面白すぎる海の生き物10選!可愛い見た目と不思議な生態を解説!

まるで皮膜を広げるとモモンガやコウモリのようなマントを持っており、なかなか面白い形をしたタコであります。ですが、このマントは泳ぐためだけにあるのではなく、天敵に襲われた時に発揮するツールとして使われています。そうです、目くらましという術を出すときにつかわれます。なかなかかっこいいですね。

妖怪「衣蛸」の正体と言われている

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「衣蛸」とは小さいというのは変わりないが、漁師がタコを釣ろうとするときに体を大きくマントを広げ、船や人間も一緒に海の魚引き摺り込めるという妖です。ムラサキダコもマントを持つことで兵庫県の地元の人たちには「衣ダコ」とよばれています。

面白すぎる海の生き物⑧キロネックス

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みなさんはキロネックスという生き物を聞いたことがありますか?らかの生き物は「クラゲ」で、人々から恐れられています。というのも、とても危険な物を体内で所持しているからです。では、それは一体なんなのでしょうか。

人間が数分で死に至る猛毒を持っている

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このクラゲは少し前にテレビでも取り上げられたことがありますが、刺胞という袋のような場所に何らかの刺激を与えることによって刺糸が出され、コンパクトに折り込まれた毒針と刺糸を瞬時に開くことにより、くっついて離れない状態にさせます。

しかしこれが厄介なもので、非常にに猛毒な針を持つため多くの人が亡くなっています。オーストラリアの北部で暮らしている彼らですが、最近では日本近海にも目撃されています。もし触手に触れてしまった場合は「お酢」がいいとされ、オーストラリアではたまに酢の看板を目にすることができます。

24の目で天敵を見つけ素早く逃げる

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キロネックスはクラゲの中でも最も長い部類に分類されていて、触手は約4m前後です。そしてこのクラゲの特徴は人間でいう目を持っていて、一般的なクラゲとは違い角膜や網膜も所持して、色彩を認識できるようになっていますが、人間のような脳や神経を所持していませんが意識はあると見解されています。

かなような猛毒で危険なクラゲは最強だと思わせることもありますが、やはり天敵も存在していて「ウミガメ」を見つけたらすぐにその目で判断して逃げてしまうと言われています。ウミガメにはクラゲの毒は効かず、むしろ餌として食べてしまうのでクラゲ自身も周りを見てないといけない時があるようです。

面白すぎる海の生き物⑨シャチ

よく肉食で少し凶暴である、ですがシャチは水族館で飼育されるほどの愛嬌と賢さがあり、子供から大人まで人気の海の生物であるのはたしかだとおもいます。ではそんなシャチについて詳しくみていきましょう。

高い知能を持ち群れで行動する

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シャチは自分の体型よりも大きな生き物、クジラを狩ることができるくらいの獰猛さを持っています。そしてシャチは群れで行動するのが一般的で単独で行動する場合ストレスがかから寿命が縮まってしまうことがわかっています。

そして一番大切なのが、群れで行動する理由も餌を狩るとき、対象となる生き物によって狩ら方を使い分ける知能があり、仲間で餌を追い込み食いあげてしまうというのが事実です。そしてホオジロザメは凶暴で怖いイメージがありますが、それを食すのがシャチです。可愛い見た目でこのようなものが餌と考えると恐ろしくなってしまいますね。

60km以上のスピードで動く

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だいたい大きな図たいであればあるほどのろまでほっこりしたイメージを抱きやすいですが、彼らはその逆で、時速60kmから70kmものスピードを出せる俊敏さも兼ね揃えてる生き物で、人間でいうスポーツ万能なイメージですね。

狩猟する時も数チームに分かれて行い、はじめのチームの体力がなくなったら次のターム、2番目のチームの体力がなくなったら次、と皆が一度に疲れてしまう術ではなく、頭を使って有利に餌を取ろうとしている賢さもスピードに負けずかっこいい見せ所となっています。

シャチを襲う天敵は存在しない

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これまでにシャチをご紹介してきましたところから想像することはできると思います。大きな体を持つものも恐れないほどの勇気、仲間と一緒にコミュニケーションを通してチームワークだから餌、そしてその時にも使われる賢さ、知識からシャチを狙う物は未だに確認されてはいないのです。まるで海の王様のような存在ですね。

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