禁足地とは
進入禁止の地域というは確かに存在しますが本国を含め世の中には禁足地と呼ばれる場所がたくさんあることをご存知ですか。どのような意味でこの言葉が使われるているのかについてご説明していきます。何か恐ろしいものが潜んでいるのか、それとも災いに見舞われてしまうのでしょうか。まずこの語句に関する大まかな概要について迫っていきます。
人が足を踏み入れてはならない場所
実は「禁足」という語句だけ取ると、また違って意味になってきます。それは、内から外へでることを禁ずる場合に使われる言葉になります。時として、罰として外出禁止の時に使われたり、単純にある場所を起点に外へ出てはいけないというパターンもあります。しかし、「地」着くことで、赴いてはいえないという意味に様変わりします。
世界・日本各地に点在している
地球上のさまざまな場所に存在し、さまざまな国にや、もちろんに日本でもあちこちに散らばっています。科学の進んだ現在でも、地方によっては未だその影響は大きく、地元の人々に恐れられているケースも少なくありません。また、踏み込んではいけない理由についてはさまざまなものがあります。大きく識別される理由について次に述べていきます。
禁足地である由来①神聖な場所だから
やはり、何もないのに踏み入ってはいけないなんてことはありません。何かしら所以があるから、禁じられた場所になっていると言えます。ここでは、2.セクションに渡り、主にある理由を挙げていきます。まず、一つ目の訳としてあげられるのは、宗教的なものが関わったり、自然信仰や多神教によるものがあげられます。
禁足地の由来(神聖な地)①信仰上の理由
神々が関わる土地として、入るべからずというものになった場所もたくさんあります。どちらかというと、ここで人々を侵入に思いとどまらせるのは、「畏れ」からくるものです。これは、尊い気持ちや強力な力を信じることから神やさまざまなものを崇めて、それらに対して、礼を逸しないという意味合いが強いことからきます。
禁足地にも変化が
一つのスタイルの在り方として、男子禁制や女人禁制のようなスポットも含まれます。しかし、このような場所は時の流れ手と共に性別関係なく参拝することが可能になったりもします。また、場所によっては管理していた一族の後継者がいなくなって、残念ながらなくなってしまったところまであります。
禁足地である由来②怪談的要素から
他には、「恐れ」から侵入してはいけない地もあります。そのようなエリアにはどのようなものがあるのか、ここでは大方の概要について述べていきます。特に怖さや怪しさを与える物語的な経緯からのものもあります。幽霊、妖怪や怪物といった類のものから、死にまつわる話などさまざまあります。
禁足地の由来(怪談的要素)①特にはっきりした理由がない
怪談や都市伝説と言われるものには、はっきりとしたいきさつがわからないものもあります。有名な所ですと、「八幡の藪知らず」などもそのようなケースに分類されるものとなります。この記事では、怪談的な要素のスポットについてもいくつか取り上げていますので、是非ご覧ください。