18リョウガはゼロアジャスター機能を搭載しています。メカニカルブレーキはスプールのガタツキを押えるために使われ、特別に調整する必要はありません。使用するルアーのブレーキ力はサイドに付いているマグダイヤルを調整するだけで可能なのでとても便利な機能になっています。
マグシールドボールベアリング
マグシールドとはマグオイルの膜を指します。このマグシールドがボールベアリングを異物の侵入から守ってくれ、塩ガミや錆び等からくるリールの機能低下を防ぐことができます。それにより18リョウガは海水での使用も可能となっています。
ハイパーメッシュギアシステム
ギアに関しても、初代とくらべて18リョウガはさらに進化しています。画像を見ていただきたいのですが、歯の部分がかなり細かくなっています。これはシマノのカルカッタのマイクロモジュールに当たると言われています。
ギアの歯が細かくなったことによって、ギアの噛み合い部分がなんと従来の1.5倍も多くなりました。そのため回転性能をあげることができ、巻きの強さや滑らかさ、巻き感度の向上につながりました。
ATD(クリック音付き)
ATDとは、ダイワが2015年に完成させたオートマチックドラグシステムのことです。従来のドラグと比べて滑り出しがスムーズになっています。また状況に応じてドラグ力が変化するため、ファイト中のドラグ調整が減ります。