かなりのご遺体の骨が収められています。遡ること700年前、このあたり一帯だけでなくヨーロッパでは広範囲に渡ってペストが蔓延してました。そして、多くの人々が倒れていきました。さらに、宗教戦争の激化によりおおきの人々が犠牲になりました。
教会の建設
そして、推定で4万人の人々が埋葬されたそうです。その後、15世紀にはいると教会を作る話になりました。そこで、埋葬されいた人々を地中より引き上げて、遺体を積んでいったものによって出来上がったのがセドレツ納骨堂として現在に至ります。
禁足地・セドレツ納骨堂②人骨を使用した装飾
4万人のうち1万人分の骨を用いて、建造物の装飾にあてています。この堂のエントランスからすでに骨による装飾が施されています。中には、骨を元にした聖杯まで作られています。世界各地を見回しても、このような形で人骨を扱っている場所はとても稀なケースと言えます。
プラハから1時間弱
目的の場所はクトナーホラにあります。まずは、ポーランドのワルシャワやオーストリアのウィーンなどから飛行機でプラハを目指すのがよいです。そしてプラハに到着後、チェコ鉄道を使用してクトナーホラ本駅を目指していくという流れになります。
Contents
禁足地(世界7大)③青木ヶ原樹海(日本)
侵入したり、迷い込んだら二度出られなくなるという数多の都市伝説のようなものまで有するとても有名なスポットです。今では、日本に興味がある他の国の方でさえ「富士の樹海」の名は一度は耳にしたことがある人は少なくありません。富士の樹海として名高いですが、もっと細かく言うと「青木ヶ原樹海」と呼ばれています。
禁足地・青木ヶ原樹海①自殺の名所
人目に付きにくい場所からなのか、自殺をするために訪れるスポットとして知れ渡っています。どうやら、自殺ロケーションとして選ばれやすくなった流れには、松本清張氏の「波の塔」(女性セブンで連載されていた)という作品から影響を受けた人が少なくないとも憶測があります。
本当に二度と出られないのか
よくある話では、富士山の溶岩などの作用によって、方位磁針がまともに機能しなく、そのため脱出することができないという話がありますが、本当なのでしょうか。結論から言うと、そこまで強力なインフルエンスはなく、現に自衛隊の訓練するエリアとしても使われているぐらいです。
禁足地・青木ヶ原樹海②遺体が今なお多くある
位置としては、富士山の北西のあたりの麓に広がっている深い森です。とても稀なケースの生態系を持っていて、溶岩の上に形成されている土地になっています。今現在も変わらず多くの人が自らここで命を絶っていて、毎年30~50人という、決して少なくない数の遺体が発見されています。
バスで近くまで向かう
まず駅は、富士急行河口湖線に乗車して、そのまま河口湖駅で降ります。そこで周遊しているバスが運行していますので、それでバス停名風穴まで行きます。そこから歩いて青木ヶ原に向かいます。日本を代表する禁足地に行ってみたい方はこちらのルートで行くとスムーズです。
禁足地(世界7大)④アコデセワのブードゥー崇拝市場(トーゴ)
ブードゥーとは西アフリカのある地域の言葉で精霊を意味します。また、民間信仰であると同時に、ベナン共和国では国教とまでなっています。アコデセワのブードゥーの市場は、トーゴ共和国のキャピタルであるロメの近くに存在しています。
禁足地・アコデセワのブードゥー崇拝市場①邪教の市場
生きた人間を傀儡としてしまったり、死んだ人間を生き返らせるなどのイメージがあるため欧米諸国からは黒魔術的なくくりで認識されていました。もともとは、ハイチにあった土着信仰だったのですが、幾度もカトリック教から弾圧を受けていました。アコデセワの市場は、世界的にみてもブードゥー崇拝の市場としては最高峰と言えます。
宗教ではない?
