マコモ風呂とは?ひどい臭いのお風呂の効果や効能は?死亡例と真相も

長年マコモ風呂を実践していた批評家の西部邁さんが2018年1月21日に亡くなりました。生前、酷いアレルギーで悩んでいた西部氏は知り合いにマコモ風呂を紹介されて以来、長年マコモ風呂に入り続け、お風呂のお湯を飲んだりもしていました。さらにマコモの素晴らしさを自身のTV番組でも大きく取り扱いマコモの復旧に尽力しました。

その背景もあり、死因はマコモ風呂に入った際にレジオネラ菌に感染したことが原因ではないかと憶測が飛び交うことになりました。果たして西部氏の死の真相とはどのようなものだったのでしょうか。

死因は自殺!マコモ風呂は関係ない

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元々、高名な批評家でもあった西部氏の死はニュースでも大きく取り上げられました。死因は入水自殺によるものでしたが単なる入水自殺ではなく自ら自殺するための協力者を求め、師弟関係にあった2人の男性のほう助(人の手をかりること)を受けての自殺とあって世間から大きく注目を浴びることになります。

その後、西部氏の自殺の手助けをしたとして逮捕起訴された男性2人はその後の裁判で「自殺の手助けをしたのは西部さんの働きかけが大きいとして」執行猶予付きの実刑判決が言い渡されました。この事件については自殺のほう助だけでなく自裁についても様々な論議がされました。

実際にマコモ風呂に入っている人っているの?

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実際の所、話題性はありますが、本当にマコモ風呂に入っている人はいるのでしょうか。また長年、お湯を変えずに入っていて体に悪影響はないのでしょうか。ここでは実際に体験、愛用している方の声をご紹介します。

ブログなどが多数あり

マコモ風呂を実際に利用した方の中には、その効果などをブログやSNSを通して世界に発信されている方もいます。発信者の多くは家族や自身の病をきっかけにマコモ風呂やマコモ製品に出合った人達で、業種では手荒れなどで辞職する方も多い美容師の方が多くその効果を実感されています。

体験した方々は口々に手荒れの改善や高脂血症気味だったペットの数値が改善したなどの、目に見える効果を実感されている方が多きく見受けられます。そして、マコモの良さをさらにいろんな方に広めたいと自身でサロンを開く方までいるようです。

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世の中には医学的・科学的に確立されていない民間療法が数多くあります。病に苦しむ人にとっては藁にも縋る思いで民間療法にも手を出してしまうこともあります。そんな民間療法に興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

幅広い効能のマコモ湿布

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お風呂以外にもシップとして痛みがある部分に貼ることで症状の緩和をすることができます。作り方は発酵マコモを容器に入れ、土粘土ぐらいの柔らかさまでに練ります。皮膚に直接つかないようにガーゼで包み包帯やテープなどでしっかり固定します。

骨折や捻挫から水虫まで効く?!

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粉末マコモを溶かして練り上げて作るマコモ湿布は虫刺され、あせも、切り傷など以外に、なんと水虫や骨折、捻挫など幅広い症状でも効果は発揮することができると言われています。まさにマコモは万能薬として利用することができます。

理想は入浴・摂取・湿布がおすすめ

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マコモ湿布の効果を最大限に発揮するためには、いくつかのステップがあります。それはまずマコモ湯に入ること、次にマコモを摂取すること、そしてマコモ湿布を貼ることで体の内外からアプローチすることで効果を最大限に発揮できるのです。

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