キボンヌとは?意味や元ネタを解説!使用例や死語のネット用語も紹介

Array

一時期、たくさんの人のあいだで使われたこのインターネット用語は、当時、誰もが知っているような言葉だったのもあり、歌詞にも使われたことがありました。ワードを採用した歌手の情報と共に、ご紹介します!

でんぱ組の「くちづけキボンヌ」

くちづけキボンヌ

Amazonで見る

2008年頃から活動している、でんぱ組inc.は、現在6人組のアイドルグループです。彼女らのグループが2011年12月に発売されたアルバムに「くちづけキボンヌ」という歌を収録されています。歌詞は、作詞家の他に、HIPHOP、ラッパー、漫画家などと幅広く活躍する、かせきさいだぁさん、作曲は、ギタリストとして活躍する木暮晋也さんです。

「くちづけキボンヌ」動画を紹介

この歌のプロモーションビデオでは、世界で初となる、チェキのみで作られたプロモーションビデオが採用されています。メンバーや風景などが撮影されている写真のみで構成され、どこか物語性もある、斬新な作品となっております。

嵐の櫻井翔が「拡散キボンヌ」でザワついた?

誰もが知っているジャニーズに所属する、国的アイドルグループ「嵐」のメンバーである、櫻井翔さんも、大きな舞台である、とある場所で、今回のキーワードである「キボンヌ」を発言されたことが、話題となったこともあります。

東京ドームで「拡散キボンヌ!」ネット民の反応

2016年に行われた、嵐のAre You Happy?の曲が、トータルセールス1位になったことを東京ドームでのライブで、ファンに報告した際に、このことを嬉しく思った櫻井翔が「拡散キボンヌ!」と発言しました。とっくに、死語となったネット用語を、ジャニーズの国民的人気アイドルが、急にネット用語を発言したことは、「翔くん面白い」「久しぶりに聞いた」「櫻井翔ヲタクなの?」などと、ネットではかなりザワつきました。

キボンヌは有名ドラマでも使われていた

mojzagrebinfo / Pixabay

実は、このネット用語が、たびたび登場している有名なドラマがありました。とても人気があり、ドラマの他にも、小説、舞台、漫画、映画にもなっている、あの作品です。詳しくご紹介いたします!

電車男

インターネット掲示板である、2ちゃんねるでの投稿を元に小説化され、実写化されたこの作品の中で、ドラマ版では、主人公の恋愛経験のないヲタクである電車男の、日々の恋愛相談の投稿に対して、「詳細キボンヌ」を毎回言っている登場人物がいます。このことから、キボンヌは生粋のネット用語だったということが、理解できます。

キボンヌは古い?最新ネット用語!

stevepb / Pixabay

多くの人に使われてましたが、今では死語認定されています。そうやって多くの言葉が生まれ、使われなくなっていきますが、現在使われている最新のネット用語が気になりますよね。女子高生の間でも使われている、最新ワードをご紹介します!

キボンヌは古い?最新ネット用語①マジ卍

テレビでも取り上げられることも多かったこの言葉は、見たことや聞いたことある人も多いのではないでしょうか?女子高生を中心に流行ったこの言葉、どんな意味があるの?と、思う人は多いかもしれませんが、この言葉は、はっきりとした意味が確定されているわけではありません。

例えば女子高生がショッピングしている時に「このピアス、まじ卍ー!」と言った時は、ニュアンス的に「このピアス、とても可愛い」という意味と推測できます。しかし、睨み付けながら「あいつマジ卍」と発言した場合には「調子に乗ってる」「気に食わない」という感じの意味となります。そして、なにも意味を表さない「まじ卍」と、ただ言いたいだけで使用される場合もあり、解釈は少し難しい言葉ではあります。

キボンヌは古い?最新ネット用語②あざまる水産

若者の間を中心に使われる、この言葉は「ありがとう」を意味します。元は、ありがとうございます。を「あざ」と省略し、語感の良さから「あざまる」となり、お店の名前を、更に語呂にくっつけて現在では「あざまる水産」となりました。若い女子高生や中学生の間で使われていることが多く、ギャル用語とも言えます。

キボンヌは古い?最新ネット用語③ガチ恋

jarmoluk / Pixabay

こちらは、「本気で好きになった」という意味になります。アイドルや有名人などに対して、ファンとしてではなく、恋愛対象として本気で好きなってしまった人に対して用いられる言葉です。つまり、ヲタクと言われる人の中でも、アイドルに本気の好意をもっている人を指します。

ガチ恋の人の中では、ストーカー事件に発展してしまい、メディアでも時々報道されてしまいますが、大抵のガチ恋ファンの方は、それでも一線を越えないよう、自制して応援するガチ恋ファンも多く居ます。

今も使われているネット用語の記事はこちらから

キボンヌは希望を意味するネットスラング!

Free-Photos / Pixabay

希望する、求める、同意、などの意味をもつ、ネットスラングである今回のキーワードは、死語となってしまった現在でも、時々目にすることもあります。使われなくなってしまったネットスラングや、現在のネットスラングの、元ネタや意味など調べてみると、面白い発想だったり、意外だったりと、見ていて飽きません。そしてぜひ、その時々の流行りのネットスラングを使ってみて下さいね。

他のネット用語に関する記事はこちら

今も使われているネット用語に関する記事はこちら