時には宗教とされているケースもありますが、宗教法人として公式に認可されているものはほとんどありません。また、教義や教典と言ったものもなく、布教活動といったものもされている節があまりありません。そのため、民間信仰という括りでとらえるほうがしっくりくるといえます。
禁足地・アコデセワのブードゥー崇拝市場②動物の骨などを購入可能
動物の骨などは儀式のために必要なアイテムになります。トーゴへは、残念ながら日本から直で飛行機ではいけません。とりあえず、飛行機の場合はパリを経由してメロにある空港に到着します。その後は、タクシーでこの市場を目指すか、自身で車をレンタルして向かうことになります。
禁足地(世界7大)⑤ソチミルコの人形島(メキシコ)
こちらのスポットは、テレビなどでご覧になった方も多いのではないでしょうか。メキシコの中心の都市であるメキシコシティにあります。実はソチミルコは、世界遺産にも登録されている貴重なエリアでもあります。しかし、人形島はガイドブックなどには、乗ることはないとまずないいう奇妙な立ち位置の島でもあります。
禁足地・ソチミルコの人形島①大量の人形
一度目にしたら、なかなか忘れられないような異様なオーラに満ちた雰囲気をかもしだしています。なぜなら木々にとてもたくさんの人形が括り付けられており、かつその人形自体からにじみ出るなんとも言えない不気味な空気を漂わせています。
偽の人形島もある
ガイドを頼むと、レプリカの人形島を案内されることがあるそうです。確かに、同様に人形が樹に括り付けられているのですが、やはり本物の島の方と比べるとムードが全然違います。また、本物の方へ行く道のりは険しく、たどり着くのがとても大変です。
禁足地・ソチミルコの人形島②湖の恐怖エピソード
ここの雰囲気に飲まれて、何か暗示みたいのにかかったからなのか、それとも実際に心霊的な現象に遭遇しているのか、訪れた人の中で不思議な経験をする人々が後を絶ちません。例えば、何かが自身に対して話かけてきたといった体験をするケースがあるようです。
ある少女の死
この島のある湖は、たびたび事故が起こるとても危険な場所でもありました。ある日、一人の少女がその湖で溺れてしまいました。ドン・ジュリアン・サンタナという人物が助けようと試みたのですが、あえなく少女は亡くなってしましました。
供養のため
ジュリアンは、死んでしまった少女を供養するために、人形を飾っていったそうです。そして、時が過ぎて彼もまた亡くなってしまいます。しかし、その死は謎に包まれていて、何の因果か少女が亡くなった場所のすぐ傍で、遺体が発見されるという見えない繋がりがあるかのような話があります。
メキシコへ直行便がある
日本からメキシコはどこか他の国を経由しなくてもたどり着くことができます。メキシコシティから電車に乗ってタスけーニャ駅までいったら、そこから路面電車を利用してソチミルコへ行きます。そこからは、ボードなどでしか人形島へ行く手段がないので、ガイドを頼んだり、川下りのツアーへ参加したりなどの方法をとるしかありません。
禁足地(世界7大)⑥軍艦島(日本)
長崎市にある端島の別名になります。以前は、炭鉱の町としてもとても栄えていたところでもありましたが、現在はそこに住んでいた住人たちは引っ越してしまいました。月日が流れて、とても大きな無人の島と化しています。
禁足地・軍艦島①軍艦のように見える島
島の周囲は壁で囲まれていて、背の高い鉄筋コンクリートの住宅が建設されていました。遠目でみると、島全体が一個の強固な要塞のようにも見えるし、まるで巨大な軍艦が停泊しているような出で立ちをしています。一度は見てみたい必見の島とも言えます。海底炭鉱を目的として成り立っていきました。
一つの国のよう
1960年近辺が一番活気があり、5000人もの人々が実際に住んでいました。そのため、もちろん医療施設もあったり、小中学校もありました。さらに娯楽として、映画やパチンコのお店まであり、人々が普通に生活する環境が整えられていました。
終幕
ただ、エネルギーの革命によって、メインのエネルギーとして使用されていくものが石炭から石油へと移り変わる時代が到来していきました。次第に、島の活動も縮小していかざるを得なくなり、最終的に74年には島に住む人々全員が出ていくことになりました。
禁足地・軍艦島②観光地として人気
人々が島を去ってい以降、かなり長い間禁足地となっていました。しかし、それから35年後を迎えて、一般の人々が出入りすることが再び許可されるようになりました。今では、とても人気のある観光地として、日本や海外問わずさまざまな人が足を運んでいます。
