【四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件】未解決事件の概要と謎の女の真相に迫る

必ず弁護士を呼ぶ

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そもそも間違って捕まるなんて事態が起きないことが一番ですが、どこで巻き込まれるかわかりません。万が一巻き込まれるような場合は、まず真っ先に弁護士を呼びましょう。弁護士は費用が高く、相談することもなかなかハードルが高く感じてしまいがちですが、そのための制度もあります。

それが「当番弁護士制度」です。これを使用すれば、初回限定で無料で協力を頼むことが可能になっています。これを利用するだけでも、状況の説明と整理を行ってくれ、今後行われる取り調べの中でどのように対応を行えばいいのかアドバイスをもらえます。

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また、弁護士が噛んでいるというだけでも安心感があり、警察側も不当な圧力や強要が少しでも緩和されるはずです。誤認逮捕が起きたら必ず弁護士への相談は行いましょう。

また、問題が大きくなればもちろん当番弁護士制度だけでなく、正式に私選弁護士を呼ぶことも覚えておきましょう。問題が大きくなるというのは、例えば拘束期間の長期化、虚偽の申告を行ったものが相手方にいるなどのケースです。

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これらの場合、個人ではどうにもならないレベルであることが多いので、弁護士に解決のサポートをしてもらうのがベストです。

その分費用が掛かってはしまいますが、私選弁護士へ依頼すべきかどうかも尋ねてみるといいでしょう。もちろん、当番弁護士にそのまま費用を払って弁護を引き受けてもらうケースも可能です。

制度を利用する

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上記以外にも、役立つ制度について知っておきましょう。被疑者国選精度についても抑えておくことおすすめします。勾留となった場合、弁護士を選任することができない場合に利用できる制度となり、弁護士に依頼できるようになっています。

ただし、依頼時には一定の条件があり、さらに対象事件でない場合はこの制度は利用できないので、当番弁護士に私選弁護の依頼を行うしかないことを覚えておきましょう。

供述調書のサインは慎重に

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サインに慎重を期す理由が、この供述調書が最終的に非常に重要な証拠となるからです。サインを行って初めて完成となるのですが、完成してしまうと滅多なことでは覆せない証拠となってしまいます。

取り調べで行われた内容が供述調書には書かれているので、サインをする場合は慎重に、しっかりと内容を確認度行う必要があります。自白を取ろうと、この書類を使用してきますので、サインの強要などは有るはずないですが、冷静に動きましょう。

誤認逮捕が認められたら賠償金請求を

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ここまでは、間違って捕まったケースでの対応ですが、間違いだったときちんと相手に認められた場合の対処法についても学んでおきましょう。先述した事件内容でもわかる通り、明らかに誤った事態にもかかわらずそれを認めないケースもあります。

しかし、認められた場合は次に紹介する対処法を取ることが可能ですので覚えておきましょう。その対処法が賠償金請求です。中でも国に補償金を請求するケースと国賠請求のケース二つがあります。

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補償金の請求は、身柄を拘束された後無罪を言い渡された者は、不当な扱いを受けたとして補償金を請求できるというものです。拘束中は働けないので収入が途絶えます。それに対する補償金という意味合いです。

規定はいくつかありますが、拘留や拘禁であれば「日数×1000円~12500円以下」の額を求めることができます。今回の件であれば、この金額が遺族側に払われたことは紹介しました。

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しかし、金額面を見ると感じる通り、これで十分補償されたかというと物足りない部分はあると感じる人は多いでしょう。

次に国賠請求のケースですが、こちらは誤認並びに長期間に及ぶ拘束により、職場解雇にあったり個人特定の情報を報道されるなどで風評被害を被った時に講じることのできる請求です。公権力が不当に行使されたことに対しての主張という訳です。

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しかし、こちらの請求は極めて厳しいものがあり、相手に認めさせるのは大変な行為になるようです。一人の力では極めて困難といわれているので、弁護士への相談は必須となるでしょう。

警察官が係る不祥事や誤認逮捕

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過去に起きた誤って捕まえたと思われる事件はまだまだたくさんあります。今回と同様に、捕らえた時の行き過ぎた行動のほか単純に間違って捕まえてしまい、その後の取り調べなどで被疑者が亡くなるという痛ましい事件も多数あります。その一部を紹介しましょう。

知的障害者身柄確保死亡事件

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今回の事態と類似のもので2007年に佐賀県で起こった内容になります。知的障害を抱えた安永さんという方が、捕らえられたその時点で亡くなるという痛ましい物でした。

当時なぜ彼をとらえなければならなかったのかというと、彼が自転車で蛇行運転をしていたことから追跡を始めたことが発端になります。安本さんは警察の追跡を逃れようとして停止中のバイクに衝突転倒。

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その後保護しようと快感が近づいたところ彼はが抵抗したのです。そのため、応援に駆け付けた警察を合わせて5人がかりで制圧することとなり、直後うつぶせの状態でけいれんを起こし、呼吸困難の末に彼はなくなってしまったようです。

もちろん、この知らせを受けて遺族は裁判を開きました。不当な制圧ということ、そして裁判と調査を進める中で警察の情報を捻じ曲げようとする姿勢に不信感を持ち何度も訴えかけていったのです。

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当時警察は、5名で制圧を行ったことを2名と申告していました。さらに、正当な取り押さえと主張していたのですが、目撃者の証言から当時制圧時に暴行を働いていたことも発覚しているのです。

しかし、警察官の調書にはその事実の記載はなく、不審な点が散見されました。また、彼を制圧時に後ろ手に手錠をかけていたそうなのですが、これもまた裁判が進むまで明かしていない事実であり、警察の対応に対して不審な点が多数みられたのです。

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