【四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件】未解決事件の概要と謎の女の真相に迫る

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の警察官に処分は?

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無実が証明されたことは大変良いことではありますが、不当な行為がとられたことは事実です。遺族も怪訝を示す今回の行動を起こした警察官の処分は一体どのようなものが下されたのでしょうか。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件で拘束していたのは29歳の警察官

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まずそもそもこの行為に及んだ当事者たちはどんな人物なのでしょうか。その正体は、全てはっきりとは公表されていないそうです。公表されている人物情報としては、当時の警官はまだ若く経験が浅かったということです。

68歳の老人と比べれば力の差は歴然です。そのような差を取り押さえた本人も、もちろん感じていたはずですが、いったいどのような考えでこのような力づくでの押さえつけの行動に及んだのか疑問が残るところです。

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組織としては、一般的な制圧行為とみなしているようですが、個人のその場の判断はもちろんされているはずです。適切とは思えない行いの選択と、携わった人間に関して他の情報を公開しないやり方にも非常に疑問が残る問題です。

名前は不明、おそらく処分もなし?

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警察官への処罰が気になるところですが、どんな処罰が下されたのでしょうか。後述もしますが、最終的には警察側の取り押さえは違法との判決が下ることとなります。

しかし、その判決が下るまでは警察側の主張はあくまでも一般的な行動の中での出来事というものでした。そのため、当時現場で取り押さえを行っていた数人の警官に対しての処罰は恐らくないものだと考えられます。

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さらに、ここまでの不徳を積み重ねながら、本人の口からの個人的な謝罪もく誠意を示されることもなかったそうです。解決や認められる内容がどんな結果であれ、警察官の前で人が亡くなりました。これは警察官が早く気づいていれば防げていた事態にも関わらずです。

この事実がりながらも個人的な謝罪もなしに、また組織の主張理由が正当行為であるために組織からも処分を言い渡す理由がないというのは、当時誰も納得できなかったと思われます。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件で亡くなった男性の死因と家族の思い

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男性が亡くなったことから始まり、その後の最終判決までの一連の流れの中で遺族はどのような思いをしたのでしょうか。亡くなった男性の死因も含めて抱えた遺族の思いを紹介していきます。

死因は「高度なストレスによる高血圧性心不全」

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取り押さえを受けた男性の死因は「ストレスによるものとされています。しかし、その体に負担となったストレスの大きさは非常に大きなものだといわれています。20分間もの長い時間の間無理なうつぶせ状態で、精神的にかなり負担があったのでしょう。

また、68歳という年配ということもあり肉体的にもかなりの負担を敷いたのだと考えられます。これらのショックによって体調が悪化し、嘔吐して意識を失ったといわれています。さらに、それを見つけるのにも時間を要しています。

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この時点で早期に発見できていれば、まだ最悪の結果を変えることができていたかもしれませんが、発見できずそのストレスから脳が回復不可能なほど損傷を進んでいたのだそうです。

早急に病院に搬送されましたが、ここまでの状態から意識も戻らず翌日に亡くなられました。正しい対応さえ取れていれば、決して防げなかったわけではないはずですが、それだけ当時の行動がずさんで怠っていたと考えられるわけです。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件は行き過ぎた行為だと訴訟へ発展

捕らえられた時のダメージは本人に危害が及んだことはもちろん、男性所持品が破損している事実などからもわかる通りです。これを受けて、遺族側は警察官の対応が行き過ぎたものだと主張し、5700円の損害賠償訴訟を訴えます。

異例の事態に異例の訴訟となったのです。しかし、これに対して県警察はこれまで紹介してきた通り、一般的な措置だたと主張します。もちろんこの時の遺族の主張は、一般的な措置で人の命が落とされていいはずがないという考えだったのでしょう。

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引き続き裁判で争うという形になり、2010年には訴えの一部を容認し880万円の支払いが命じられることとなります。遺族の主張はここでやっと少し実が結ばれたことになりなったのです。

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