【四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件】未解決事件の概要と謎の女の真相に迫る

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件概要⑤帰らぬ人となった老人男性

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意識を失ってもなおそのままの状態。引き取った警察官二人は全く気付かない体たらくですが、そうこうしていると応援警官が合流します。そして、そこでやっと老人の様子に気づいたのです。

その様子を見た警察官は、急きょ最寄りの病院に搬送しました。当時、応援警官が訪れた時には男性の脳は重篤な状態にまで陥っていたといわれています。そして、その後意識は戻ることなく、病院で息を引き取ってしまったと言います。

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死因は、「高度なストレスとそれによる高血圧性不全、不整脈」というのでした。ただ買い物に来ていただけなのに、突如帰らぬ人となってしまった姿を見た老人の妻は縋り付いて泣いていたといわれています。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の警察対応は正しかったのか?

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ただ巻き込まれただけの老人が、今回の事態を迎えてしまったのは、対応にそもそもの原因があるとしか思えないわけですが、本当に対応が間違いなく正当な物だったのでしょうか。その真実について調べていきます。

三重県警は「一般的な制圧行為内」と主張

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この度の対応については当時物議をかもしました。ただペットの餌を飼っていただけの老人が、その犯行の真実を確かめられるまでもなく、その後死亡させられる。この事態について多数の報道関係や視聴者が疑問を持ったといわれています。

適切な対応だったのかどうか、老人を死亡させた原因は警察にあるのではと考えられたのです。しかし、警察がの主張は「一般的な制圧行為内」の行動であり、老人が亡くなった今回の事態とは因果関係がないと主張したそうです。

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もちろん、老人の妻を含む遺族たちは、今回の行動が正当ではなく、行き過ぎた対応なのではと疑問を呈し、警察に対して損害賠償訴訟を起こしました。しかし、それでもなお警察の主張は変わらず正しい行いだったといっているのです。

キャッシュカードが折れ曲がるほどの力

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不当な行動ではなく、一般的で正当なものだと主張する訳ですが、しかしその後の調査で発覚した事実は、あまりにもやりすぎではと感じさせる内容だったのです。

というのも、その発覚した事実の中には老人が持っていたキャッシュカードが3つ破損するほど力強く捕らえられていたと分かったのです。これらのカード類は、通常の力の入れ具合では破損するほど簡易な作りではありません。

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多少の力では折れ曲がることのないカードが、折れ曲がっていたのです。つまり老人に一方的なかなりの力任せで取り押さえていなければこうはなりません。正当な行為に要する力にも限度というものがあるだろうと疑問を抱かせました。

メガネのレンズも壊れるほど…

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キャッシュカードが破損するほどの力強さで取り押さえられていたわけですが、押さえつけられた結果老人が欠けていた眼鏡のレンズが片方割れていたことも確認がとれました。

老人であるがゆえに、押さえつけられた時にそこまで暴れて乱闘になったりはしていないはずです。これを考えれば、取り押さえられている間に壊れたと考えるのが自然でしょう。

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しかし、ここでもよっぽど暴れなければ壊れるほど押さえつける必要はないように感じられます。暴れたわけでもないのにレンズが壊れるほど力強く押さえつけられていたと考えると、やはりやりすぎなのではないかと考えられるわけです。

しかし、これらの疑問が生じ問いただされながらも、制圧行為はあくまでも正当なふるまいであり、死亡原因との関係を一切認めることはありませんでした。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件で設置された防犯カメラが映す真実

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老人が亡くなるという痛ましい結末を迎える今回の事態ですが、その過程でどんなことが起きていたのかは、当時の防犯カメラで事件後調べられることとなりました。映像内には何が映り込んでいたのでしょうか。

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