れるな!」と注意喚起しているのにも関わらず、とある若者がふざけてケースを叩いてしまったのです。その若者は残念ながら、博物館の帰り道に運転するバイクで単独事故を起こして即死してしまいました。これは祟りであると周りの人を恐怖に陥れたのでした。
呪いの人形アナベルの誕生の秘密
もともとこれはある女性が母親から贈られたヴィンテージドールが異様な雰囲気を醸し出していたという状況から始まりまったのです。周りの人からも除霊を勧められ霊媒師を訪ねたところ「小さくして亡くなった少女の霊が付いているだけ」と言われてたのでした。
しかし恐怖を感じる日々は続き、別の人に調査を以来したところ「少女ではなく悪霊である」という結論が出たのでした。悪霊払いを下にも関わらず、状況は変わることなく恐ろしい影響は続いていたのです。そのため、ミュージアムにて厳重に保管することにしたのでした。
映画『アナベル 死霊博物館』も公開
2013年の10月には「死霊館」シリーズと題され映画も公開されています。実話に基づいて製作されており、ホラー映画マニアの間でも、語り継がれている名作だと言われ今でも多くの人が観ていおり、たくさんの人におすすめしています。
実はこの映画の撮影中にも、不気味な事件がいくつか起こっていました。映画中で、彼女の標的となってしまう役の女優がリハーサル中に前触れもなく鼻血が垂れ始め止まらなかったそうです。なんとか止血をしたのですが、現場をお祓いをしてやっと普通の撮影現場に戻る事ができたと言われています。
呪いの人形④:マンディー
歴史を感じるヴィンテージドールがこのマンディーです。昔の人形らしく、ハード素材で作られているので表面はヒビ割れていて、外国人らしいブルーな瞳が怖さを引き立てます。着ている洋服からすると、赤ちゃんのイメージのようです。
呪いの人形マンディーがいる場所
現在、実物はカナダのブリティッシュコロンビアに位置しているケスネル美術館で観る事ができるようです。近年、QRコードを用いてよりリアルに歴史を体感できるシステムを取り入れ始めいるエリアになるので、よりリアルな体験をできるかもしれません。
展示されているエリアでも、特殊な対応が必要とされているようです。彼女のケースの隣に他の玩具を置いておくと、気がつくとその玩具の体に傷が付いたり、破損した事があるので注意しましよう。
呪いの人形マンディーの実態とは
彼女の恐怖や呪いを感じるポイントは、この人形を保管している場所から、赤ちゃんや子供のすすり泣きのような泣き声がするという点でした。その異様な声に恐怖を感じたオーナーが美術館に彼女を寄贈したと記されています。
呪いの人形マンディーの誕生の秘密
この玩具は1910年頃にイギリスのとあるファミリーにおもちゃとして迎えられました。しかし、その日以来彼女が保管されている部屋からは子供の泣いている声が聞こえてきたのです。その異様な空気に恐れを感じたオーナーは、カナダに住んでいる知人に譲ることにしました。
そんな縁もあり、イギリスで製造されたマンディーは遠くカナダまでたどり着いたのでした。彼女を手に入れたオーナーからたくさんの人の手に渡りつつ、最終地として美術館に取扱注意品として流れ着いてしまったのでした。
呪いの人形⑤:アマンダ
一点を見つめるような視線と、小さい口を持ったビスクドールで、全ての作りに異質さを感じてしまうのがアマンダです。実物の写真などはほとんど抽出していません。この顔で見つめられただけで、なんだか恐怖感を感じてしまいます。
呪いの人形アマンダがいる場所
海外で有名なオークションサイトであるeBayに出品されていたドールですが、現在保管されている場所は正確にはされていません。噂では、アメリカのジョージア州アトランタに住んでいる超常現象を研究している人の手に渡っていると言われています。
呪いの人形アマンダの実態とは
彼女は、家中の部屋から部屋へ自由に動き回っている姿を多くの人に目撃されていました。また、不幸を招くと信じられていました。そのため、何度もネット上で売買され様々な人々の手に渡っていったと言われています。
呪いの人形アマンダの誕生の秘密
言い伝えによると、この玩具はもともと119年以上前の1884年に製造されたと言われています。どのようにして呪いをかけられてしまったのかという経緯や原因は知られていませんが、様々な人の手を渡ってきた上で、ストーリーがどんどん膨らんできたと言われています。
一説によると、鳥肌の立つような見た目と呪われている、不幸を呼ぶという様々な噂がありますが、実は人を傷つけるような事をしたという言い伝えはありません。呪いがあるのかどうか?確かめる方法はあるのでしょうか?
