物部天獄とは?リョウメンスクナを作った教団教祖の出生や呪いとは

ネット上で公開されていて誰でも閲覧することができるこの話は、ある箱を開けた人に災害が起こったというところから始まります。箱の中にはミイラが入っていたのですが、頭が2つある奇形児だったのです。そのミイラを見た人に悪いことが起こったと語られています。

物部天獄によって作られたリョウメンスクナ

KELLEPICS / Pixabay

購入した数人の奇形人間を地下にある部屋に入れて時間を置き、何日間なのか何か月なのかは分かりませんが、その数人が腹を空かし共食いするのを待ち、最後に残った強い人間をミイラ化させてリョウメンスクナを作りました。

災害起こるところにリョウメンスクナあり!?

code404 / Pixabay

ミイラを見てしまった人達の中の1人は謎の死を遂げ、1人は精神を病みました。周りにいた人達にも高熱にうなされたり釘を踏んで手術することになったりと災害が起こりました。

このリョウメンスクナの、もっと怖い話など詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

物部天獄の呪い?関東大震災との関係とは!

werner22brigitte / Pixabay

教祖は、自分の教団の本尊にそのミイラを置き呪いの道具に使いました。何を呪ったのかと言うと、あの自殺したときの遺書に書いてあった通り、日本の国だったのです。そして自殺した後に、大正時代の巨大地震で有名な関東大震災が起こりました。

物部天獄が自殺した場所は相模湾沿岸エリア

Free-Photos / Pixabay

話の中で出てきた箱の中のミイラは岩手県のお寺で見つかりました。しかし、自殺した場所は遠く離れた神奈川県の相模湾近くとされています。ミイラの前で喉を日本刀で切り付けて自殺したとされていますので、自殺後に誰かが岩手のお寺まで移動させたのでしょう。

関東大震災の震源地と一致!?

Arcturian / Pixabay

相模湾沿岸には相模トラフというプレートがあり、関東大震災はこの境目で発生したことが原因でした。ここだという震源地は分かってはいません。でも相模湾近くで自殺したということは震源地に近いので、関連があり地震を起こしたのではと噂されています。

そのほかの災害とも関係が!!

doctor-a / Pixabay

大正時代に数多く起こった災害があります。それにより南は桜島から北は函館まで死者が大勢出ました。そしてその災害があった場所にミイラがいたとされています。だとすると教団はミイラを持って、あちらこちらと転々と布教の旅でもしたのでしょうか。

NEXT 物部天獄が日本を滅ぼそうとする理由とは?