スモールマウスバスとは?生態や生息地、ルアーでの釣り方やコツをご紹介

ストレートワームのトップにネイルシンカーを差し込み、ワーム腹部にフックを「ちょい刺し」した仕掛けです。非常にシンプルな仕掛けで根がかりを回避。障害物への圧倒的な対応力が特徴です。バス用のルアーに関してはこちらの記事でも紹介しています。

スモールマウスバスの釣り方③タックル

「スモールマウスバスの釣り方」続いては③、タックルについてです。適時適切な「タックルコンビネーション」は釣果を大きく左右します。スモールマウスバスに適したその内容とは?仕掛けとライン(糸)について見ていきます。

タックル①ライトリグ用のタックルはマスト

スモールマウスバスをターゲットとした釣りは「スピニングタイプ」での軽めタックルコンビネーションがおすすめです。軽量なスピニングリールと軽量なロッドに「2~3インチ」のルアーが基本装備となります。

しかし、河川等に生息するスモールマウスバスは普段川魚なども捕食しているため、大きめのルアーでも釣れないということはありません。「フィールドに適したタックルを適切に組む」ことをおすすめします。

タックル②細目のラインがおすすめ

基本はライトリグ(軽めの仕掛け)になりますので、ラインもやはり「細目」がおすすめです。ライン(糸)には「ナイロン」「フロロカーボン」「PE」の3種類の素材があります。

それぞれにメリット・デメリットはありますが、「VSスモールマウスバス」で考えた場合「細目」という選択は共通になってくるでしょう。フロロであれば4Ibか5lb、ナイロンであれば6lbか8lbが適切。障害物周辺ではフロロで6lb、ナイロンで8lbといったようにシチュエーションに応じた対応も必要になってきます。

スモールマウスバスの釣り方④セオリーやパターン

釣り方④「セオリーやパターン」についてです。スモールマウスバスを釣るためには、同魚がもつ様々なセオリーや行動パターンを熟知する必要があります。基本的なセオリーと行動パターンを一つずつ詳しく紹介していきます。

セオリーやパターン①中層では反応が悪い

スモールマウスバスは「中層での釣り」にはすこぶる反応が悪く、主な生息水深を「水面付近」と「水底付近」としています。中間層にはほとんど生息しておらず、また回遊をしていることも非常に稀です。

狙うのであれば、絶対的に「水面付近(トップ)」か「水底付近(ボトム)」がおすすめであり、狙いどころによっては「爆釣」も期待できる「おもしろい釣り」を体験できるでしょう。

セオリーやパターン②派手なカラーに興味を惹く

同魚は、蛍光色やキラキラした「派手な色」を非常によく好みます。例えば蛍光色のワームを用いてみたり、キラキラと光るスピナーベイト等で挑んでみれば、その「集魚性」に驚くこと間違いなしです。

セオリーやパターン③超早巻きも有効

ミノーを使用した、ハイピッチな早巻きも有効なアクションです。、ハイピッチなキャストと高速でのリトリーブアクション(リールを巻く)を重ねれば、トップ周辺に潜むターゲットを見事に惹きつけてくれます。

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