船で行く
さすがに大型の飛行機が上陸するような場所はないので、船で行くことになります。船の選択肢はいくつかあり、長崎港から乗るものや、常盤ターミナルから乗るものなどあります。長崎港などは、JRの長崎駅からそんなに遠くないですし、是非長崎を訪れた時は、立ち寄ってみるのも良いのはないでしょうか。
禁足地(世界7大)⑦コンジアム精神病院(韓国)
現在は廃墟となっている場所で韓国のグワンジュ市にあったメンタルホスピタルです。アメリカが発しているCNNから世界の7大禁足地として、アジアの地域からたくさんの場所が選ばれているのは何か理由があるのでしょうか。病院系の禁足地は多々ありそうですが、代表して韓国この病院が選ばれている理由は、それだけインパクトがあるからです。
禁足地・コンジアム精神病院①不審死が続いた精神病院
実はここが閉鎖になった原因は、不審な死が相次いだからです。たくさんの患者が亡くなったことにはじまり、病院の院長までも自殺をして亡くなったりもしました。そして、土地を所有していた人が失踪したという話まであります。
病院ができる前は
さまざまな噂が飛び交っていて、たくさんの人が処刑をされ、その後にこの病院が建造されたという話まであります。何かの事件があった後に、そこに病院ができたという話はよく聞く話でもあります。以前に処刑されてしまった人たちが悪霊となって悪さをしているのでしょうか。
禁足地・コンジアム精神病院②心霊エピソード多数
閉鎖後には、特に幽霊を見たという目撃情が多数上がったそうです。今では、年で平均して1000人くらいの人々がここへ心霊スポットを体験しにやってくるそうです。最近では、この病院を取り上げたホラー映画が作り上げられるほど話題を集めています。
ソウルからバスが出ている
日本のお隣の韓国だけに足を運んでみたいと思った方もいるのでしょうか。現在では、国内旅行より韓国に言った方が交通費を抑えることができるパターンも少なくありません。首都圏電鉄京江線を利用してコンジアム駅から行くか、ソウルからのバスで行くことも可能です。ちたみに感じでは、「昆池岩」と書いてコンジアムと読みます。
禁足地(その他)①ピラトゥス山(スイス)
山の国と言えばスイスですが、ここにも禁足地が存在します。観光地としても知られているルツェルンに位置する山で、標高は2000メートル級です。果たして、ここはどのような話から踏み入ってはいけないと言われているのでしょうか。7大には選ばれませんでしたが、ヨーロッパならでは、逸話がありとても興味深いものがあります。
禁足地・ピラトゥス山①火吹き竜の伝説
中世ヨーロッパの代表的な伝説の生き物と言えばドラゴンですが、この山の象徴となっているのは火を噴くドラゴンでです。また、この山の鉄道のシンボルマークにもなっております。それを、恐れらて人々はピラトゥス山に近づこうとしませんでした。言い伝えは、実は主だったのものでは2通りあります。
小さな竜
人間サイズくらいの小さなドラゴンの伝承があります。しかし、見かけとは裏腹にとても危険で害を及ぼす存在です。性格は獰猛で、人間の住む家々に火を放ち、家畜を次々と殺してまわりました。しかも、ドラゴンの血液は凶悪な猛毒を有していて、触れただけで死に至ってしまうという代物です。
人を助けた
雪山である穴に落下してしまった人がいました。なんとそこは竜の棲み処でした。彼は死を覚悟しましたが、そんな思いとは逆にドラゴンは彼を介抱しました。「月のミルク」と呼ばれるもので遭難者の生命維持に努め、さらに彼の身体を身をもって温めて寒さを凌いでくれました。春になると背中に乗せて村に連れていきました。
現在は
まるで正反対の伝承がありますが、現在では吹奏楽曲など作成されたりして親しまれています。以前は進入禁止の山でしたが、今はテーマパークやスキー場まで作られていて、人々が楽しめるような施設までできて活気があります。
禁足地・ピラトゥス山②ポンティウス・ピーラートゥスの亡霊が出る
ピーラートゥスは、イエス・キリストを処刑するように命じた古代のローマ総督です。実際、この山の名前はお察しのとおり、この人物の名から付けられています。なので一説には、彼の亡霊が出るという話があがり、それを懸念してか、人々がこの山へ近寄らなくなっていったという話もあります。
鉄道を利用して
行き方としては、まずスイスの中部の観光都市でもあるルツェルン駅へ行きます。そして、船に乗ってアルプナッハシュタットへ向かいます。到着したら、登山鉄道を乗ります。この行き先は、ピラトゥス山の山頂まで行くことができるので、とても便利です。