集団ヒステリー説を押す人は臭いの方は「草の臭い」としていますが、非常に説得力が弱いように見えます。金属が焼けるような臭いを発する草というのは聞いたことがありませんし、その草の具体的な種類なども出ていないそうです。
臭いの正体は毒ガス?
さらにこの臭いが草ではないのでは?と思わせる要因があります。それは、目撃者件案内役として現場に2度赴いた州兵隊員のユージンが訴えた体調不良です。他の目撃者達も同様の症状を訴えた人もいたらしいですが彼が一番症状が重く嘔吐・痙攣・喉の痛みなどの症状が長期間続いたそうです。
そして、そんなユージンを診た医者の証言ではこの症状はマスタードガスという毒ガスを吸ってしまったときに出る症状と酷似していたそうです。草の臭いでこのような症状が出るとはとても考えにくいです。
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フラットウッズモンスターが山形に現れた!?
なんと我らが日本でもフラッドウッズモンスターらしきものの目撃情報があります。場所はというと山形の山中。そしていつかというとなんと2018年の10月。かなり最近の話です。60年近い時を経て彼らは今度は日本に何をしに来たのでしょうか。
熊のような獣を連れたモンスターを目撃
全身黒ずくめで3メートル近い長身。そしてソフトボールくらいのサイズの大きな目が光っていたという証言で目撃されたモンスターは一躍フラッドウッズモンスターと似ているとして話題になり新聞やネットニュースでも取り上げられました。
今回はさらにそのモンスターがUMAを連れていたということでもさらに盛り上がりました。大型バイクくらいの大きさの獣のように見える塊がモンスターの傍らにうずくまっていたそうです。遭遇してしまった人は対象との距離が離れていたこともありガスなどの被害もなく無事逃げおおせることが出来たそうです。
アメリカから日本へ移動!その目的は?
60年近い空白期間の後何故突如アメリカから遠く離れた日本に現れたのでしょうか。今回も遭遇してしまった人に危害を加えていないことから前回と同じく調査だった可能性があります。もしかしたら目撃されていないだけで世界各地に行って調査をしていて今回は日本だったというだけの可能性もあります。
60年という長い時間をかけて細かく綿密に調査をしていたというのであれば彼らの目的は何なのでしょうか。友好的であればいいなという願望を抱きつつ気になります。彼らの行動の今後に目が離せなくなりそうです。
連れていた動物はペット?
フラットウッズモンスターがドキュメンタリー映画化!
世界にオカルトブームを巻き起こした立役者の1人ともいうべきフラットウッズモンスター。なんと彼の事件が描かれたドキュメンタリー映画がアメリカで放映されていました。ここではその映画をご紹介させていただきます。
「Small Town Monsters」
アメリカの都市伝説を取り上げた人気シリーズの最新版として登場したフラットウッズモンスター。2018年の4月6日から公式サイトでも映像が公開されており誰でも見れるようになっております。しかし全文英語なので英語力が試されます。
リアルな証言が話題に
実際の目撃者達にインタビューをして作成されたこちらの作品。当事者声から作成されたということもあってかなりリアリティのある一作となっているようです。インタビューに応じてくれた目撃者の方々はかなりリラックスした様子で当時のトラウマやフラットウッズモンスターに対する嫌悪感はなさそうな様子だったと語られていたのも印象的です。
フラットウッズモンスターが登場する作品も
フラットウッズモンスターは当時の日本の子供達はもちろんのこと、大人達…いわゆるクリエイター達に大きな衝撃と影響を与えました。そして当時のアニメ作品やゲーム作品にリスペクトされていきました。ここではそのなかでも代表的なものをご紹介させていただきます。
「新世紀エヴァンゲリオン」
名前を知らない人はまずまずいないのではないかと思うレベルで有名な作品です。リメイクやスピンオフ作品も多く出ており古くからのファンも当時の世代ではない若い人のファンも多く存在する未だ衰えを知らぬアニメコンテンツの1つです。
その中で出てくる主人公らや人類を脅かす敵サイドのキャラクター「使徒」。どれも独創的なデザインで非常に人気が高い面々なのですが、その中の1体のデザインがなんとフラットウッズモンスターに影響を受けているとされております。
第5の使徒・シャムシエル
それがこの第5使徒・シャムシエルです。円筒形の体にスペードのような形の頭部。細長い腕とデザインに似通った部分が多く見受けられます。ちなみにデザインを行ったのは漫画家のあさりよしとお氏。SF作品も多く手掛けているのでこういう話題が好きなのかもしれません。
「UFO -A day in the life-」
これは1998年にアスキーから発売されたplaystationのゲームです。シナリオはというと、たくさんの宇宙人を乗せた宇宙船が事故で地球に墜落してしまいバラバラになってしまった50名の乗客たちを宇宙船の乗組員である主人公が仲間たちと力を合わせて救出していくというストーリーです。
名前も見た目もそのまま
このゲームではフラットウッズモンスターは「フラットウッズモンスター」として登場します。そのままです。見た目もあの有名なイラストそのままです。今はなかなかに入手困難なゲームですがもし中古などで見つける機会があれば是非プレイしてみたいものです。
フラットウッズモンスターグッズも!
