これらの影響は、遺伝子レベルで生命への影響をもたらせます。生命体の遺伝子が変化すれば、当然その生命体は、姿形や内容など、遺伝子に伴い変化をします。光りのエネルギーは、遺伝子をも変化させるとも言われているんです。
既に3重らせんのDNAを持つ子どもが生まれている?
人間の遺伝子は、2重螺旋の遺伝子で構成されているのものを基本としていますが、3重螺旋の遺伝子をもった子供が誕生していると、所々で報告されています。その3重の遺伝子を持つ子どもは、免疫力が非常に高く、病気になりにくい特徴をもっています。それらは、フォトンエネルギーの影響によるものだとされています。
フォトンベルトの影響・その⑤人類滅亡説
光りのベルトのとてつもないエネルギーの影響によって、人が絶滅してしまう、という噂も出回っています。人が滅亡だなんて、一体どういうことなのか?その気になる詳しい内容を、ご紹介していきましょう。
マヤ歴の最後の日といわれている「2012年12月22日」
メキシコの南東部で、用いられていた文字などから、高度な文明だったと言われているマヤ文明。そのマヤ文明で、使われていた暦の区切りを迎える日、それが上記の題の日付なのです。なので、この日がマヤ歴の最後の日なのだと言われています。
フォトンベルトとマヤ歴の2012年人類滅亡説と関連がある?
地球が、例の光りに突入すると言われていたのが二千十二年です。そして、マヤ歴の最後の日も、前述の年だったために、これらは繋がっているのはないかと噂されました。そして、マヤ歴最後の日であるあの日は、人類の最後の日でもある。と言われるようになったのです。それが人類滅亡説のひとつとして広まりました。
フォトンベルトは嘘?本当?その後どうなった?
ここまで、光りのベルトによる影響などの仮説を紹介してきましたが、実際のところ、それは本当に存在するのか、疑問を持つ人は多く居ます。こちらでは、専門機関による見解をご紹介していきます。
NASAも国立天文台もフォトンベルトの存在を否定
アメリカの有名な宇宙局である、あのNASAは、光りのベルトの存在を正式に発表したことはありませんし、最先端の観測施設をもつ日本の国立天文台は、存在自体をはっきりと否定していました。つまり、光りのベルトは、存在しない可能性が高いのです。
マヤ歴とも関連付けられたが人類は滅亡していない
マヤ歴最後の日と関係があるのではないかと言われた、人類滅亡説は、2012年12月22日です。光りのベルトの影響によって人類は絶滅するといわれていて、当時は世間の関心を集めていました。ですが、この日はご存知の通り、特に何も起きていません。もちろん実際のところ、私たち人々は絶滅していません。
フォトンは電磁場であるため一定の空間に留まることはない
光子の集まりで出来た巨大な代物だということですが、フォトンとは、光なので一つの場所に留まることがなく、質量が無いものです。留まることがないので、まとまって輪の形で銀河に存在するなんてことは、科学的には説明がつきません。つまり、あり得ない事なのです。
フォトンベルトの証拠写真は星雲を見誤ったものだった
宇宙に打ち上げられた、ハッブル宇宙望遠鏡で撮られたというこの写真、これがあのベルトなのだと、世界中に広まっていましたが、これは、違います。これは、宇宙上での、チリやガスといったものが重力で集まり重なって見える、星雲なのです。
なので、光りのベルトの、ゆういつの証拠だとされていたこの写真が、実は違ったということで、存在を確証付ける材料は、ひとつも無いのだということになります。
フォトンベルトは地球温暖化の原因と囁かれていたことも?
ある時期では、高エネルギーだとされていた光りのベルトが、頭を悩ませている地球温暖化の原因であると、言われていることも多くありました。気になるその理由や内容とは?詳しく解説していきます!