人工地震とは?嘘なの?その仕組みや過去に起きた日本の地震を検証

「人工地震とは」とは、何らかの目的をもって人工的に起こした地震をいいます。世界の軍事大国などはかなり以前より人工地震を起こしていた疑惑があります。また、イルミナティによって引き起こされているという陰謀論的解釈も有名です。この記事では、日本で過去に起きた地震は、何らかの目的を持った人工地震という都市伝説など海外と日本の人工地震のミステリアス部分も詳しくご紹介します。

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人工地震とは

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人間の手によって作られた地面の揺れのことを指します。災害の一つとして最も多く挙げられるのが地震ではないでしょうか?人為的に作った揺れなのではありますが、振動は大変良く似ています。

なぜわざわざ揺れを発生させる必要があるのでしょうか?自然に起こる地震との違いや目的についてみていきましょう。

自然地震と人工地震の違い

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自然界で発生するものは、地面の奥深くに存在する地層は日々少しづつ動いています。地層同士が組み合わさっており、何かのはずみでズレてしまうときに起こるのが地震となっています。

一方、人間の手によって作られる揺れは、主に火薬を用いた爆薬が使用され激しい突風から揺れとなって伝わってきます。

人工震源の種類

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爆発を起こすために使われる道具がいくつかあります。主にはダイナマイトですが、他には空気を圧縮させるエアガンは次に多く使われています。

水の中で行うウォーターガン、水に電気を放つスパーカー、重りを上から落とすサンパー、重いものを機械に装着させ揺らすバイブロサイスという種類があります。

人工地震を起こす目的とは

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災害として恐れられていますが、なぜわざわざ発生させる必要があるのでしょうか?実は本当の地震が起こる目安にとても役立っているのです。

地層まで振動を与えることで、どのくらいのスピードで揺れが感知されたかで地盤の歪を観察し、おおよその地震皆無を研究するために重要な検査だったのです。

世界で起きたと言われる人工地震

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全世界で執り行われている研究であり、今まで各国で試されてきました。核爆弾の新しい進歩に役立てるためと威力を試すために実験と名付けて執り行われてきました。

この検証から激しい振動が起こり、地震として感じたと残されています。どこの国で試されてきたのでしょうか?順番にみていきましょう。

ロシアが起こしたとされる人工地震

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北極海に浮かぶ島であるノヴァヤゼムリャの北方面で1973年に最も大きな実験として実践されました。このときはマグニチュード7に近い大きな揺れを感じ、大きな氷河が流れ落ちてきたようです。

2㎞にもなる大きさの湖が完成したといいます。凄い威力を感じますね。

アメリカが起こしたとされる人工地震

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世界最大級となった実験として残っています。1971年から一年間かけて調査をしており、いずれもマグニチュード7の大きな振動を作っているのです。

全面をアラスカ湾に囲まれたアムチトカ島で行われました。おぞましい戦争として歴史に記されている広島と長崎の原爆投下された同じタイプだったようです。

北朝鮮が起こしたとされる人工地震

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最も記憶に新しい実践国であります。2017年までで合計6回行われていますが、パワーは一番弱くマグニチュード4程度です。日本とは隣の国ですので、何か動きがあると度々報道を賑わせています。

地震兵器といわれているものとは

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