アダルトマン将軍とは誰?ネトウヨの英語力不足が生み出した喜劇の一部始終

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では今度は、ここまで話題になり大盛り上がりした理由について少し深掘りしてみましょう。何かしらのタイミングや理由がない限りは、ネット上で大きく話題になることはあまりありません。どのようなタイミングが重なったのか気になりませんか?

アダルトマン将軍人気の秘訣①なんjの「祭り」の時期に重なった

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5チャンネルの「なんでも実況ジュピター」板のユーザーが定期的に開催する祭りの中の「ネトウヨ春のBAN祭り」がちょうど時期的に開催されていました。名前から見てわかる通り、主にネトウヨにターゲットを絞り話題に上げていたようです。

なんjがきっかけで流行ったスラングも多い

このなんj板がきっかけでネット上で流行り、今では見かけない日が無いほど使われているようなスランドも多く存在しています。例えば「クレメンス」などですが、詳しくはぜひ次の記事を読んでみてください。

アダルトマン将軍人気の秘訣②頭に残る語彙のインパクト

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そんな中、この将軍の話題はそもそものネタとしての面白さに加えて「ミスした英文の面白さ」「日本語訳にした時の響の面白さ」など全てに置いてインパクトが強すぎてすぐに話題に上がったのでした。

特に老若男女問わず「えっなに言ってんの!?」と一度耳を疑いたくなるような言葉が使われているのが多くの人の目を引くポイントになっているのでは無いでしょうか?この言葉を聞くと子供も大人も気になって調べ始めてしまうのかもしれません。

アダルトマン将軍人気の秘密③「普通の人」表記への反感

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一部のネット上の保守ユーザーが、あえて好んで使っているこの「普通の人」と言う言葉自体に他の人たちが反感を持っていることから、あえて話題に持ち上げてやろうと言う気持ちを垣間見ることもできます。

アダルトマン将軍と学ぶ?自らTwitterで高校英語を指導?

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英語のミステイクで話題になった人物ですが、それを逆手にとって現在ではネット上で英語を教えていると言う噂もあります。果たして同一人物なのかどうかは定かにはなっていませんが、話題性は抜群です!

アダルトマン将軍のアカウントが存在する?

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実は、Twitterにあるアカウントで@general_adult(アダルトマン将軍と学ぶ高校英語(例文編))と言う人物が、同じように右翼的な例文を使い、高校生レベルの翻訳を行った場合の例文を紹介しています。

アダルトマン将軍という名前で正しい英語の短文を投稿

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ところどころに自虐的な自分自身をネタにする投稿も含みながら、国内政治家の発言や歴史的な名言などネトウヨらしい内容を例文としてピックアップし、なおかつ正しい約をするように心がけて投稿しているようです。

アダルトマン将軍という単語に対する最高の皮肉

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ところどころに主語に自分を持ってきて自虐的になってみたり、「英語の文法ミス」だと話題になった原文を正しく直すとこうなる〜的な内容の投稿をしていたりと、自分に対する皮肉も含んだ内容になっており飽きずに読み続けることができます。

アダルトマン将軍同様日本人の勘違いしている英語特集

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この英語の間違えですが、何もこの人物だけが極端に間違えたから注目されたと言う訳ではないんです。子供時代に英語を習ったからといって必ずしもパーフェクトな英語が使える訳ではないのはご存知だと思います。では、どのような間違えが多いのか?も併せてご紹介したいと思います。

アダルトマン将軍同様日本人は英語の勘違いが多い

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日本人がなぜ、英語の文法を間違えやすいのかご存知ですか?それは、文法の考え方がそもそも違うと言うのも一点あります。主語や動詞の位置関係位置関係など日本人にはすんなりと理解しづらいので英語が不慣れな人には要注意です。

また、ニュアンスの違いで英語では「そんな言い方しない!」と言うようなシチュエーションが多くあるのです。日本語で考えた文章がそのまま綺麗に英語に訳せる訳では無いので、英語に慣れていない人はそのニュアンスがネイティブにも伝わるのかを気にしてみましょう。

