【桶川ストーカー事件】犯人と真相、ストーカー規制法の元の事件を解説!

桶川ストーカー事件の首謀者の性格②別れを切り出した後の脅迫

ここまで聞いても既にストーカー行為に走る前、交際当時からその歪んだ人格や行き過ぎた脅迫まがいの交際が垣間見れるのですが、別れを切り出した後からより一層その卑怯な脅迫や悪質な嫌がらせがヒートアップしてしまうのです。異性の事を好きで愛していても、決して自分の物になるわけではないのです。犯行首謀者はそれを履き違えていたのかもしれません。

今回の事件の犯行首謀者の様な脅迫まがいの態度や言動を、交際相手に示したのであれば大概の人であれば、直ぐに別れたいと感じ別れ話を持ち掛けるでしょう。しかし、その別れ話すらも冷静に聞き入れようとせず脅迫という形で、自分の身勝手な願望や気持ちを押し付けて相手を傷つける。それはもう恋愛なんかではなありません。

家族への被害を恐れる

物凄く卑怯で卑劣なやり口であるのが、犯行首謀者は被害者女性の愛犬を殺害すると脅迫したり、父親の情報を握ってリストラに追い込み、そのせいで兄弟や家族たちが生活できなくなってもいいのか?と二重に追い込む。といった被害者女性の家族に対して悪影響を及ぼすと何度も家族をだしにして脅しているのです。

自身だけではなく大切な家族までが狙われて被害に遭う事を恐れて、仕方なく聞き入れて交際を続けていたのです。このように被害者女性には別れたくても別れることができない、苦しい事情があったのです。なぜここまでして犯行首謀者は交際を続けていたかったのでしょうか?純粋な疑問に駆られてしまいます。

自宅に上り込んでのやりとり

決死の覚悟で別れ話を切り出した後、犯行首謀者は2人の知人を会社の上司と言って半ば強制的に被害者女性の家に押し掛けたのです。そして犯行首謀者の知人の1人(実兄)は「これまでに買い与えた、貢いだお金は全て会社のもので、同紙に犯行首謀者は精神的に病んでいた。その証拠に診察書まである。保険金を払え」と脅迫したのです。

そんな一方的なやり取りをしてる中、会社から父親が帰宅してきました。そこで父親は「女性しかいない家に一方的に男性3人が押し掛けてくるのはおかしい。警察の前で話し合おう」と怒鳴ると犯行首謀者とその知人2人は「会社にリストラになる様な書類を送り付けるから覚悟しとけ」と捨て台詞を吐いて帰っていたそうです。

桶川ストーカー事件の経緯②執拗な嫌がらせ

交際している間にも何度も犯行首謀者の歪んだ脅迫の様な言動が垣間見れたのですが、別れた後も執拗な嫌がらせが続く事になるのです。どんな嫌がらせであったか皆さんにご紹介していきます。交際しているときも別れた後もストーカー行為などの悪質な嫌がらせを繰り返す。余程ねじ曲がっている人格の持ち主だという事が把握できます。

これからご紹介する執拗な嫌がらせの数々はどれも大変悪質で、どれだけ自分勝手で一方的な逆恨みなんだと呆れてしまう事でしょう。そういった行き過ぎた嫌がらせやストーカー行為は、当然被害者女性や家族も警察に相談したはずです。ですが何故今回の殺人事件までに発展してしまったのでしょうか?そのことについては後述にて解説させていただきます。

桶川ストーカー事件の嫌がらせ行為①被害者友人への不審な電話

交際前から過度な束縛行為や脅迫を繰り返してきた犯行首謀者は、別れた後となればより一層その嫌がらせ行為に火が付きエスカレートして、被害者女性だけではなくその周りの人間さえも巻き込んでいくのです。嫌がらせ行為の一つは被害者女性の友人への不審な電話です。電話の内容は分かっていませんが、恐らくは誹謗中傷などの内容だったのでしょう。

こうして被害者女性が別れた事に罪悪感を抱かせるようにして、被害者女性の周りの人間たちに悪影響を及ぼしていくのです。このやり口も一人の成人男性という事を踏まえても、非常に卑怯で卑劣で情けないのではないでしょうか?そして最後にはその身勝手な逆恨みにより、一人の女子大生を殺害してしまうのです。

桶川ストーカー事件の嫌がらせ行為②被害者家族への誹謗中傷

被害者女性の大切な家族への誹謗中傷した嫌がらせ行為も働いたのです。実の家族たちに自分のせいで迷惑を被っている事となればより罪悪感が生まれます。犯行首謀者たちもその事を知っていたうえで彼女の家族への誹謗中傷をしたのではないでしょうか?こちらも非常に卑劣で卑怯なやり口であると言えるのです。

家族に対してどんな誹謗中傷の言葉を送ったのかは分かりませんが、家族たちの気分を害すことは間違いありません。それにより家族の仲や関係性が壊れてしまう可能性だってあるのです。ですがこの時の被害者女性の家族たちは彼女を責めようとせず、真摯に彼女の事を心配して一丸となって警察に相談するなど協力する姿勢を示したのです。

桶川ストーカー事件の嫌がらせ行為③被害者父親の会社へ誹謗中傷のビラ

殺人事件が起こる3か月前の7月には被害者父親の会社周りや、自宅周りに被害者女性の誹謗中傷のビラを配られたのです。そのビラには実名や顔写真、更には悪口や中傷が掲載されていて、かなり凝ったチラシとなっていたのです。これには理由があり、犯行首謀者はその手の企業に依頼して発行したのです。そのため大量の印刷が可能となったのでしょう。

こうした状況の中で被害者女性の母親はいつもの様に、飼っていた愛犬と共に散歩に出かけたのですがそこで近所の方々に顔を何度も見られたそうです。この事を被害者女性に伝えると「私は悪いことはしていない」と言って主張していました。この後何度も警察に直接相談しに行くのですが、なかなか警察は動いてくれなかったそうです。

桶川ストーカー事件の経緯③事件発生時の動き

事件が発生する以前からつまりは交際していた時期から別れた後の頃から、犯行首謀者から度重なる卑劣な脅迫や悪質な嫌がらせを受けていました。それは十分に事件として扱われるべき悪質な行為であったのです。さてこうした嫌がらせや脅迫が続き、いよいよ被害者である女子大生が殺人がされて帰らぬ人となってしまうのです。

ここでは、この事件発生時の犯人たちの一連の動きや計画などについて皆さんにご紹介していきます。悪質なストーカーや逆恨みによる嫌がらせ行為は珍しい事ではありませんが、殺害に至るケースは非常に少なく異例の事だったのです。ストーカーが発端となり殺人事件に発展したその他の事件はこちらの記事をご覧ください。

桶川ストーカー事件の発生時①加害者と仲間による連携

被害者女性は買い与えられた様々なブランド品やグッズを縁を完全に断ち切るためにも、それらは同年6月に全て送り返しました。この時この行為に更に逆上して逆恨みをした犯行首謀者は、実の兄に殺害計画を依頼したのです。そしてその兄から今度は元ヤクザで現風俗店の従業員である男に多額の報酬金を提示して殺害を依頼したのです。

実際の犯行当時は最終的に依頼された風俗店の従業員である男が実行犯、そしてその知り合いの一人が実行犯を移動する車の運転手、もう一人の知り合いが被害者女性の状況を電話で伝える役。と加害者は仲間による連携を行って殺害に及んだのです。この為犯行首謀者以外にも4人の加害者及び容疑者が存在するのです。

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