アダルトマン将軍とは誰?ネトウヨの英語力不足が生み出した喜劇の一部始終

ちょうど同じ時期に、なんjなどの掲示板では「祭り」が行われていました。ネット上に転がっている面白いネタを拾い上げては話題にするそんな時期にピンポイントで重なったために、様々なSNS(特に掲示板やTwitterなど)では大盛り上がりを見せていました。

アダルトマン将軍にインタビューした人物まで現れる

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実は本人にインタビューしたと言う人も存在しています。インタビューをした人は、このネタの誕生秘話と合わせて現在の時事問題について聞いてみたいと言う意図があって質問をしているようでした。

実際のインタビューでは、現在の日本の政治や世界中の政治について強い意見を持ちつつ、それを支えるように揺るぎない強い意思を持っている人だと言うのがにじみ出ているような内容になっています。

アダルトマン将軍は英文ミス?本当は何を言いたかったのか

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ではこの男性は、本当はどう言う意見を本場のユーチューブに伝えたいと思っていたのでしょうか?そして、その英語がどのようなミスをしていて勘違いされてもしょうがないような内容になっていったのかもい調べてみました。

原文は「I am a Japanese general adult man」

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この人が本場の掲示板に残した英文を見てみると「I am a Japanese general adult man」という出だしで始まります。この文章ですが、英語が少しわかる人からするとgeneral=将軍、adult man=アダルトマンという訳し方に自然となってしまうのです。

残念ながら、この英語の文法・単語のミスが重なったことにより彼のコメントは「私は、日本のアダルトマン将軍である」というニュアンスとして受け取られてしまったのです。ネタになるのもしょうがないですね。

恐らく日本語訳で「私は普通の日本人男性です」伝えたかった

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では、この英文はどういった意図で作られたのでしょうか?試しにGoogle翻訳をしてみると「普通の」という言葉をgeneralとして訳すものもあるようです。そもそも「普通の日本人」とは一体どういった人のことを指すのでしょうか。逆に普通じゃない人がいるのかどうか教えてほしいものです。

アダルトマン将軍は無茶苦茶な英文法!正しくは?

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そもそも彼の伝えたかった内容に沿った英文にするにはどのようにしたらよかったのでしょうか?まずは「普通の」という使い方が日本語でもおかしいことにお気づきでしょうか?そして、英語での「adult man」と間を区切ってしまうと別の単語になってしまいます。使うときは「adultman」と覚えましょう。

もしもより伝えやすくしたいのであれば「I am an ordinary Japanese adultman.(私は日本の一般成人男性です。)」とも言えます。もしくは「I am a Japanese adultman.(私は日本の成人男性です。)」でも十分だと言えるのではないでしょうか?

アダルトマン将軍の正体は?ネトウヨ説が濃厚?

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このように一時ネット上で大きく話題になりネタとして盛り上がっていた、この人は一体誰だったのか?架空の人物だったのでしょうか?渦中の男性の正体について少し詳しくご紹介したいと思います。

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