勘違いしやすい英語①「Thank you very much.」

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まさかの、このフレーズですが実は丁寧に「ありがとうございます。」と言っているように日本人には聞こえているのですがネイティブからすると少し嫌味を入れつつ「ありがとうございましたね!」と言っているようなイメージになります。

丁寧に伝えたいときは「I really appriciate〜」を使うとビジネスでも使える丁寧な言い方になります。カジュアルに伝える場合は「Thanks.」や「Thanks a lot.」などを使うとより良い言い方になるでしょう。

勘違いしやすい英語②「You’re welcome.」

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教科書で絶対習う英語No.1ではないでしょうか?えっこれって間違っているの?と言われると、間違っている訳ではありません。しかし、ニュアンスとしては「どういたしまして」よりも少し冷たい言い方に聞こえてしまうのです。

では、実際にどう伝えるといいのか?「No problem.」は直訳すると「問題ない」ですが、ニュアンスとしては「どういたしまして」と同じ使い方になります。SureやOf courseを前につけることによって少し丁寧な言い方にもすることができます。

勘違いしやすい英語③「What time is it now?」

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これも、よく聞くフレーズですね。何時ですか?と言う意味合いは当たっているのですが、どちらかと言うとすでに一度時間を聞いている場合に使います。ニュアンスとしては「えっと、今何時だったっけ?(さっき聞いたけど)」と言うイメージです。

では、初めて時間を聞くときはどうすればいいのでしょう?「Do you have a time?」を使うと「今何時かわかりますか?」と初めて聞く場合のニュアンスにとても近づきます。リアルな使われている英語を覚えたい人は、覚えておくのをおすすめします。

アダルトマン将軍だけじゃない?ネトウヨの悲しい英文ミス

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たった少しの英文ミスで、ネタとして大炎上してしまい多くの人に今では意図的に使われているお話を紹介しましたが、何もこのネタひとつだけが注目されている訳ではありません。英文ミスで話題になった様々なお話をご紹介します。

アダルトマン将軍のようなミスは今なお度々登場している

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ちょっとカッコつけて英語の単語を使ってキャッチコピーや文章を作ってみるような人たちの間では、同じような間違いが多く見受けられます。ネットが発達した現代は、パソコンで調べればすぐに答えがわかるはずなのに、それをしようとしていないのでしょうか?そこが気になってしまします。

ただし、これは誰にでも当てはまることです。あなたのSNSのニックネーム実はおかしかったりしませんか?もしくはコラージュのように写真の上に重ねている英文の意味は正しい意味合いでしょうか?まずは自分自身が間違っていないのか疑ってみてください。

ネトウヨの誤った英語①RESISTはレイシストの誤字

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ネット上でまとめブログを書いているブロガーは主に人種や民族で差別をする人を指すRACIST(レイシスト)を間違えてRESISTと表記してしまいました。これでは頑張ってもレイシストとは読めないのが残念なところです。

ネトウヨの誤った英語②NO WAR NO ABE

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こちらは安保法案に反対している人たちが集まり人文字を作りアピールした時の英文ミスです。「NO MUSIC, NO LIFE(音楽がなければ人生じゃ無い)」と同じように自然と訳してしまいますが、そうすると「戦争がなければ安倍では無い」と言う意味に取れてしまいます。

本来は「戦争はもういらない。安倍もいらない。」と言う意味あいでは無いでしょうか?その場合は「NO MORE WAR, NO MORE ABE」が正解だと言うのは基本レベルの英語がわかる人であれば一発で分かってしまいます。意見を伝えるときは正確な方法で伝えるようにしましょう。

アダルトマン将軍は英語ができない故の喜劇

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インパクトの単語の組み合わせであるネーミングについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?根本としては自分が伝えたい意見を英語で伝えてやる!と言う気持ちだけだったのですが、知ったかぶって英文を確認もせずに投稿してしまったが故のネタ化でした。

もしも、今後これを読んでいるあなたも何か自分の意見を伝えようとした時に、それが相手にきちんと伝わるのかどうか正確な方法で情報を発信していくと言うことも重要なポイントになるので気をつけておきましょう。

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