「リョウメンスクナ」ってどんな話?
ネット上で公開されていて誰でも閲覧することができるこの話は、ある箱を開けた人に災害が起こったというところから始まります。箱の中にはミイラが入っていたのですが、頭が2つある奇形児だったのです。そのミイラを見た人に悪いことが起こったと語られています。
物部天獄によって作られたリョウメンスクナ
購入した数人の奇形人間を地下にある部屋に入れて時間を置き、何日間なのか何か月なのかは分かりませんが、その数人が腹を空かし共食いするのを待ち、最後に残った強い人間をミイラ化させてリョウメンスクナを作りました。
災害起こるところにリョウメンスクナあり!?
ミイラを見てしまった人達の中の1人は謎の死を遂げ、1人は精神を病みました。周りにいた人達にも高熱にうなされたり釘を踏んで手術することになったりと災害が起こりました。
このリョウメンスクナの、もっと怖い話など詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
物部天獄の呪い?関東大震災との関係とは!
教祖は、自分の教団の本尊にそのミイラを置き呪いの道具に使いました。何を呪ったのかと言うと、あの自殺したときの遺書に書いてあった通り、日本の国だったのです。そして自殺した後に、大正時代の巨大地震で有名な関東大震災が起こりました。
物部天獄が自殺した場所は相模湾沿岸エリア
話の中で出てきた箱の中のミイラは岩手県のお寺で見つかりました。しかし、自殺した場所は遠く離れた神奈川県の相模湾近くとされています。ミイラの前で喉を日本刀で切り付けて自殺したとされていますので、自殺後に誰かが岩手のお寺まで移動させたのでしょう。
関東大震災の震源地と一致!?
相模湾沿岸には相模トラフというプレートがあり、関東大震災はこの境目で発生したことが原因でした。ここだという震源地は分かってはいません。でも相模湾近くで自殺したということは震源地に近いので、関連があり地震を起こしたのではと噂されています。
そのほかの災害とも関係が!!
大正時代に数多く起こった災害があります。それにより南は桜島から北は函館まで死者が大勢出ました。そしてその災害があった場所にミイラがいたとされています。だとすると教団はミイラを持って、あちらこちらと転々と布教の旅でもしたのでしょうか。
物部天獄が日本を滅ぼそうとする理由とは?
先ほど話にも出てきましたが、教祖は朝鮮人だったのではないかと言われていることから、日本を滅ぼしたい理由には国と国の関係があったのではないでしょうか。大正時代には韓国併合条約が交わされ朝鮮半島は日本の領土になりました。