呪いの人形⑥:エミリア
100年以上の年げつを過ごしてきたのがこの玩具です。体のパーツが不足している女の子の形をしていて、目は開閉式でボイスボックスが内蔵されていました。しかし、古くなるにつれてこのボイスボックスも壊れてしまい動かなくなってしまっています。
呪いの人形エミリアがいる場所
エミリアが保管されている場所は定かにはされていません。しかし、アメリカのホラーツアー情報を取り扱っているサイト上ですは「この呪われてしまった人形は近いうちに売りに出されるかもしれません…」と意味深な言葉で締めくくられています。
呪いの人形エミリアの実態とは
2度の戦争を生き延び、両手を失い頭部を損傷してしまった彼女はデフォルトで付属されていたと言われる音声機能も失ってしまっていたと言われます。しかし、戦後音声は壊れてしまっているのにもかかわず母を探しながら泣いている声を多くの人が聞いていたのでした。
呪いの人形エミリアの誕生の秘密
1878年ごろにイタリアの王様であるウンベルト1世への贈答品として捧げられました。その玩具は王様の一人娘へと渡されたのです。その娘が第二次世界大戦中に人形と共に列車の爆発事故にあってしまいます。持ち主は脱出したものの人形は車内へおいてきてしまったのでした。
まだ、爆発の危険があるのにも関わらず、姫は部下の女性に人形の救出を命じます。その部下の女性は無事エミリアを発見したのですが運悪く二度目の爆発で死亡してしまうのです。彼女の魂や怨念が、爆発を逃れた人形の本体に入り込み呪いを巻き起こしているのではないか?と言われています。
呪いの人形⑦:バービー
展示用のガラスケースの中で、派手に着飾りたくさんの人に拝まれているのがこのドールです。ドレスを着こなし花など供え物をされているその姿は、可愛らしいバービー人形とは違った異質な雰囲気を作り出しています。
呪いの人形バービーがいる場所
もともとシンガポールで起こったとある事件をきっかけに「呪われている」という噂が流れ始めました。その後もシンガポールでこの玩具に関連する不思議な事が何回か発生しています。最後にこの人形を購入した男性が今でも大事に部屋に飾っているという噂です…
呪いの人形バービーの実態とは
人に害を与えるようなことをしたという話は残っていないですが、他人に自分自身(ドール)の夢を見させているという話を多く聞きます。夢の中で、無意識に他人を自分自身の場所へと自然と導いてしまうところが「呪われている」と呼ばれる理由かもしれません。
呪いの人形バービーの誕生の秘密
実は1914年ごろにシンガポールで逮捕されたドイツ人カップルには娘がいました。両親は逮捕されてしまい、娘は逮捕されなかったものの高いところから足を踏み外してしまい落下の影響で亡くなってしまったのです。
2007年同国を訪れた男性が毎晩「自身の魂がこの玩具に入り込み、とある少女の手元に渡るために店頭に陳列されている」というバービー人形に関する夢を見始めます。どこか心に引っかかっていた男性はおもちゃ屋を訪れて実物の人形に出会います。そして迷わず入手し大事に飾り始めたことで不思議な夢をみることは無くなったと言われています。
呪いの人形⑧:ジョリエット
緑の瞳を持つドールで、100年以上の年季が入っテイルため表面にはひび割れが目立ちます。ミステリアスな容姿は、この後語られる呪いの恐ろしさを物語るようです。この瞳の奥にはいったいどのような呪いが潜んでいたのでしょうか?
呪いの人形ジョリエットがいる場所
この悲しい玩具が現在どこにあるのか?詳しい情報は知られていませんが、呪いがあるのにも関わらずなかなか手放す事もできず4世代に渡り受け継がれてきたこの玩具なので、いまだにその家系の末裔の手元に保管されているのではないか?と信じられています。
呪いの人形ジョリエットの実態とは
彼女は世代を超えるほどの長い時間取り憑いています。どのような呪いなのかというと、その家系で男児が生まれると生後三日程で原因不明の病で死んでしまうというおそろしいものでした。不思議なことに4世代に渡って女児の出産の際には呪いなどはなく、無事成長することができましたがその家系では男の子が長く生きる事はありませんでした。
なぜ、この玩具を手元に起き続けたのか?それは、その亡くなった男児の魂が人形の中に閉じ込められていると母親たちは信じていたからなのです。それを裏付けるかのように、ジョリエットからは自分の亡くなった息子の泣き声が聞こえてきたと言われています。その声のせいでまるで自分の息子のように大事に受け継いでいってしまったのです。
呪いの人形ジョリエットの誕生の秘密
どのような経緯でこの玩具が呪われたのか?という点ですが、噂ではこの家系の女性の妊娠にひどく嫉妬した友人が強い呪いをこの体の中に閉じ込め、プレゼントとして贈ったのが初めではないかと言われています。なおかつ、男児が生存しないので永遠と女系の家系の中で続いてく強力な呪いだったのではないでしょうか。