フラットウッズモンスターをはじめとする、いわゆるUMA(未確認生命体)は人々のロマンを掻き立てキャラクターとしてもとても人気が高いです。そんな彼らは多種多様な方面でグッズ化され様々な形で愛されています。ここでは、そんなグッズの一部をご紹介させていただきます。
ソフビ人形
ソフトビニールで作られた人形、いわゆるフィギュアです。1986年に、日本のSF・特撮・アニメ作品のグッズを多く発売していたゼネラルプロダクツ(略称:ゼネプロ)が「3メートルの宇宙人」の名前でフラットウッズモンスターをフィギュア商品化しました。
ちなみに余談ですが、この会社「ゼネラルプロダクツ」は日本で初めて成功を収めたSF系グッズ専門店として殿道の間では知られております。現在は「ゼネプロアルファー」という名前で新生、活躍しており様々なSFグッズを今なお取り扱っています。
骨格標本のキット
なんと骨格標本のキットまであるというのですから驚きです。しかしこちらはガレージキットでかなり流通数が少なく、現在手に入れる手段はほとんどないようです。もし持っている人がいればかなりのUMA通ということでしょう。
ガレージキットって?
ちなみにガレージキットというのは簡単に言うとプラモデルの塗装やパテ埋めがされていないものです。プラモデルは大量生産で作られているのに対してガレージキットは中小企業や個人が少数生産で販売しているものとして区別されます。
塗装など、プラモデルであればやってある作業がガレージキットでは省略されているため作るのにもプラモデルに比べると相応の技術が必要となっております。また、ガレキという略称でも呼ばれています。
オカルトやUMAの金字塔「月刊ムー」
創刊40周年
1979年から現在まで多くのオカルト、ミステリ好きに愛され今年で創刊40周年を迎えております。他にも創刊40周年を迎え、現在も販売をしている雑誌というと暮らし系雑誌の「クロワッサン」や中高生のファッション誌「seventeen」などがあります。
40周年となる今年の新商品の中にフラットウッズモンスターが!?
まだまだたくさん!宇宙人やUMA
この記事を読んでいただいてフラッドウッズモンスターはもちろんのこと、他の宇宙人やUMAが気になってきたという方もいるのではないでしょうか。ここではそんな方々のために他の宇宙人やUMAをより知って頂くための記事や書籍をご紹介したいと思います。
読みやすさも抜群!「月刊ムー」
先程も取り上げさせていただいた「月刊ムー」。宇宙人やUMAの記事はもちろん幅広いオカルトジャンルを取り扱っておりますので非常に読み応えのある一冊ですし40年の歴史の裏付けとも言える面白さです。
この雑誌の特筆すべき点はkindle等で電子書籍化がされているという点です。どうしても雑誌を定期購読するというと嵩ってしまいます。バックナンバーを読み返したく取っておくとなるとかなりのスペースが必要になってしまいます。しかし電子書籍であればこの問題は全部簡単にクリア出来ます。じっくり繰り返し読む派も安心です。
これ一冊で完全網羅!「決定版 未確認動物UMA生態図鑑」
しかし、まだちょっと書籍や雑誌はな~と思う方もいるでしょう。そんな方はやはりネットで気軽に見てみるに限ります。こちらではUMAについて書かれている他記事をご紹介させていただきます。こちらを見て是非UMAへの興味を深めてください。
フラットウッズモンスターの正体は果たして
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