いっぱいちゅきとは?元ネタや使い方、ポプテピピックの魅力も紹介

同じ男性声優さんで代永翼さんという地声が非常に高く女性キャラも演じる方がいますが、大塚さんは決してそういうタイプではありません。どちらかというと渋くていい声をしている印象で、そのままの声でピピ美を演じています。このギャップと衝撃はアニメを見た人にしか伝わらないのが残念です。

いっぱいちゅきが人気の理由③日髙のり子の可愛い声

第一話のBパートでは日髙のり子さんがピピ美を担当していました。日髙さんの演じた作品で代表的な物では「タッチ」の浅倉南役や「名探偵コナン」の世良真純役などが有名でしょう。特に浅倉南の「甲子園へ連れてって」というセリフはアニメを見たことない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか?

前半のダンディなピピ美に対して後半では非常に可愛らしい声になり違和感が大幅に軽減されました。大塚芳忠さんと日髙のり子さんのそれぞれが演じたピピ美、どちらの演技も大変素晴らしく甲乙付け難いという方も多いのではないでしょうか?

いっぱいちゅきでも話題のポプテピピックってどんなアニメ?

ニコニコ動画で「全話100万回以上再生達成」という偉業を成し遂げたことのある、自称「クソアニメ」ポプテピピック。全話に異なる声優を使い(通称声優リセマラ)、ネット内の情報以外にもローカルCMなどのネタも取り込み、須藤孝太郎プロデューサー曰く「やりたかったことは、ほぼ出来た」とのこと。

作中でポプ子とピピ美が「ポプテピピックってクソアニメだよねー」と自虐するのを逆手に取り、ファンが「本当にクソアニメだった」と高評価しアンケートでは敢えて「良くなかった」と選ぶ人が続出したため、低評価が非常に多く高評価と低評価がほぼ同程度に分かれるといった異例の事態が発生したのも特徴です。

いっぱいちゅきのポプテピピックのあらすじ

金髪ツインテールで低身長が特徴のポプ子と、高身長で黒髪ロングにリボンが特徴のピピ美が主役となって展開する物語です。様々な作品のパロディが盛り込まれており、いろいろな世代の方に楽しんでいただける内容となっています。

もともとが四コマ漫画であるというのが非常に大きな理由ではありますが、話の前後があまりつながっておらず単発のお話も多数登場します。あらすじの説明としては下の下になりますが「やりたい放題やっている」というのが一番しっくりくる表現かもしれません。

原作マンガのあらすじ・打ち切りからの再開について

原作の四コマ漫画は現在シーズン3まで公開されており、四コマ漫画ならではのテンポの良い作品となっています。しかしポプテピピックは作品内でポプ子が竹書房の建物を度々破壊しており、その主な理由は主人公のポプ子が竹書房が嫌いというものです。作品内で少々やり過ぎたのが打ち切りの理由の一つのようです。

竹書房との戦いをテーマに描かれたポプテピピックはシーズン1で打ち切りを迎えまが、「星色ガールドロップ」という大川ぶくぶ先生自身の新作ラブコメを経由することにより復活を果たします。原作ではヒロインの顔をガシッっと横から掴み、ページごと破り捨てるといった演出でポプ子が登場し読者を驚かせました。

いっぱいちゅきはどんなとき使う?

「いっぱいちゅき」が主に使用される場面としては、TwitterやLINEなどのSNSが一般的です。作中での数少ないポジティブなセリフではありますが、仲の良い相手に好意を伝えたり趣味などを語る際に使用されることが多いです。

その汎用性の高さから非常に使い勝手の良い言葉ではありますが、使い過ぎには注意が必要な点もあります。そういった注意点も交えて使い方を交えつつご紹介いたします。

いっぱいちゅきの使い方

「いっぱいちゅき」を実際に使用する場合は、元ネタがポプテピピックであることがきちんと相手に伝わるようにするために、ピピ美の画像やピピ美を意識した顔文字を添付して使用されることが主になっています。

Twitrterやインスタグラムではハッシュタグに「いっぱいちゅき」とポプテピピック、ピピ美などを付けることにより検索時のヒット率を高めているようです。元ネタの解説をすることなく自然にアピールでき、フォロワーを増やしたり、趣味の合う友人を見つけるのに一役買うことが出来るかもしれません。

いっぱいちゅきはLINEスタンプにも登場

「いっぱいちゅき」を始めそのほかにもアニメで見たことのある様々な名シーンや名セリフがそのままスタンプになって登場しています。「しゃべって動くアニメ」として知られているスタンプはアニメで演じた声優さんがそのまま起用されており、ファンにはたまらない商品となっています。

LINESTOREより購入可能となっておりますので、現在はシリーズ4まで販売されております。あなたの好きなワンシーンがLINEのスタンプになっているかもしれません。気になる方は一度検索してみてください。

いっぱいちゅき+絵文字でLINEを使うこともある

Mizter_x94 / Pixabay

先にご紹介したように「いっぱいちゅき」は単体で使用するよりも、絵文字や顔文字や画像などと組み合わせて使用されるケースが多いです。特に顔文字はピピ美に似せる組み合わせで個性が出せるので、自分でオリジナルのピピ美を考えてみるのも面白いかもしれません。

顔文字作成の際によく使用される「ω」(オメガと読みます)ですが、ピピ美には標準装備でついています。実際に顔文字を検討された方はコレが口なのか鼻なのかといった疑問にぶつかるそうですが、未だにその答えは出ていません。

いっぱいちゅきは赤ちゃん言葉として引かれる時もある

「いっぱいちゅき」は使い過ぎると、元ネタのポプテピピックを知らない方からは赤ちゃん言葉として認識される可能性があります。仲の良い友人同士の会話など、ネタとして成立する場合の使用に留めておく方が無難に思われます。

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