銀ブラ事件とは?若かりし上皇のおちゃめなエピソードと海外の反応!

発覚すると否や直ぐに警察に通報し捜索が開始されました。この時、勿論関係各所は慌てふためき大騒ぎでした。恐らく安否を確認するまでは終始落ち着かず、皆気が動転していた事でしょう。果たして無事に発見されるのでしょうか?

目撃情報からすぐに居場所が特定

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彼らが銀座に到着して文字通り街をぶらぶらと歩きまわっていると、その際に当時からお洒落で秀才なイメージのある『慶應BOY』4人と出くわして軽く挨拶をしていたのです。この4人と高級カフェである『花馬車』の店主や授業員などから多くの目撃情報が伝えられると、すぐさま居場所が判明して無事に発見されたのです。

友人2人とともに叱られる

当然ながら大問題となりお騒がせした上皇(昭仁様)や一緒に銀座の街を楽しんだ2人の友人は、皇居の関係各所の人たちからこっぴどく叱られたそうです。規則を守らないと叱られるのは私たちと同じ事と言えるでしょう。とはいえ本当の事件に巻き込まれず済んで一件落着となりました。

銀ブラ事件の関係者たち

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先ほどの事件当日の流れについてお話ししていきました。どういった経緯で銀座に遊びに行こうと計画したのか、また誰と一緒に何処に足を運んで何をしたかも分かっていただけたはずです。最終的には関係各所の皆さんに心配をかけて当然叱られましたが、きっと上皇(昭仁様)にとって一生の大切な思い出となった事でしょう。

今回の事件の主人公でもある上皇(昭仁様)については、皆さんどんな人物であるかある程度ご想像できるはずですが、一緒に銀座の街を堪能した友人である2人ついてはほとんど知らないのではないでしょうか?こちらの見出しではそんな2人にスポットを当ててどんな人であるかを皆さんにご紹介していきます。

上皇の友人①橋本明

友人の一人である橋本氏とは非常に仲が良く、お互いに思った事を素直に言い合える仲だったそうです。それ故に喧嘩も少なからずしたそうですが、直ぐにお互い仲直りしてまさしく喧嘩するほど仲が良かったのです。上皇(昭仁様)が高校最後の試験日に、一番初めに今回の計画を持ち掛けてお願いしたのがこの方なのです。

高校卒業後は記者になりました、友人であった天皇ともお祝い事などの行事で接点があったりと、卒業後も仲が良い一面が見受けられました。その後上皇(昭仁様)と過ごした思い出などをもとに描かれた、彼の知られざる一面や人間らしいエピソード等をまとめた書籍を出版されていますが、平成29年に他界されています。

上皇の友人②千家崇彦

もう一人の友人である千家氏は島根県で生まれました。父親は日本の有名な私立大学の教授を務めていて、なんと島根県出雲市にある有名で多くの参拝客が訪れる出雲大社の最上位の宗教の教祖の役職を務めていたのです。更には叔父はその出雲大社のトップである神主を務めていたという大物っぷりなのです。

実はこれだけにとどまらず、実の兄もインテリで記者や作家として活躍しているのです。このように千家氏の一族はまさに高貴で華麗なる一家と言え、多方面で皆が活躍しているのです。そんな彼ともまた、上皇(昭仁様)は高校最後に銀座の街を歩いて楽しんで回ったのです。3人とも人柄を知ると凄いメンツだと思いませんか?

東宮侍従

行方が分からなくなったと聞いて一番ひやひやして心配したのが、言葉巧みに出し抜かれてしまった東宮の側仕えでしょう。その職自体が天皇やその一族を見守り身の回りに世話をする事であるので、上皇(昭仁様)は自分自身同然だったのかもしれません。無事安否が確認されたときは、なにより人一倍ホッと安心した事でしょう。

関係者は勿論みんな大騒ぎして心配し、発見されてから酷く叱った事でしょうが、彼に一生に一度しかない高校生最期の良い思い出ができた事を、皆同じように喜んだのではないでしょうか?関係者たち事についてご紹介していきましたが、色濃い登場人物だという事、上皇(昭仁様)は皆から愛されていた事を伺えるのです。

本当は東宮侍従は銀ブラ事件の計画を知っていた?

実は今回の事件でもう一つのストーリーが噂されているのです。その噂とは本当は側仕えたちは予め退位した上皇(昭仁様)がどこのに行くか?誰と一緒なのか?など計画の全てを知っていたのです。知っていたのにも関わらず、彼らは銀座にこっそり遊びに行くという犯行を許したのではないか。と囁かれているのです。

その噂が本当であれば裏ではどんな背景があったかを、こちらの見出しで皆さんにご紹介していきます。もし本当であるとすれば、よりこの事件が微笑ましく和んでしまうものと思えるのです。当時高校生3年生であった上皇(昭仁様)の望みを聞いてあげて、全て知っていたうえであれば、とても心温まる良いストーリーなのではないでしょうか。

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