マミるとは?意味や使い方を解説!元ネタとなったまどマギのシーンも

巴マミというキャラクターが好きなファンも多くいます。自分の好きなキャラクターの死に様をネタとして使われるというのはファンにとっては一番不快なことでしょう。またマミのファン以外の「まどマギ」のファンからしても、まどマギと関係のないところで「マミる」を乱用されるのは快く思わない方が多いようです。

マミるは「悲惨な死に方をする」として広辞苑などに収録

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「マミる」はネット上でとても広まったため、後に辞典などにネット用語の一つとして掲載されました。それはWeb辞典の中だけでなく、紙の辞書にも掲載がされています。「マミる」が掲載されている辞書をいくつか紹介します。

マミるが掲載された辞書一覧

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Web辞典の中では「日本語俗語辞書」「Weblio辞書」などに記事が存在します。紙の辞書では「現代用語の基礎知識」という用語辞典の中に「死に方が悲惨になること」という意味で掲載されているほか、広辞苑にも掲載されています。

マミるの元ネタのアニメ【まどマギ】

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「マミる」の語源となったアニメは「魔法少女まどか☆マギカ」。2011年1月から4月の間、毎日放送ほかのテレビ局でで全12話の深夜アニメとして放送されていました。とても人気の高いアニメで、2019年にも7月から再放送が行われます。

原作なしのオリジナルアニメ

本作はシャフトが制作し、新房昭之が監督を務める原作なしのオリジナルアニメであり、蒼樹うめがキャラクター原案、脚本をニトロプラス所属の虚淵玄が手がけました。本作はテレビアニメとして始まりましたが、後に劇場版が3作制作され、現在はスマホゲーム「マギア・レコード 魔法少女まどかマギカ外伝」も登場しています。

まどマギのあらすじと特徴

「まどマギ」は主人公の鹿目まどかを中心に、巴マミ、佐倉杏子などの魔法少女、まどかが魔法少女になることを阻止しようとする謎の少女明美ほむら達の運命を描いた物語です。まどかは主人公でありながら魔法少女に変身しないという異色な設定であり、その物語も今までの「魔法少女もの」とは一線を画すダークファンタジーであることが特徴です。

大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。
見滝原中学校に通う中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。

ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。
この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。

それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い——
それは、新たなる魔法少女物語の始まり——

引用:魔法少女まどか☆マギカ公式サイト

物語はまどかが夢の中で怪物と戦う少女暁美ほむらを目撃し、謎の白い生物キュゥべえから「僕と契約して、魔法少女になってよ」と言われた所から始まります。その後ほむらは転校生としてまどかの前に現れ、「魔法少女になってはいけない」と伝えます。巴マミや友人美樹さやか達の戦いを見届ける中で、まどかは魔法少女について苦悩していきます。

巴マミはどんなキャラクター?

まどか達の通う中学校の3年生。
面倒見の良いお姉さん的存在。
キュゥべえと契約した現役の魔法少女。

引用:魔法少女まどか☆マギカ公式サイト

巴マミは主人公まどか達と同じ見滝原中学校に通う中学3年生で、まどかの1年先輩にあたります。本編の開始前から魔法少女として活動を行っていたベテランの魔法少女で、まどか達にとっては魔法少女としての先輩でもあります。

巴マミは主人公の頼れる先輩ポジション

魔法少女の候補者として選ばれたまどか達の前に現れた巴マミは、魔法少女になるか悩む彼女たちに厳しくも大切な助言を与えサポートする、頼れるお姉さん的ポジションとして活躍しました。彼女の存在はまどかにとっての魔法少女像に大きな影響を与えました。

NEXT 3話での突然の死は視聴者に衝撃を与えた