ホラーアクシデンタルのネタバレと無料視聴方法!夏の夜におすすめ!

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三木康一郎監督は、ホラーアクシデンタルのように心霊現象が起きない、人間の恐怖を描いた作品が得意で、代表作として「トリハダ」があります。こちらも、人間が誰しも内面に飼っているといわれる狂気や、恐怖を前面に押し出しているドラマで、映画化もされるほどの人気となっています。

ホラーアクシデンタルの気になる内容【ネタバレ注意】

ここからは、ホラーアクシデンタルシーズン1の各エピソードの詳細を紹介します。なおストーリの核の部分も紹介しているため、まだ見ていない人は、ネタバレ注意でお願いします。

ホラーアクシデンタル第1話「特性のない男」

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エピソード1「特性のない男」は、主人公である「女」が自宅マンションのエレベーターに乗る場面から物語が始まります。主人公がエレベーターに乗ろうとすると、もう一人男が乗り込んできます。どことなく気味の悪い雰囲気を醸し出す男は、話しかけても何の返答もありません。

それが何日も続き、主人公は身の回りに危険を感じ始めます。そしてある日、同じように不気味な男がエレベーターに乗り込んできます。そして男が先にエレベーターを降りると、鍵をかける音がしました。お隣さんかな?と思い自室を開けた女の前に立っていたのは、エレベーターに乗っていた「あの男」でした。

ホラーアクシデンタル第2話「サンクチュアリ」

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エピソード2「サンクチュアリ」は、電車内の男性と女性の二人がメインとなりストーリーが進んでいきます。女性は酔いつぶれて眠っているようです。そんな女性を男性は携帯電話で盗撮してしまいます。男性の携帯がシャッター音を鳴らした瞬間に、女性の携帯もなぜかシャッター音を鳴らします。

なんと、女性の携帯は、盗撮しようとしている男性の顔をはっきりと撮影していたのです。電車は駅に到着し、女性はニヤリと笑い、駅員の方に視線を向け「どうする?」と男性に問いかけます。その後の男性の運命から目が離せないストーリーです。

ホラーアクシデンタル第3話「夜の果てへの旅」

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エピソード3「夜の果てへの旅」は、ジョギング中の男性が、暴行を受けている女性を目撃する場面から始まります。男性は暴行を受けている女性を助け出します。そして女性は是非お礼をさせてほしいと男性に話します。ここまではよくある心温まるよい話です。しかし男性が驚いたのは女性の風体です。

異様な女性の風貌に恐怖した男性は、その場をごまかし自宅に戻ります。後日なぜか不気味な女性から電話番号を教えていないにもかかわらず着信があり、最後には自宅にまで押しかけられます。男性は暴力で女性を追い払おうとし、その途中で別の男性に止められます。女性は「ぜひお礼をさせてほしい」と話しかけ、夜の果ては続いていきます。

ホラーアクシデンタル第4話「赤と黒」

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エピソード4「赤と黒」は、バスの中に乗っている男性の視点で物語が進んでいきます。男性の数隻前には髪の長い女性が座っています。男性は携帯でメールを送信しており、目線を上げたり、下げたりを繰り返しながら、バスが目的地に到着するのを待っています。しかし男性はある違和感を覚えます。

それは数席前に座っている髪の長い女性が目線を上げる度に自分の方へ向かってきているように見えるのです。気のせいかと思いましたが、その女性は確かに自分の方へ向かってきており、何度目かに目線を上げると、女性は自分の目の前に立っているのです。

ホラーアクシデンタル第5話「ある家族の会話」

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エピソード5「ある家族の会話」は、妻とその夫とのやり取りがメインとなっています。夫は職場の女性からプレゼントを受け取りますが、妻は浮気相手からのプレゼントだと考え、夫にプレゼントを開けさせようと迫ります。夫は、その女性は性格に問題がある人で、ただの悪戯だから開けなくてもよいと断ります。

しかし、しぶしぶ夫がプレゼントの箱を開けると、中には「私だと思って抱きしめてほしい」というメッセージ付きのテディベアが入っていました。夫が浮気していると確信した妻は、テディベアをたたきつけますが、なんとテディベアからはナイフの切っ先が不気味な輝きを放って突き出ていたのでした。

ホラーアクシデンタル第6話「百年の孤独」

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エピソード6「百年の孤独」は、何年も前に夫を亡くした老婆が主人公になっているストーリーです。その老婆は、一人の孤独に耐えながらも、毎日何事もなく生活していますが、ある日ガスコンロの火を消し忘れたことが原因で家が火事となり、そのまま亡くなってしまいます。

老婆の家には火災報知器が備え付けてあるはずにも関わらず、その報知器は作動しませんでした。老婆が自分で報知器の電源を消すはずもありません。しかし、よく見ると、火災報知機のコンセントは引き抜かれており、その横には夫が遺した「こまめに節電しましょう」の張り紙が貼ってあるのでした。

ホラーアクシデンタル第7話「存在の耐えられない軽さ」

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エピソード7「存在の耐えられない軽さ」は、タクシードライバーの男性と、客の女性が登場します。美しい美貌を兼ね備えた女性ですが、ドライバーの男性に向かって暴言を吐いたり、座席を蹴ったりと、失礼な言動が目立ちます。そうしているうちに目的地に到着し、女性はあるマンションへと向かいます。

指定された部屋のチャイムを押し、ドアを開けてみるとそこには何とも醜い容姿の男性がたっていました。女性が恐怖におののいている中、男性は女性に襲い掛かります。そして外では、一連の出来事を何事もなかったかのように見つめるあのドライバーの男性がたっています。マンションの男とドライバーの繋がり等、なんとも謎が多いストーリーです。

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