メキシコマフィアの闇とは?麻薬カルテルの残虐性や麻薬戦争に迫る!

かつての麻薬王と呼ばれたパブロエスコバルに匹敵する悪人と恐れられているのです。悪行から牢屋に入っていますが2度も脱獄しているつわものです。これには警察も関与していました。

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1度目の脱獄は警察も協力

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彼は有り余るほどのお金を持っています。78人もの刑務官に賄賂を渡して脱走することに協力させたのです。約250万ドルを掛けた計画だったようです。日本円で3億といわれています。

脱獄するために警察も動かしてしまう影響力は、日ごろの関係の繋がりを物語っているようです。

2度目の脱獄では60億費やす

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1度目で懲りない彼は表に出たいと計画を立てます。コツコツと穴を掘りトンネルを作ったのでした。大金を費やしたにもかかわらず、あっけなく再逮捕されています。

3度目の計画も練っているでしょうか?お金のスケールの違いに驚きもありますが、警察を黙らせてしまう存在感は圧巻です。

ボランティア活動に熱心

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残虐な男ではありますが、貧困層には手厚い対応をしています。職探しをしたり災害での援助を積極的に行い政府よりも早く動いています。こういった善意な活動から熱烈なファンが存在しています。

メキシコマフィアに対抗する人々

反対活動を続ける団体がいます。突如愛する家族が生存不明となったらどうしますか?毎日のようにメキシコでは不明者がいます。

「ただいま」と元気に帰ってくる子供の声を二度と聞くことができずに、悲しみに明け暮れた一人の母親が先立ち、8名の子供の安否がわからない母親と一緒に結成しました。

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小さな集団がいつしか共感を呼び大きなグループとなりました。ときには身の危険を感じながらも必死に目の前にある問題を少しづつ説いていき、状況を変えていこうとしています。現在の活動に迫ります。

悲しみを癒すために発足した

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最初はお互いの普通にある幸せが突然奪われてしまったことを分かち合い、悲しみを語ることで正常心を保っている状態だったようです。

警察に相談をしても、いなくなった子供が悪いという言い方をされて、きちんと取り合ってくれないのです。日本では批判の対象となり得ますが、闇と連携しているポリスは、市民にときに冷たい対応をして払いのけます。

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現在、なんとか現状を変えたいと願う人々が300人ほどまで増えたことで、警察へ特別許可書類を提出することができ、独自に捜索運動が行えるようになっています。

命の危険も

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市民は常に死を感じながら生活をしているわけですが、彼女らは自分たちから近づくような運動をおこしています。彼らにとっては、面白くない存在でしょう。ときに拳銃口を向けられたこともあったようです。

行方の分からない人々を探すために彼らの縄張り付近まで接近するので、命と変えてでも現況を何とかしたいという強い意思を感じると共に、責任感の強さを感じます。

少しでも多くの発見者を

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ときには穴を掘り起こして亡骸がたくさん入った袋を発見したことがあったそうです。とても悲しい光景ではありますが、彼女らは少しでも多くの不明者を明らかにしてお母さんのもとへ返してあげたいと願っています。

母は強しと言いますが、息子や娘のためならなんだってやり遂げることができるのです。子供の為にと思う強い心が彼女らの動く原動力となっていることでしょう。

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