何事にも基本的には一長一短があるように、例にもれずうわ」話にも長所と短所が存在します。心理的な観点からだけでなく、実際に体に与える影響の点からもご説明してきます。また、悪影響をあたえる危険性についても言及していきます。また、プライバシーの変化についても付随して少し触れていきます。
メリット
まず、身体的に及ぼす影響としては、良いものもあります。うわさ話を行うことで、お互いのドーパミンのような性質の脳内化学物質が放出されるような可能性があります。ミシガン大学というところの研究結果でも、プロゲステロン(不安やストレスなどを緩和させるもの)のレベルが上がるという報告がでています。
情報の獲得
絆を深めるだけでなく、たくさんの人が認知している以外の特別な情報も付随して得ることが出来る可能性があります。確かに、噂話の類で信じては悪影響を及ぼすものがありますが、適切なリテラシーを持つ者にとっては、何があ大事な定う方で何が採用してはいけない情報化の選択ができ有益な行動になりうることもあります。
反面教師の作用
先ほど少し触れた自身の道徳心のアピールだけなく、社会的な行動規範を再認識することもできます。他者のこのようなことはまずいことだという意見を耳にしたり読んだりすることで、自身のずれを修正してくれる場合もあります。またこのような行いをすれば噂話をたてられて祭り上げられる危険があると感じることでいけない行動の抑止になります。
デメリット
あたりまえと言えばあたりまでですが、悪意のあるもの、例えば誰かを貶める意図のある噂が自他ともに害が生じます。なので、会話の当事者同士の共通の知り合いの噂話の場合は注意が必要です。対象の人物を攻撃することに対して、気づかないうちに加担させられてしまう可能性があります。
ネットの場合では
先ほど攻撃の手助けをしてしまってるという話をしましたが、ネットの場合は最初にあげられた情報に悪意がなかったとしても、その行いを自身が非難することでいつの間にか、ただの噂話であがった人物が、いわれのない増殖した悪意の恐怖やはけぐちの犠牲者になる場合もあります。インターネットの発言には気を付けるよう心掛けましょう。
悪い噂ほど火の回りが早い
現代は、四六時中インターネットがつながっています。鮫島事件の話でもありましたが、寝てる間に情報が浸透しているなんてことは、十分あり得ます。一度、インターネットにあがった情報は悪い話ではあれば、さらに尾が付いて、ものすごい速度で拡散されてしまう可能性があります。安易にネットに情報を提供するのは時にはとても危険です。
インターネットとの付き合いかた
鮫島事件とは、総括してみると、提供されている状況を、流れに沿って理解したり、分析したり、解釈するための、お互いのネットリテラシーを共有していくようなゲームのようなものだったと言えるかもしれません。わたしたち、どのようにして情報の氾濫していく現代と付き合っていくべきでしょうか。
ネットリテラシーとは
リテラシーとは、英語では識字能力などを意味する単語です。日本ではその意味からさらに解釈を広げて、物事を正しく、もしくは適切にとらえる能力のことを表す言葉まで発展しました。そこに、ネットという単語をジョイントさせて、ネット状での情報への接っする能力と言う意味合いの言葉まで派生していきました。
2チャンネルに対してひろゆき氏は
2ちゃんの初代管理にとしても有名な、西村博之氏は、掲示板を利用するにあたって、フェイクな情報などを見抜ける人でないと、書き込んだり、閲覧していくのは困難なものと語っています。たしかに、とても的を得ている言葉で、なんでもかんでもそこに乗っている情報をうのみにしたら大変なことになると言えます。
総務省では
昨今の炎上問題なども含めて、危惧を感じているようです。総務省では、ネットリテラシーについてさまざまなことを言及しています。時には、インターネットに関するアンケートをとって調査したり、考察しているようです。
国民の認識
鮫島事件で創作された強盗札事件での話にもあるように、本人が特定されることに対しても注意を促しいます。特定される可能性がある認識はあるかというアンケートもとっていたようで、国民の6割は理解しているという結果になりました。裏を返せば、なんと40%の人がそうは思っていないでインターネットを利用しているとも言えます。
SNSのリテラシー教育
昨今では、ソーシャルネットワークサービスの利用の増加は著しいです。日本では、ソーシャルメディアとの付き合い方の研修や教育を受けたかどうかという調査を行った所、たった20%程度の人が受けていないと言う結果になりました。この統計は、他国とくらべて低く、ネットリテラシーに関しては後進国と言わざるを得ないのでしょうか。
より詳しく調査すると
実は、スマートフォンを所有している人々に焦点をあてると、この比率は変化し、高くなります。なので、日本でのネットに対する取り組みは決して遅れているわけではありません。また、我が国を含め世界的にみると10代から20代の若年層に関しては、ネットリテラシーに受講経験がある者はかなり高い割合になるそうです。
若い人たちに関しては
30代より上の世代が思っているより、若者はうまくインターネットと付き合っているのかもしれません。むしろ、上の世代の方がもっとリテラシーを持つべきともいえます。掲示板やネットゲームなどで暴れている人の中には実は、中年や高齢の方も少なくないという話もあります。また、出会い系のサクラの女性に熱を本気であげてしまう人もいます。
鮫島事件に目を通して
一連の鮫島事件の流れなどを見ると、インターネットとはどういうものか、どうやって情報が広がっていくのかなどを学ぶことができると言えます。特に中年以上の人は、改めて鮫島事件などに目を通すことによって、インターネットと適切に向き合う助けになるかもしれません。
現代のプライバシーの変化
インターネットが大多数に普及する前の世の人々にとっては、若い人々が公の場やSNSで自身をさらけ出してるのにとても驚く人もいます。それに、ともない昔よりもプライバシーの許容されていることが変わってしまったことを認識する必要があります。今まで、現在ではどのような違いがあるのかについて触れていきます。
許容するものの変化
以前は卒業名簿に住所が載ってたりするのが当たり前でしたが、今ではあり得ないことです。また、昔はテレビなどを通さないと世に自身が知れ渡ることはなかなかなかったですが、今ではSNSや掲示板を使えば一気に知れ渡る可能性を秘めています。その反面気軽に、顔を出した写真を掲載して世に自身をアピールすることに抵抗が少なくなりました。
鮫島事件は2ch発祥の都市伝説
匿名性の高いインターネット掲示板を通して、噂が爆発的に広がっていき、一人歩きしていくこは、脅威です。気軽に情報を得たり、発信できる現代は便利でもある反面、しっかりとしたネットリテラシーを持って接していかなけらばならないと、さまざまのサイトでも警鐘を促しています。わたしたちもうまく情報と付き合っていかなけらばなりません。
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