記録されている「大きさ」の世界記録は約69㎝です。この記録は1955年の7月にアメリカテネシー州で行われた「ノールール部門」での記録ですが、当時は様々な物議を呼んだ記録だったようです。
ちなみに日本での最高記録は、公式でありませんが、2018年に山形県の最上川にて55㎝を釣り上げたという話があります。
スモールマウスバスの釣り方①ハードルアー
続いて、紹介するのは「スモールマウスバスの具体的な釣り方」です。その具体的方法について①「ハードルアー」②「ワーム」③「タックル」④「セオリーやパターン」に分け、それぞれを詳しく見ていきます。それではまず①の「ハードルアー」から見ていきましょう
ハードルアー①ミノー
ワカサギ等の小型魚を捕食する時期に有効なルアーです。「ジャッカルのダウズビドー90SP」などを使用したハイピッチでのロールアクションや高速でのリトリーブアクションに最適です。
ハードルアー②トップウォーター
中層ではなくトップ(水面付近)かボトム(底)を生息域にするスモールマウスバス。トップウォーター系のルアーは水面をトレース(ルアーを引いてくるアクション)することができるため、トップ付近での有効な反応が期待できます。
ハードルアー③スピナーベイト
ワイヤーベイトとも呼ばれる同ルアーの特徴はズバリ「アピール力」と「根がかりのしにくさ」です。障害物の多い激流の河川にも環境適応するスモールマウスバス。持ち前の「根がかりのしにくさ」で適時に対応してくれるでしょう。
スモールマウスバスの釣り方②ワーム
次は、スモールマウスバスの釣り方その②「ワーム」についてです。主に湖に生息する「小さいエサを捕食しているスモールマウスバス」には2インチから3インチの大きさが丁度いいサイズ。しかし河川生息の「大きいエサ」を捕食している場合は大きめのワームでもOKです。
ワーム①ダウンショットリグ
フック下にシンカー(重りのような物)をセットしたダウンショットリグは、ボトムでの「ズル引きアクション」に最適。ボトム(水底)に好んで生息するスモールマウスバスに「有効な一手」となるアクションを生み出します。
ワーム②ノーシンカー
その名の通り「シンカー(重り)を付けない」仕掛けです。キャスト性とナチュラル感溢れるモーションで自然な動きを演出、「ゆっくりと沈む」その特徴でトップ付近に生息するスモールマウスバスを誘います。