【豊田商事会長刺殺事件】概要と黒幕の考察、犯人の現在まで徹底解説!

異色の店を出店し、現在は415店舗もの大きな会社に成長しました。小さなころに花丸が貰えなかった悔しい思いがあり、提供するお客からは花丸を貰いたいという願いを込めてつけられました。

2003年に上場企業として株式を公開する予定でありましたが創業者が元幹部とのことで東京証券会社から延期を申し立てられました。

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30年以上経過した今世でもそれほど影響力のあった騒動だったことがうかがえます。現在も株式は公開されるに至っていません。

豊田商事会長刺殺事件には黒幕がいた?

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飯田と矢野の取調べでは、はっきりしない犯行したきっかけやコロコロ変わる意見に警察は疑問視していました。きっと後ろには見えない闇の人物がいて男らを操っているに違いないと憶測を立てていたのです。

実際にさまざまな事情が流れており、罪人となったのは手下であり操り人形だったのかもしれません。状況を考察していきます。

豊田商事会長刺殺事件の黒幕説①実行犯は依頼を受けていた?

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多額の富を築いたことで当初は派手な生活を見せびらかすかのように送っていました。次第に会社を大きくしていくにつれ、運営費が莫大な額となり自転車操業のようだったといいます。

多くの被害額を叩き出しておきながら永野は潤っていなかったとされ、上納金として納めていた可能性が高いといわれているのです。

豊田商事会長刺殺事件の黒幕説②政治家

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永野は、政治家のコネクションが多かったといわれており、裏で賄賂を受け取っていたのではないかという噂が流れています。

逮捕により情報を明るみされると政治家として活動できなくなってしまうため、圧力をかけ姿を消すため男2人に依頼したという見方が出ています。

豊田商事会長刺殺事件の黒幕説③宗教団体

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富山県に施設がある宗教団体に生前は心酔していました。多くの人々に迷惑をかけているから罪滅ぼしの代わりにはならないが施設へお布施をしたいとのことから何千万もの大金を送っています。

団体としては多額のやり取りがあったことを隠したいため、口をふさぐために姿を消すよう依頼したかと憶測があります。

豊田商事会長刺殺事件の黒幕説④反社会勢力

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所持金が少なかったのは、多くを闇組織へ流していたという噂があります。逮捕されたときに、全て話してしまえば芋づる式に御用となります。これを防ごうと飯田に依頼し、借金の肩代わりを条件に実行させたのではないかといわれています。

経営する工場が競売にかけられるほど経営難で借金も多くありましたが、実行後に競売にかけられていた同じ金額が飯田名義の通帳に入っていたとの情報があります。

豊田商事会長刺殺事件の黒幕説⑤豊田商事の幹部たち

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高圧的な経営方針が常日頃から不満だった従業員たちが、密かに計画をたてて飯田たちを雇ったのではないかという噂まで飛び出しています。

ブラックな情報が多いところが、彼の生前行ってきた悪質さを映し出しています。

豊田商事会長刺殺事件の元となった詐欺事件の行方は?

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社長が消されたとしても、多くの被害者には騙されてしまったことによるショックとせっかく貯めたお金が無くなってしまったこと、問題は残っています。どのように解決していったでしょうか?

会長が死亡のため金の行方は闇の中となった

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2000億という桁外れのお金が被害総額といわれています。ですが会社に資産がほとんど残されていなかったのです。会社の金庫には約980万ほどの現金しかなかったとされます。

経営難だったのかもしくは影の存在が握っているのか定かではありませんが、巨額のお金がさっぱり消えてしまったのです。

詐欺の被害者は世間から自業自得とも言われた

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多くが永野のペテン師ぶりに注目し悪者扱いをしていますが、お金を出資した側も、何もしていない時でもお金が増やせるという稼げる話に乗ったことで悪行が成立しています。

お金に目がくらんだことによるしっぺ返しでは?という冷たい声も一部では挙がっています。

平成の鬼平と呼ばれた1人の弁護士が立ち上がる

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被害者が集う会が作られますが、ほとんどの弁護人はお金を戻す作業に快く参加すると言いませんでした。自分の命に危険があるためです。そんな中で一人の正義感強い中坊公平が名乗り出たのです。

森永のヒ素ミルク混入事件で一躍時の弁護士となり、千日デパート火事において店舗の弁護団リーダーになり、社会的立場が弱い人に対して手を指し延べる誠意ある人物です。

中坊弁護士たちの尽力により130億円は取り返しに成功

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出したお金がほとんど戻ってこないと言われる詐欺トラブルで、彼は強引ともいえるやり取りで被害者に返すお金を少しでも多く取り返そうと力を注ぎました。

被害者としては少しでも多く返ってきたことに、ほっとしたことでしょう。中坊氏の強引な駆け引きは死を招きかねないとされ、しばらくしてから弁護士職を辞めています。

豊田商事会長刺殺事件ではマスコミの対応に非難殺到

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報道陣が多く現場にいながら防ぐことのできなかった残忍なトラブルは、本当に未然にストップできなかったものなのでしょうか?徐々にやり取りに冷酷かつ煽るような対応をしていたことが発覚したのです。

当時の記者の心内も交えてご紹介していきます。

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